コロナ禍の転職は実は内定が出やすい3つの理由。
HR領域で15年働いた後、40歳(文系資格なし)で外資系に転職したZEROです。半年前に自ら転職活動を経験した自分の体験談を皆さんにお伝えできればと思います。
今日のテーマは「転職はコロナ禍がおススメ」というテーマ。
コロナによって色々なことを考えるようになり、「転職を考えたことがある」、または「今も考えている」人も多いのではないでしょうか。
①在宅勤務が出来る仕事に変えようかな・・・。
②うちの会社、この業界大丈夫かな・・・・。
③コロナでやる気が全くでなくなった・・・。
実は結構転職を考えている人は少ないみたいです!この資料によると22%!
会社の業績悪化や給料、ボーナスの下額などから今の企業や業界の将来を不安に感じ転職を考えるようにったと書いてありますが・・・。個人的な意見で申し訳ありませんが、想像以上に少なかったのに驚きです。4割~5割はいてもおかしくないと思っていましたが・・・。
ご参考までに記事貼っておきますね。
ではこのタイミングは転職市場においてどうなのか?について解説をしてきます。
結論・・・
「内定をもらえる確率が上がる絶好のタイミング」と言えるでしょう!
それでは理由を説明していきますね。理由は以下3つです。
①相変わらず多くの企業は慢性的に人手不足
②Web面接だから1日何社も受けられる
③コロナ禍で動く人材は行動力があると判断される
こんな感じでしょうか。
まず、①から解説していきますね。
確かに採用を減らしている業界も多数出てきています。しかし、ほとんどの企業の慢性的な人不足は継続中。特にコロナ禍により、良い人材が市場に出ると目を光らせている人事がほとんど。管理職、バリバリの中堅職、20代の若手世代。どの世代の人材も不足している企業がほとんどです。
次に②Web面接だから1日何社も受けられるについて解説します。
このWeb面接は求職者にとっては大変便利。なんと言っても家にいて面接が受けられるわけですから。夢のような話です。従来の転職活動は面接の日程調整、移動が実は本当に大変でした。初めて行くところなので迷ったり、面接の30分前には現地に到着していたり。更には同じ企業に3回通ったあげく最終で落ちるなんてこともあります。とにかく無駄な時間が多かった。多くても1日3社が面接の限界かと思います。ただ、Web面接だと1日5社くらい余裕に調整が出来ますね。多くの企業を受けられればそれだけ内定が出る確率も上がってきます。
3つ目は、③コロナ禍で動く人材は行動力があると判断されるという点についてです。皆さんの周りにもコロナによって新たな人種が出てきていませんか?
「何でもコロナという環境を言い訳にして仕事を頑張らない人」
こういう人達は私の周りにも増え始めています。「感染者が増えた」って嬉しそうに話している人たちです。コロナによって人生と思考が停止してしまった人たちですね。いや、もともと人生と思考は停止していたんでしょうが、コロナを言い訳出来るからって自分でリークしちゃっていますよね。
普通に知っておいてください。コロナ禍でも頑張っている人、成果を上げている人、家族と幸せな人はたくさんいるんです。これも現実です。
コロナは「やる気のない人種」を表面化させるだけではなく、「人生をゼロベースでやり直させてくれるチャンス」を表面化させてくれた、とも言えます。「今が人生を変えるチャンス」と志を高く持ち転職活動が出来れば、通常時の転職活動と比較をしても内定が出る確率は桁違いに高いタイミングだと私は思います。退職の理由も「コロナで」って言えますし、転職の理由も「人生ゼロベースで見直したい」ってコロナを経験して本気で考えたことでしたら筋も通りますし。ここはうまくwithコロナしちゃいましょう(笑)
また、最初の統計でもありましたが、世の中がこれほど劇的に変わろうとしても「新たな環境で仕事を頑張ろう!」という人は2割しかいないんですね。日本人がいかに保守的で行動に移せない人種かが良く分かりますね。
今まで良かったこと、常識だったことが当たり前じゃない時代に突入しました。今までの常識は通用しなくなりました。転職も同じです。
「コロナがあったから新しい人生を切り開くことが出来た」
数年後に振り返った時にこの2020年をそんな1年に出来ればいいですね。
ちなみに、転職サイトですが。どこでも良いと思いますよ。相性が良さそうなところに登録してみてください。いくつか貼っておきますね。迷ったらまずはリクナビでよいと思います。大体の求人が載っています。ちなみにビズリーチさんはハイクラス案件が多くて有名です。今の年収に応じて使い分けてみるのが良いと思います。
まずは行動する。ビジネスで成果を上げている人たちの共通点です。そして逆境だから頑張るんです。厳しい状況ですが前を向いて一歩踏み出してみてはどうでしょうか。がんばりましょう!
最後まで読んでくれてありがとうございました!
See you!
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