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評価項目

評価項目

あたまがいい
あたまがわるい
ということに
かんして
やはり
けっこう
びんかんで

どうして
頭の良さに
こだわるのか

頭がいいと
えらいように
感じる
つまりは
ひとより上位に立ちたいという
下品な
しかし
根源的な欲求に
基づくとは
誰でも思いつきそうな
ことで


自分の頭の良さ
悪さについて
深く考えたこともなく

この際考えてみることにする

平たく言えば
私は
国語はよくできて
数学は全くできない
総合すれば
小頭がいい程度

国語がよくできる
というのは
学校時代
つねに国語だけ
上位数パーセントの
位置にいた
という
何だかあいまいな
根拠の
よくできる

数学は
その逆

しかし
古文
漢文
などある程度
テクニカルが
入る分野は
苦手
暗記と
忖度が
得意

現代文の
読解
とくに
ここで作者は
何を言わんとしているか
定番の問題は
つまり
作者の気持ちを
忖度
忖度

ようは顔色を
うかがう事ね

得意なんだ
雰囲気の悪化する
予兆なんて
敏感に
センサー

哀しいよ
もっと人の気持ちなんて
わからなければ
幸せだったのに
つまり
国語の出来は
哀しさの産物

だから
書き物なんてするのだ

そのほかの
優良部分は
記憶力かな
これも衰えるので
あてにならない
それに
上はごまんといて

べつに
誇張も謙遜もなしに
勉強に関しては
以上

では
勉強以外の
頭の良さは
これはもう
平均
レベル

方向感覚
音符解読
こんがらがった紐を解く
別の角度がひらめく

そのあたりに
頭の良さが
あらわれるというのが
私の見立て

全部だめ

この点は
劣っている
三段階評価では
そうなる
通信簿がなくて
大人はよかった

おとなの
通信簿か
おもしろいかも
おとなの隠れ家
おとなの週末
おとなの玩具
さいごはすこし
ニュアンス違い

評価項目は
なんだろう

職業
家庭状況
資産
ああ
夢がねえな

釣りの技術
塗りの技術
どちらも「よい」
程度

職業
評価不能

創作
???????

夜の技術
XXX

評価項目の
選定から
策定する必要が
ある
さあ忙しい


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