📚45_365冊目📚
もう一つの「幕末史」
半藤 一利
近代日本の幕開けとなった明治維新。
大河ドラマや歴史小説などの舞台になることも多い、歴史フリークで無くとも触れることの多い物語。
それらは、どんな思いで出来上がったのか、
そして、どんな経緯でどんな正義のもとに成り立っていたのか。
僕は歴史はファンタジーだと考えている。
もちろん正式な文献が参考として使用され、適切な根拠に基づいて紡がれていることは承知の上だが、それでも人は物事を誇張するし、ついつい自分に優位な視点で伝えてしまうから。
・西郷隆盛
・勝海舟
・坂本龍馬
・木戸孝允
・大久保利通
僕自身、この本を読むまでは、一通り習った歴史のストーリーはほとんど頭から消えていて、誰が何処の藩にいて、どんな立場で歴史に関わっていたのか、朧げだった。
そして、僕が朧げに覚えていた歴史自体、とても偏った視点から紡がれた物語であり、メイキングされたファンタジーだと感じた。
歴史はやっぱり面白い🎞
物語にはドラマがあるし、意図がある。
それらに想いを馳せながら、先人たちが築いた功績を知り、今を生きる自分に転用できる思考や姿勢を学んでいこう☀️
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