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📖 死とは何か_69冊目 📖

死とは何か_02

「人は必ず死ぬ。だからこそどう生きるべきか」

鮮烈すぎるタイトルで話題を集めている本書。

皆さんにとって、「死」はどういったものでしょうか?

この本は、オカルト的な要素であったり、大学講師である筆者(シェリーさん)の個人的見解で「死」に対する抽象的な解釈がなされたり、未来を約束してくれるようなオカルト本ではない。

むしろ、そういった要素を徹底的に排除し、「死」を一つの事象として、整理し、分析し、論点を挙げて話されている。

権威ある大学で行われた講義内容は、僕にとっては少々難解で、読み進めるのに苦労したけれど、読了後は「死」というものに対する捉え方はクリアになってきたし、僕自身はこの本を読んで、「生」を価値あるものにしたいというkんじょうが芽生えた。

ネガティブなイメージが強く、普段なかなか議論したり、考察するテーマではないので、よければ一度この本に触れて、命との向き合い方を考えて欲しい。

どれだけ生きるか ではなく どんな状態で生きるか

「長さ」と「密度」によって表される面積が、あなたの人生の価値である。


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