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📕38_365冊目📕

自分の中に毒を持て
岡本 太郎

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大変恐縮ながら、僕は「岡本 太郎」という人を全く知らなかった。

図書室にあった、あまりにも鮮烈な表紙とキャッチコピーに惹かれ、半ば誘われるようにこの本を手に取り、読み始めた。

岡本さんに関して、詳しい知識はないが、あまりにも有名な下記の建造物を作った芸術家であることは事実である。

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僕は 大阪府茨木市 に住んでいた。
この建物の持つ異様なまでの存在感と、言語化することができないエネルギーを子供ながらに肌で感じていた。

そして、この本を読んで、少しだけ、その時に感じた感覚を言葉にできた気がする。

光と闇
優しさと憤怒

全てのものは表裏一体で、”誰”が”いつ”、”どんな気持ち”で見るかで、芸術とは形を変えるものなのだ。

この本の内容を文字にまとめる事はできそうにない😅

マグマのように煮えたぎり
日本刀のように鋭利で
武士の有様のように、常に真剣

周囲に馴染めず
自身の居場所を幾度となく変え
何者にも縛られずに、自分の力で世界に挑んだ
「異端者」の言葉を体感してほしい💡

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