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漫画から学ぶ仕事のヒント

いつもお読み頂きありがとうございます。
全力教室 古川でございます。

note様から通じて創作の募集がありましたので、このような企画にも関わりながら、執筆の意欲にしていきたいと考えております。

#COMEMO #漫画から学ぶ仕事のヒント

漫画から学ぶ仕事のヒント…。
仕事に限らず人生の教訓にしている漫画は数知れず。
生き方そのものを参考にしている主人公もおります。

30代まで圧倒的な読書量でしたが、所詮漫画は贅沢品。
事業を立ち上げ崖っぷち経営を続けておりますので、経済状況が悪く購読出来なくなりました。
30代までは週間少年ジャンプ・マガジン・サンデー・チャンピオン、月間ジャンプ・マガジン・サンデー・チャンピオンは全て購読し、気に入った作品の単行本も全て揃えて居りました。
あぁ…富裕層の遊び…。

20代半ばに出版社に勤め、漫画家の担当になりたいと思った事がありました。
中途採用は行っておりましたが、どの会社も4大卒が必須条件。
知らんかったー、知ってりゃ大学中退しませんでしたね。
その為だけに4年通っても良かったです。
まあ全てに意味があると考えましょう。

人生で一番続いた週刊少年ジャンプの購読。
小学校一年生から30代半ばまで一度も欠かした事はありませんでした。
振り返ると30年近く続いた訳ですね。
経営状況が絶体絶命過ぎた時、全ての趣味や嗜好品の購入は止めました。
そして、今でも継続中。
いつになったら経営状況改善するんだ。
取り戻したい趣味の一つです。

さて、私の漫画に対する自己紹介が済みましたところで、仕事に活かせた漫画はと…。
この世で一番好きな主人公は、藤田和日郎先生作のからくりサーカスに登場します加藤鳴海です。
こちらの漫画自体がこの世で一番好きです。

人生の全ての教訓にしております。
あらゆる時に、鳴海はどう行動するか、どう考えるか、常に頭の片隅にあります。
鳴海は幼少期病弱で低体力者でした。
ある事件をキッカケに強くなりたいと考え、拳法を学びます。
そして、成人して強くなってから、強くなった意味を習得していきます。
私も40歳を越えて総合格闘技に夢中となっておりますが、今でも強くなりたい根源は鳴海にあるように思えます。

からくりサーカスに限らず藤田先生の作品は、主人公や周りの人々がとんでもなく不幸な目にあいます。
いやほんと見てられないですよ。
何でそこまで気の毒な目に合わせちゃうの…と、購読を控えたいほど胸が辛くなる時もありました。
しかし、藤田先生の脳内で練られたストーリーには、全ての伏線に全て意味があります。
伏線全回収です。読めば分かります。
恐ろしい程の労力を必要とします。
藤田先生はもう変態なのでしょう。
全てに意味があると考え、不幸や辛い現象と立ち会っても、逃げずにそのように考えるようになりました。

からくりサーカスのタイトル通り、サーカスの演者がストーリーに深く関わってきます。
サーカスの演者、すっごいですよね!
アナログにも関わらず、人体の限界を超えたようなパフォーマンスを行います。
マジックではないにも関わらず、ある意味マジック以上の超常現象を発生させますね。
自身の身一つです。
私自身体型を作る仕事をしておりますので、顧客から私の指導に対しては対価を頂いておりますが、本人の努力という継続性無くして、理想の体型を手に入れる事は出来ません。
手段に対してはお金を払っておりますが、達成し継続する努力はお金で買えません。
お金で買えない努力で得た結果を、顧客の皆さまと分かち合っております。
からくりサーカスにもその旨を伝えるもう一人の主人公のシーンがあります。
私はこのような感性を、そのシーンから強く影響を受けております。

書けば書く程留まらず、藤田作品並みに最初から読まないとストーリーが全く分からない事になりそうなので、今回はこの辺りで完了させて頂きます。

自身の行動理念に不安や疑問があった時、思考を重ね鳴海の心持ちを考えます。
事業の発展や安定継続を考えた時に、からくりサーカス自体の世界観を重ね、規模も何もかも違えど自身の感性を信じ、世の中に対してどのような仕事が出来るのか。
からくりサーカスにあったような、事業を通じて溢れんばかりの幸せを形成したいと考えております。

最後までお読み頂きありがとうございました。

お読み下さり有難う御座います。 億が一にでもサポートいただけましたら、全て龍間開拓費(主に草刈り機に必要な混合燃料費20年分あぁ辛い)に使わせていただきます。