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AI時代のIkigai(日本的ウェルビーイング)

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AI技術が進化する中、私たちの生活や働き方、価値観に大きな変化が起きています。このマガジンは、そんな時代の中で「Ikigai」をどのように見つけ出し、実践していくのかを考察。日本…
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#これからの仕事術

AIといきがい:AI時代の日本的ウェルビーイングの探求

近年、人々は日常の仕事において生成AIの力を借りることで、驚異的な生産性の向上を体感しています。 私、三木康司は、鎌倉の材木座に在住のAI時代の「いきがい」をサポートするプロフェッショナルとして、この技術の進歩が私たちの生活にどのように影響を与えるのか、そして、どのように私たちの「いきがい」を豊かにするのかを考察してみようとおもいます。 「いきがい」と国際的な認識 近年、日本の「いきがい」の概念が国際的に認知されるようになり、特にスペインのFrancesc Mirall

マインドフル新産業と北条時頼の想い

 株式会社enmono 代表取締役 の三木と、技術担当取締役 の宇都宮がお届けする、VR漫談シリーズです。  VRアプリ「ENGAGE」より、まじめなお話をゆるゆるとお届けしてまいります。  今回の動画では、混乱のコロナの時代に、マインドフルネスを基盤とした新産業でまちづくりを行うという「マインドフルシティ鎌倉」はすでに760年前に北条時頼により実行されていた。 Mindful City 鎌倉とマインドフルネスビジネス可能性について語っています。 参考サイト マインド

VRと意識変容

緊急事態宣言もあり、緊密な空間での対話が必須となるzenschoolも自粛を余儀なくされていましたが、アフターコロナ時代のニューノーマルについて思考を重ねた結果、緊密な空間での対話は本当に顔と顔を突き合わせなければ実現できないのか?と自問自答しました。 ​  現在のテクノロジーでなにか方法なないものかと模索している中、オンラインツールのzoomを試しましたが対話が深まらず、やはり顔を顔を突き合わせてリアルに対話ができる環境でなければ開催できないのだろうか?という疑問を抱えてい

マインドフルビジネス

プロローグ  「マインドフルネス」を漢字で表現すると、「今」(いま)という漢字と「心」(こころ)という漢字を加えた「念」(ねん)という漢字になります。つまり、心の注意力が満たされている状態、心がどこかに拡散していなく、自分のまわりで起きている事象に、すべての事柄に100パーセント集中している状態です。  禅の言葉では「三昧」(さんまい)とも言い換えることができると思います。  これまでの伝統的な仏教などの宗教の中で使われてきた「瞑想」をツールとして切り出し、宗教性を排除し