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シュワリシュワ、気まぐれにちょっと寄り道をした四万十川 | ZenSounds 撮影日誌 #14

眠りたいのに眠れない。勉強や作業に集中したい。こころを凪にして瞑想したい。そんなあなたのために、新しい動画をアップロードしました。

「日本最後の清流」といわれる四万十川。その支流の渓谷、島の川渓谷で正午頃に撮影した120分のモノクロ映像です。

今回は定点1カットの映像ではなく、9カットの映像で構成しています。ループ映像ではありません。本物の自然です。録音もカメラと水の距離に応じて変えていて、水のアップ映像はより近い音になっています。

カラーあり。お気に入りは45:00〜のショット。

モノトーンにしたことに明確な狙いがあるわけではないです。高い木々に囲まれた渓谷なので、光が差し込むところと日陰とでコントラストが強く、モノトーンが映えるなぁ、という軽々しさ。と、「ながら」で見てもらうのに情報量は最小限が良いのでは、と思いました。白黒どうでしょう。

梅雨入りが全国的に遅れているようですが、高知も焼き付けるような日差しの快晴が続いています。気温もすっかり30度近くまで上がってきたので、いよいよ川チェアリングの季節がやってきました。

My Favorite チェアリング Place

人の気配がない川で、目をつむるのが好きです。時間の流れが止まる感覚。しばらくすると、ビートたけしの「嘲笑」で歌われるように、身体の内側からうれしい気持ちが湧いてきます。星とは違って、一万年前は地形が違う気がしますが、百年前の人が聞いていた水の流れはほとんど同じなんだろうと感じます。

人がそこに居ようが居まいが、どこかで争っていようが、生まれて亡くなっている間も、川はずーっと流れてきた。今も流れてる。ただただ流れてく。川の流れに自分を預けていると、深い安心感に包まれます。

そんな穏やかな時間を都会にいても追体験できるようなコンテンツを作れるように、映像と録音のスキルを磨きます。内なるZenを求めて旅はつづく。

星を見るのが好きだ 夜空を見て考えるのが 何より楽しい
百年前の人 千年前の人 一万年前の人 百万年前の人
いろんな人が見た星と ぼくらが今見る星と ほとんど変わりがない
それがうれしい

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