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秘密裏の新たなAI


SamsungがAI搭載の新たなGalaxyを発表

サムスンは、折りたたみ式スマートフォンGalaxy Z Fold6とFlip6を発表しました。
両機種ともSnapdragon 8 Gen 3 Mobile Platformfor Galaxy4などのハイスペックCPUを搭載されました。

画像元:Samsung

Galaxy Z Fold6では、GoogleのGeminiアプリと連携したAI アシスタント機能が大幅に強化されたみたいです!
Geminiは執筆・学習・計画をサポートし、YouTube視聴中に気になった詳細情報をマルチウィンドウ分割画面のGeminiオーバーレイにアクセスして即座に質問できます。
通信面では通訳アプリがメイン画面とカバー画面で翻訳を便利に表示して、より自然な対話を可能にする新しい会話モードやリアルタイムでの直接翻訳を提供します。
写真・動画の編集機能も、AIによる3D漫画や水彩画などのポートレート加工や自動スローモーション生成など、クリエイティブな機能が充実。
さらにゲームでは大画面と高性能チップセットによりリアルな描画が可能になり、没入感のあるゲーム体験が実現しそうです。

OpenAIのAGI 5段階ロードマップ

OpenAIは、汎用人工知能(AGI)に向けた進捗状況を追跡するための新しい5段階の分類システムを、社内で導入したと報じられています。
このシステムの範囲は、レベル1が現在の会話型AIで、レベル5が組織全体を実行できるAIとなっています。

  • レベル1: 現在の会話型AI

  • レベル2: 博士号レベルの人間と同等の基本的な問題解決タスクをこなすことができる

  • レベル3:  ユーザーのために行動を起こすことができるエージェント

  • レベル5: 組織全体を実行できるAI

    現在、OpenAIの技術はレベル1ですが、「Reasoners」と呼ばれるレベル2に近づいていると位置付けています。
    同社がGPT-4の実演で人間並みの推論能力を示したことから、レベル2への進展が示唆されました。
    このシステムは、AGIの定義とロードマップをより具体的に確立する役割を果たす可能性があり、指数関数的な加速があれば、予想以上に早くAGIに近づく可能性があるといえるでしょう。

OpenAIの「Strawberry」は秘密のベールに包まれている

OpenAIが進める「Strawberry」プロジェクトは、同社AIモデルQ*の推論能力を大幅に向上させることを目指しています。
AIが人間や超人レベルの知能を実現するには、推論が鍵となるといわれています。
このプロジェクトはAIが「ディープリサーチ」と呼ばれる高度で自律的なWeb調査能力を持つことを目的としています。
しかし、Strawberryがどのように機能するかは、OpenAI内でも厳重に秘密にされているとのこと。

まとめ

新しいAI搭載のGalaxyは、更に進化した体験が出来そうです。
OpenAIの取り組みは、まだまだベールに包まれたものもありますが、ずっと先だと思われていたAGIが着々と近づいて来ていることを思わせます。

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