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マインドフルビジネス

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マインドフルビジネスの定義(2015年にenmonoが提唱) 「人の心の能力向上を目的としたビジネス」 ※心の能力(慈愛力/集中力/回復力/EQ/創造力) https://w…
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#ヴィパッサナー瞑想

「東大卒業後上場ベンチャーを経てニートライフに目覚め啓蒙活動を推進」後編 ニート研究家 今林淳さん

▶前編より続く●ニートタイプ診断とニートセラピー、今後の活動について 三木:後半はニートとビジネスについて伺っていきたいと思いますが、最近今林さんはニート研究家として色々な新しい手法を開発されて、この間僕もニートタイプ診断っていう非常に面白い診断を受けさせてもらって、あれはどういう発想から出てきたものなんですか? 今林:単純にニートって面白いなと思って。 三木:どの辺が? 今林:僕ニートの友達100人以上いるんですけど、誰1人として同じニートがいないんですよね。 三

「東大卒業後上場ベンチャーを経てニートライフに目覚め啓蒙活動を推進」前編 ニート研究家 今林淳さん

●ご挨拶と出演者紹介 三木:本日マインドフルビジネスストーリー第196回です。私株式会社enmonoの三木と申します。本日はニート研究家の今林さんにご自宅からZoomでつないで参加していただいております。本日はよろしくお願いします。 今林:よろしくお願いします。 三木:今林さんは我々のzenschoolでイノベーションを起こす学校の殿町バージョンにご参加いただいて、ニート研究家ということで色々と楽しい時間を過ごさせていただいたんです。非常にライフスタイルというか生き方が

「瞑想の実践を深めながら認知神経科学の手法を用いて、瞑想のメカニズムの検証を進める」前編 京都大学オープンイノベーション機構 特定助教 藤野正寛さん

●ご挨拶と出演者紹介 三木:マインドフルビジネスストーリー第193回、本日は京都大学の助教の藤野さんに来ていただいて、瞑想と脳の関係について色々と伺っていきたいと思います。よろしくお願いします。 藤野:よろしくお願いします。 ●enmonoとの出会いとZen2.0について三木:きっかけは最初Zen2.0の前にイギリスの動画の取材が藤野さんや僕に来て、それで僕がたまたま「こういう人を取材してるよ」っていうことで調べた時に(藤野さんが)いて、Zen2.0に来ていただいたんで

「瞑想の実践を深めながら認知神経科学の手法を用いて、瞑想のメカニズムの検証を進める」後編 京都大学オープンイノベーション機構 特定助教 藤野正寛さん

前編より続く●藤野さんの興味のある研究分野について 三木:今の主に興味のある研究分野ってどんなことですか? 藤野:大学に入った頃から興味は一貫してまして、「今起きていることをありのままに見守る」っていうのはどういうことなのかっていうことに興味がありますね。 宇都宮:今起きてること? 藤野:今起きてる出来事とか自分が経験していることをどれだけありのままに見ていられるか、気づいていられるかっていう。 宇都宮:ありのままに見てないっていうことなんですか? 藤野:ほとんど

「人とのつながりに対する関心から対話を研究する」後編 慶應義塾大学SFC研究所上席所員 長井雅史さん

前編より続く●『対話のことば』に関する現在の活動について 三木:後半は生み出された様々な手法を使って今どういうご活躍をされているのかという実践のほうをちょっと伺っていきたいです。今どのような活動をされてるんですか? 長井:対話に関して言えば、対話について体験しながら学べる場づくりと、あとは対話を学ぶ場を作りたいファシリテーターを育てるっていう2つのことを主にやっていて、今後の兆しみたいな話でいくと、自分自身が困難さを抱えながらも何とかそこで対話をしていきたいって思う人達を