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映画感想2024

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2024年7月の記事一覧

映画感想『デッドプール&ウルヴァリン』

原題「DEADPOOL & WOLVERINE」 オープニングからエンドロールの隅から隅まで楽しませてもらいましたꉂꉂ(ᵔᗜᵔ* )アハハʷʷʷ。 とにかくウルヴァリン復活が嬉しいじゃないのさ! ましてや色んなウルヴァリン見せてくれるしね(*^-^*) その上、制作会社の裏事情から相変わらずのエログロまでデップー節が所狭しと炸裂状態。 ディズニーそんな太っ腹だった?ww  こんな「カッモ~ン🎔」ポーズもありあり。 映画『グリース』の「You’re The One T

映画感想『キングダム 大将軍の帰還』

「オオキショウグ~~~~〜〜〜〜ン!!!!!!!」 一生ついて行きたくなるしな。 王騎将軍の魅力満載! 彼の生き様がた~っぷり詰まった内容で彼の本気が炸裂!! 今作は構成が非常に巧みで前半の飛信隊メインな描きで彼らの絆をより明確なものにする事でその後の王騎の言動と信の言動がリンクしていく過程がめちゃくちゃイイ! そして王騎の副官・騰のファルファルファル~~~!!!! 圧巻だよね。 個人的には王騎と騰のブロマンス伏線もっとあって欲しかったんだけどね~(笑) まっ、しょう

映画感想『ストレンジ・ウェイ・オブ・ライフ』

原題「西EXTRANA FORMA DE VIDA/英STRANGE WAY OF LIFE」 アルモドバル監督が言っていた様に『ブロークバック・マウンテン』への彼なりのアンサー映画なのだろう。 だって基本が『ブ山』なんだもん! 『ブロークバック・マウンテン』では多くの要素が絡み合い希望も自由も得られなかった2人への「自分なら希望を描く」と言わんばかりの彼らしい作品だ。 サンローランが設立した映画製作会社と組み衣装も同監督らしさが前面に出て相変わらずの色彩豊かな映像にな

映画感想『フェラーリ』

原題「FERRARI」 エンツォとラウラの夫婦が創業したフェラーリが経営難に落ち込んだ1957年の数ヶ月を描いた伝記物。 世に知られるフェラーリのイメージとは大分異なった背景だ。 愛人との子の認知問題も抱え公私共に頭を悩ますエンツォ・フェラーリ。 ことごとくマセラッティに勝利を奪われなかなかレースの覇者になれないフェラーリは次のレースに向けて策を練るうちドライバー達の命をも軽んじる言動を放つ。 そんな彼の冷酷とも思えるレース必勝へのこだわりを情熱からの執念や男のロマンと