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死ぬほどメンタルを病んでいた僕が大学に入って卒業前に感じること

どーも​zer0です。
懐古厨みたいな感じのタイトルになりました(笑)

卒論書き終えて、残るは発表準備と発表だけになったのでちょっと振り返ってみるかって思いました。

どこから遡ったほうがいいのかこれって考えたら高校2年の冬がキリ良かったのでそこからになってます。つまりめっちゃ長いです。こんな大学生もいるんだくらい見ていただけると嬉しいです。

目次つけたので読みたいなって場所から飛んでください〜

そもそも今の大学に入ったわけ

実は今の大学は第一志望だったんですが、選んだ理由は消去法でした。

高1の文理選択時になんとなく日本史が好きで、文系に行きました。
でも、文学部とか経済とか興味なくて大学どうするかなって感じだったんですが、当時相談した先生に「やりたいことないです」って言ったら、「やりたくないことを削っていって残ったやつがやりたいことじゃないかな」って言われました。
当時はほんとに追い詰められていたので言われたとおりにしましたが、消去法じゃんこれということに大学に入学してから気づきました(笑)

ということで当時やりたいことがなかったけど、情報系ならやれるかもってなりました。調べてみると情報系ってバカみたいに幅広いことをぼんやり知って、文系よりのところだとレポート書くのが無理そうだったので実戦系のところを探して今の大学に行き着きました。
あと、理由として当時仲が良かった友達がそこに進学したってのもあります。

今思うと結構テキトーな決め方だなって思います。後悔してないけど

高校から大学入学まで

ただ、高校時代は環境が合わずに死ぬほど病んでて。
どれくらいやばかったかというと部活の顧問に部活やめたいですって言ったら「お前部活辞めたら学校来なくなるだろ」って言われるレベルです。

完全に危ないやつです。

なお、3年のときの文化祭は理不尽なシフトを組まれたことが原因で一般公開日はサボって吉祥寺で遊んでました。とてもじゃないけど耐えられる気がしなかった。

クラスの居場所もなく、部活は人間関係が悪く、同期で唯一レギュラーだったので大会中とかは後輩と一緒なわけなんですが、強かった後輩と仲が悪くて。なんかしらんけど一方的に嫌われていた。

クラスに居場所がない反動で部活で勝つしかねえっていう思考に染まって勝利主義になってたこともあって同期ともそんなに仲が良かったわけでもなかったです。
(ただ、これは卒業のときに同期に察されていた(笑))
しかも、そのとき負けなかったんですよね。勝ちへの執着って漫画とかの世界だけだと思ってたけど現実になってちょっとサイコパスじみてた自分。

ということでほぼボッチです。クラスでも部活でも。
まあこんな状態でメンタルが普通なわけもなく。。

勉強する気も意味もわからずに3年間をほぼ棒に振ってほぼ強制的に浪人しました。

浪人時代も人間不信がやばくて友達は0。
なんとなく勉強するだけだったんですが、6月くらいにエスパーみたいな先生に出会います。

とある課題を出した際にカマをかけられまんまとハマったことがすべての始まりです。講師室に呼ばれ、過去を洗いざらい吐く羽目になりました。
そこから病んでいることや過呼吸、自傷までがバレます。
こうなると、もうなんかこの先生の前ではどうでも良くなりました。
割り切ることを教えてくれた先生でもあります。

普通に考えたら、こんな学生放っておくはずですが、毎週校舎に来るたびに話す仲になりました。
そして、夏にこの先生の知り合い(というのは後で知った)に出会います。
というか、講座受けてたんですがそこまで接点がなかったんですが、接点ができたというのが正しいです。

いきなり講師室に呼ばれ、「〇〇ってお前のこと?」って言われ、はいって言ったらエスパーみたいな先生に聞いたんだよね。って言われてビビりました。
結論から言うと、この二人の先生に出会ってなかったら多分受かってないです。

死ぬほど病んでて、なんのために大学に行くのかすらわからない僕に「大学は多分お前みたいなやつでも楽しいよ」って言ってくれて。
じゃあ行ってみるかってちょっと思ったんですよね。

浪人って自分との戦いみたいなところあって、僕はぶっちゃけスタートラインすら立ってなかったと思いますが、そんなやつのメンタルと価値観をぶっ壊してくれたのはすごく大きかった。

無事受かって報告に行ったときに、ぶっちゃけ2浪するか迷ってたんですよ。
でも、言えないじゃないですが。絶対おめでとうとか言われるってわかってるので。でも先生は「え。2浪しないの?」って聞いてきたんですよ。
予備校講師としてどうなんだよwwwって思いました。
結局おめでとうとか祝福の言葉は最後までなかったです。あの人らしいけど。

先生曰くですが、高校が女子校で散々な目にあったのに女子大行っていいのか?ってことだったみたいです。ああエスパーです。。。
結局辞めずにここまで来てるので良かったのかな???って思います。

大学入学後

1年の前期はやる気なし。
というか、浪人時代の病みがちょっと尾を引いてて。
カウンセラーのところに週1で通ったり、電車乗った途端意識が落ちることが頻発してました。(多分メンタルが限界だった)

同じ学校に行ったやつと結構一緒にいたんですが、その年の夏に衝突してそのまま音信不通になりました。
そのまま、夏の予備校の祝賀会に行ったらエスパーみたいな先生にボロクソに言われて。
お前このままでいいのかって今まででは考えられないレベルで怒られました。
祝賀会とは一体… これが後期の会心のきっかけになりました。

1年の後期になってフラフラしてたんですが、プログラミング入門の講義を担当してた先生に出会って、プログラミングを始めることになりました。
その先生のスタンスにあってたんだと思います。(なお、講義の成績はそこまで良くなかったw)

そっから、2年の前期に今のゼミの教授と出会い、今のゼミに入ります。
まあきつかったこともあったんですが、メンタルが死ぬよりはよっぽどマシです。

コロナ禍はそこまでしんどくなかったですね。もともと飲み会とかとは無縁ですし、その頃たまたまリモートでインターンしてたんです。
結構引きこもりなとこあるので普通に家にいました。

就活は3ヶ月位で終わって、直前にハッカソンでて優勝してたこと、たまたまマッチしてる会社に出会えたことがあって結構サクッと決まりました。

今は、内定先の会社でバイトしてます。
地味に実務するの初めてで毎日楽しいっすね。


大学4年間でやってよかったこと、後悔していること

結論を言う前に僕は大学に入ってやるべきことがありました。

話は高校2年の冬まで遡りますが、当時大学をどこへ行くべきか迷っていた僕に進路担当の先生が言った言葉がありました。

今考えて、夢を決めるか、受かってから考えるか

正直高校2年の時点ではメンタルを病んでいたこともあって、社会人になる前に死にたいななんて思っていたくらいです。
こんなやつがいま夢を決めるのは流石に無理があったので、当時、受かってから考えるを選びました。

1浪したとはいえ、大学に入ってここで夢を決めないとなっていう気持ちにはなりました。

正直に言うと、今夢と定義できるものはないです。
ただ、周りの人に好きだよねって言われるものはあります。
それがプログラミング。

なんとなく文系に行って、なんとなく情報系に行って、今に至っていて。

ある意味4年間で没頭できたことを挙げるとするとこれしかないように思います。

というか、浪人時代のときに自覚してましたが、バイト、サークル絶対ムリです。あの空気に耐えられる気がしない。
なので、暇な時間を埋めるために何かをする必要があったんですよ。
まあこれがプログラミングなのはいいほうなのではないでしょうか(?)

大学でコード書いてるのにプライベートでも書いてて。
というか、大学でコードを書く機会があったからその延長で勉強していた側面が強いので、環境には感謝ですね。

(といっても、情報系にいる人すべてがこうなわけではない。念の為 なんなら空きコマに自分のPC触ってるやつなんてそんないない)

あとは、ハッカソンに出たことですかね。
インプット→アウトプットして成果を少しでも出せたこと。
正直そこまで乗り気じゃなかったんですが、気づいたらやってよかったことになってました。

4年間で、チャンスはちゃんと降ってくる意味があるんだとも思いました。

やらずに後悔していること

正直、プログラミングに出会って、そこそこ良かったという思いが強くてあまり思い浮かばないのが事実。
ただ、毎日の記録 (一言日記的なやつ)はやっておきたかったです。
というか、挫折してるので継続したいことのほうが近い。

あと、読書ですかね。
技術書はそこそこ読んでましたが、教養的な話はあまり読んでないです。
読書のアウトプットですごく難しくて、ちょっと試行錯誤してるところあります。

ここまで書いてきて思ったことが1つ。
大学に行く理由付けがあるかないかはマジで大きいって言うこと。

現役でただなんとなく大学に入って4年間を過ごすなんてあまりに勿体ない。推薦で行ってた人も周りには多い環境でしたが、一般で来たメンバーのほうが僕には意思を持っていたような気がしました。といっても、大学なんですからすべての責任は自分ですけどね。

浪人が全ていいとは言いませんが、進路について自分について考える時間があったことが大きかったことは間違いない。

僕の場合は、夢を決めるため、というか熱中できるかもしれないものを探す時間としていました。

正直これは達成できたと言えると思います。

正直今プログラミングが好きかと言われたら回答に困るのですが、今多少なりとも続けてられるのは少なくとも嫌いではないということなのでしょう。


1年浪人して、(半ば矯正的に)自分自身の価値観をぶっ壊してちゃんとした思いで大学に入って。
おそらく文系の学部に入ってレポートを書く生活は僕には耐えられないでしょう。
実勢形式の講義が多かったおかげで今の自分があると思います。
そう思うと、今の大学に来てよかったなと思います。

なんでこんなプログラミングばっかやってたのか

正直に言うと、バイトしてなかったので学校以外の時間が暇すぎたからです(笑)

そうするとゲームするか、寝るか、プログラミングするくらいしかなくて。
(友達と遊ぶ??ナニソレオイシイノ)

あとシンプルに今までうまく行かなかった自分を見返したかったのかもしれません。遊んでるやつみて抜かしたろ!って思ってました。やっぱ普通じゃねえな自分(笑)

今後について

首都圏にあるIT企業でエンジニアとして働きます。
自社開発も考えていましたが、いろんな案件やってみたかったのと、技術を絞るのはもったいないなって。
何ができるかまだ理解していないし、仕事としてやっていく上でこれを極めてみたい!って気持ちやこれに自分の人生突っ込みたい!って思うものを探してからでも遅くないんじゃないかって思いました。今勉強してることなんてほんの一握りですしね。

もしかしたら数年後スタートアップ企業とかにいたりするかもだけどそれはそれで面白そう(笑)


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