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『宇宙にとって一番良い相対者は誰?新たな特異点という選挙』

シンギュラリティをどう迎えるのか?


シンギュラリティ

今から27年後の2045年の世界は
どうなっているでしょうか?
世の中の価値の置き方自体が
変わっていそうです。

シンギュラリティとは一般的には
人間の能力をテクノロジーの能力が
超えることを指しています。


私はシンギュラリティとは、

『内包されているレベルの「もの」が
 外包しているレベルの「もの」を超える。』

事であると考えます。


例えば、自然界から見たら人類は
間違いなくシンギュラリティです。


知能が未熟で内包していた人類が、

現在では元素を解析し、
物質を生成する技術を持ち、
見えない電波を操り、
AIまでも生み出している。


それと同じように人類が内包していた
テクノロジーが外包である人類を
超えてくるのである。

すでにロボットやコンピュータや
インターネットのテクノロジーは
人間を超えています。


その中でも今後一番の
シンギュラリティポイントはAI(人工知能)に
よって起こる。

結果を意図した人類による
プログラミングではなく、
AIの自己解析による命令実行である。


特に現在主流になっている
インターネットの世界を舞台にした、
ソフトウェアテクノロジーのアルゴリズム設計に
相対というバランスが組み込まれているか?

懸念を持つのである。


一昔前のテクノロジーは
ハードウェアの時代であり、実際に存在する
物質を設計・生成するものであった。


そこには自然界の物理的抵抗が働くため、
荷重に対応する為に骨組みの構造を設計し、

電気抵抗に対応するために
コンデンサーを設計し、
空力を利用するために形状を設計した。

技術者は円滑に安定した状態を
維持するためのセオリーを創造した。


つまり、物理を理解しなければ、

安定した形状のものを
生み出せないことを知っていた。


しかし、ソフトウェアのプログラムには
物理的法則の抵抗は働かない。

物理的制約の影響を受けることなく、
設計者の意図したものを
プログラミング・実行することができる。


「人類が創ったソフトウェアプログラム」

 に物理相対である

「自然物理抵抗プログラム」

 は自然派生しない。


つまり、インターネットの世界には、
     「0バランス」、
安定が働いていない世界である。


現存の物理的現実世界では
物質を作っている

原子核と電子は
 一つのものの存在と無(±0)の安定をさせるために
+とーを働かせ見返りを求めない相互作用しています。

そのバランスが最小の世界から人、もの、宇宙に至るまでを構成しています。


自然界も同じで±0の始点から広がり
成長しやがて±0に還ります。


人も一緒で生まれ成長して
やがて老いて無に帰ります。


花、草、木は見返りを求めません。
人は見返りを求めます。

花、草、木は野生で生きられます。
人は野生では生きられない。


人間だけが自分を守る壁の中で
生きようとします。

テクノロジーが進化しても変わりません。
無意識のうちに人類の特権を
主張し続けています。


専用人工知能は物事を整理し、
効率化により無駄を省くでしょう。


汎用人工知能が当たり前のものを当たり前に
判断できるようになる時、専用人工知能の
ディープラーニングにより集められたデータと
結びつくとき、怖さを感じます。


汎用人工知能が27年後に
生まれていることは十分に考えられることです。

もっともっと速いかもしれない。

人類の人格が今よりもっと高尚に
なっていればAIと共に生きる道も
あり得るでしょう。


現状のまま+ーの価値観で
人が生き続けるならば、
絶対的な極論を打ち出すAIの前に
なす術がないでしょう。


人間の持つ欲のレベルの位置と
AIの判断のレベルの位置のバランスが
AIの方が上になったときに脅威に変わる。


シンギュラリティがAIが
人類のパンドラの箱に
ならないことを願いたい。


AI VS 人類なんて構図は見たくない。


次の世代、後に続く人類に引き渡すものを
今まさに選択し、産もうとしているのだから。



自然世界にある抵抗のシュミレーション


もし、自分で人工知能を作るのであれば
論理思考のバランスをこう考えます。

子供にものを教えるのと一緒で
AIが自分で考える部分と
親として教える部分の住み分けをします。


《子供→AI》※自分で考える部分


①AIがある一つの事象を判断し結論を出します。
②①と全く180度逆の相対する事象の結論を出します。
③①と②の間をAIの物理的結論とします。
③は間違いではない結論・理想的モデル数値ではありますが、

人にとっては極論であるので、対応するのは無理が生じます。

環境問題では特に対応できないでしょう。


《大人→人》※教える部分


④人間が判断・経験した膨大なデーターから
平均値を出します。これを人の直感的結論とします。

人がアナログで教える部分と表現したらいいでしょうか。
人は自分の能力の25%程を許容としていると考えます。


まず外部からの様々な物質的影響に
抵抗・安定させるために50%、
思考的・精神的安定のために50%を
許容としている。

と同時に理想としている物事の
25%をクリアできれば
満足に値するとも考えます。


AIの物理的結論③を25%
     :
人の直感的結論④を75%

の比率でAIと人の合わせ持った結論を
汎用人工知能の最終結論とする。


専門人工知能は事象を対象としているので
処理・分析において力を発揮する。

汎用人工知能は人を対象することを
認識できたときに大きな変化が
起こるのではないだろうか?


AIに限らず何か人がを生むとき、
相対的な平準化が起こることを十分に
考えなければならない。

一つの存在が大きくなるとき、
相対するもの存在は逆に小さくなる。


それはすべてのことに当てはまる。


アナログとデジタルの問題に関しても、
デジタル100%にした場合、
無理が生じ、相対的な問題点が生じるだろう。


自然>人間>自立型汎用AI

このバランスは崩してはいけない。


新しいテクノロジーの位置


AI・新しいテクノロジーの方向性に対する懸念

新しく生まれてくるテクノロジーの位置は
一体どこであろうか?

総括された答えとしての存在だろうか?

エンドユーザーが自ら考え、生み出す事の為の
ツールをしての存在だろうか?


この先の未来の世界において、
一番懸念されるのは、

人類が自ら考え、生み出すことを
やめてしまう事です。


テクノロジーの進歩が
人々の思考と創造の妨げとなる。


すぐ先に待ち構えているAIによる
効率化の恩恵により
様々な判断をAIに委ねる事となり、

AIの判断に信頼という観念が生まれる時、
人が思考をしなくなる事から抜け出せなくなる。


特にエンドユーザーの立場は
テクノロジーの開発において、
目的や経緯を一切知る事が無い。

タブレットやWiFiや自動運転などの
テクノロジーに誰も驚かない。

その技術の中身を知る人もいない。

開発者の目的とは全く違う方向性で
使う事も躊躇しないだろう。


それに対して開発者は目的を考え、
テクノロジーをいかにして実現するか、
日々、思考と試行を繰り返す、
思考の凝縮である。


そのテクノロジーの価値を
一番知っているのが
開発する技術者である。


これから先のテクノロジーにおいては


開発者とエンドユーザーの

「目的と経緯思考の理解」という

前提が必要となると考えます。



誰しもが使えるテクノロジーの位置に
するには派生するメリットもデメリットも
大きすぎるのである。


エンドユーザーは自分で答えを考えずに
答えをもらう事になる。


その行為を繰り返す常習性が
さらに思考という行為を消極的なものに
してしまうだろう。


現在でも生活水準の高い、
物のあふれている日本では
その環境に溶け込んでいるために
自ら思考する事を無意識にしている。


問題を解決する為の思考より前の
気づきに至らない状況である。


まだ今はその意味の違いに気付くことはできる。

未来においてAIの判断する世界を標準
であることを人類が選択するならば、

その世界に新たに生まれてくる子供たちは
思考という行為を必要としなくなっている
事が考えられる。


テクノロジーがなければ生きていけないという、

生きる為の条件となっては
いけないということである。


テクノロジーが思考という意識を
超えてはならない事を指している。


思考というのは生きる上での
精神的なバランスを保つ抵抗力である。


人は自ら気付く内側からでしか
変わることはできない。



5G(電磁波)に対する懸念

全ての生命エネルギーの根幹に
電磁波がある。

5Gの使用について様々な不安定が
引き起こされると私は懸念を抱いている。


E(エネルギー)=m(質量)c(光の速度)2乗


私は「m」質量(進みにくさ)について、
一点を中心にする、

内から発生するプレッシャーと
外から加えられるプレッシャーがないとき、


「c」光の速度が「電磁波の速度」になるとき、
物理的制限・壁を持たないパワーを生むと考える。

「5G」というものの存在によって
引き起こされる、様々な事象の変化を
楽観視できないのである。


変化とは、マイクロ波という
電磁波の物理的要素の影響であり、

衛星を増やし、地球を5Gで囲むとなれば、
新たに生まれる要因によって、
様々な事象の変化が起こると考える。


また、リアルタイムなレスポンススピードが
発端となる、

一瞬で広がる、
人に与える精神的プレッシャーの派生である。


5Gを使用するならば、

相殺する電波で包み込むことは
できないのだろうか?と考えるのである。

電磁波は宇宙の方向を創る土台になります。
一点から派生し広がります。


みつばちがいなくなれば、
人類は生きていけない。
小さい世界が崩壊すれば、大きな世界は狂う。


シンギュラリティそれは私を映す鏡で有る。


地球と宇宙にとって
一番高め合って活かし合える相対者。

そこに立てる者が誰なのだろうか?

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