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私ですね 動画を渡り歩いていたら 麻酔 に関する動画に行き当たる 手術前 多分 白い鎮静剤 …
中学の時 しゃべらない女子がいた 完全にしゃべらないわけではないが 基本的にはしゃべら…
思う存分ご執筆を と言い残して妻が出かけた ところが別段何があるでも心の中は虚ろだしね …
汎用の嵐に 動作の帯 経験かまびすしく キミをつれて 玉砕の丘 不動の夕焼け 虹高くキミ仮…
乖離の舟 確率を砕き 山河を諫めて 夜通しの歌 手綱は燃える 西に凍らす キミの手紙を 夜…
その肌着は あなたの心の闇を包むものですか そんなに細い肩ひもで そんなに薄い透けていて 心…
リコリスの花乱れ咲き 夜鳥に紛れて辛く行きかう 左の手綱に引かれるように 星団が逝く東の永遠へ 心深くにキミを潜めて 幾夜の旅に命を焼べた 今広がるは秘法の果ての 空が降りるよ声さながらに リコリスの丘そぞろ歩けば ともに愛した紅蓮の扉 風の要素に日々振り返り 見渡すはるかな過去の稜線 キミ手を取れば砂と溢れて 幾多の時に神々を見た 熱い大地の発光の岸に 波打ちよせてキミを眠らす リコリス枯れる冬がまた来る 九月は遠い薄暮の記憶 荒波を理と世界を諭し 右の手綱に夜叉手繰り
負けが込んで もうどうにもならない 絶望の先に 何もない青い影が見えてきた どうか こ…
そのバスは廃止されたんですよ とバス停に人が待っていれば 声を かけたかったが バス…
陽動する日々の眩い 困惑と期待の入繰は いつ引き起こされたか分からぬ 僅かな過去を倒立させ…
どこも混雑してますからね 週末ついにあの世に 行ってまいりました ねたきりだったお…
秋の おしっこしたら 代わりにざくろのほぐされた実の 粒がぽろぽろと排泄された きちんと排泄…
図書館を訪ねた日 娘に 確認の メールをした 図書館を訪ねた日 の翌日 借りた本にはゆきずり…
いちどつながったえんというのは きれたとしても きれたようで ほんとうはつながっているんですね だから たいせつなひとがいなくなっても みえないだけで えんのたばのなかにしっかり そのひととのえんが しっかりしまいこまれているから さみしがるひつようはないんですね だけれど えんにはくされえんというのもあって これもえんのたばにまきこまれてしまう から それはかぎりなくとおくになげて えんをほそくしなければならない そうして えんのたばのいちばんこみあった ところのはじっこよ