2019/12/12

きょうは暖かな陽気でうれしいのだが、首と目がバキバキである。からだだいじに! 散歩したあとで小説を書き、昨日今日とバドミントンをしている。

おとといはハイキュー!!の舞台を観劇。星海選手がダンサブルで目がいった。バレーボールへの生成変化だよ、とおもう。大前さんと合流し、一瞬2/3春となった。(三人は全春という意味で)。

・きょうのおしらせ
昨日の日記で磯上さんに紹介いただいた(ありがとうございます!)短編小説「ラジオボーイ」が、発売中の文學界にのっています。ハイパーラジオボーイ、ことばの海を泳ぎきれ! のようなキャッチコピー。


町屋良平

10日からさっきまで東京。

10日は打ち合わせのあとハイパープロジェクション演劇ハイキュー!!を観る。去年からハイキューの舞台を追っているのだが今回から新章の全国大会篇がはじまり、2.5次元の舞台でキャストが大幅に変わるのをはじめて経験する。前のキャストの亡霊を見てしまったり、こうやって新陳代謝していくんだなあって、観ていてなんだか部活の顧問のような気分になる。

11日は目が覚めるとラルクがサブスクを解禁していて号泣。全身が青春になる。パルコでオートモアイさんの個展を見る。平方イコルスン「スペシャル」3巻を探して迷子になる。原稿をしたあとZINEの打ち合わせ。早ければ来年の春にでも出るかも。来年は告知が短いスパンで長期的にあって渋滞しそうなので早めに言っておいた方が吉かもなものはここかツイッターでいっていきたい。

今日はミイラ展へ。写真撮影が禁止で、禁止なのかあとパッと思ってしまったが、よく考えなくても四十何体もふつうに人間の死体を展示しているわけなので写真撮影が禁止でよかったなあって、見ながら写真撮影がオッケーだった場合に自分がどんな感じでしんどくなっていくかを想像する。オランダの湿地帯で発見された、骨だけが溶けて全体の皮膚がぺっちゃんこになっている、展示のポスターにも使われているふたり組で漫才師のような格好をしているミイラと、猫のミイラと、ラルクっぽい装飾が施されたアンナの頭蓋骨が好きだった。途中、撮影されたひとの顔をミイラに変身させる素敵な機械があって、僕は古代エジプトのファラオのミイラになる。まじで、とっても似合っていました。物販がエジプトとアンデスに関して神がかった充実ぶりでたくさん買う。遊戯王カードの「死者蘇生」のやつの指輪があってうれしすぎ!

23時から翌8時までバイト。あしたもだ。今月のすべてを使って原稿を悪魔的に進めたい。


大前粟生

ごみを捨てるついでに川を見に。一面ではないものの、まだ草流れの名残りが。生き物の姿は見えなかった。ごみ収集車のメロディ、なんという曲だろう。気になりつつも、調べるほどではないのでずっと気になり続ける状態を甘受している。窓を開けて換気、絨毯にコロコロなど。絨毯相手だと永遠に糸くずが出てくる気がする。

プレゼントにスヌーピーのブランケットをいただく。とても可愛い。お店の寒さ対策はこれでばっちりかも、自慢するので見に来てください。

気になった言葉
タピオカもつまる喉なので

LVDB BOOKSに山下雅己展を見に。ずらっと並んだセラミックヒューマンたちの存在感が素敵だ。どれか一体…といきたいところだったけれど、懐事情と相談してzine「HOUSE GODS」で我慢。古本も何冊かあわせて。その後店主の上林さんと北沢長衛へ。自家製ジンジャーエールもコーヒー焼酎も、出てくるものが全部美味しかった。お笑いの話など。ほろ酔い気分で帰宅。川の草の気配はなくなっていた。

日記を更新しようと思ったら、大前さんがちょうど書いているところでおーとなる。途中経過を不意に見れたのが面白かった。迷子になったところまで一足先に読んでしまって少しいけないことをした気分。


磯上竜也


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