映画感想『落下の解剖学』
原題「仏 ANATOMIE D'UNE CHUTE/英 ANATOMY OF A FALL」
前半で問題提起し後半の法廷劇で魅せる。
監督でもあるジュスティーヌ・トリエとアルチュール・アラリコンビの脚本がとにかく冴え渡ってる。
このお二人、実生活でもパートナーという事で前作から引き続きの共同脚本なんだそうな。
物証が無く状況証拠のみでの裁判だが様々な事実が出てくる中、妻が夫を殺したのか否か?と裁判の行方は大きく揺さぶられ、最後の最後まで緊張感に満ちた仕上がりは見事。
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