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大学生が禅利(ZENRI)に出会ったとき・・・

はじめまして、京都伏見にある「龍谷大学」の教員をしている眞鍋邦大と申します。

あれ? このnoteは日本酒造りをしている京伝びとや玉乃光、そしてプレミアム新日本酒ブランド【禅利(ZENRI)】(ぜんり)関係者によるコラムだったはず――疑問符で頭がいっぱいになった方もいるかもしれません。

失礼しました。まずは自己紹介を丁寧にさせてください 。

龍谷大学 眞鍋邦大

自己紹介(プロフィール)

改めまして、龍谷大学の眞鍋邦大です。所属は経営学部ですが、専門は農業経営とか農村計画といわれる分野で、食や農、ローカルビジネスといった領域に対して、経営学的な視点から分析を試みるのが研究者としての私の在り方になります。

ただこれだけでは、新日本酒ブランドを打ち出している「京伝びと」との交点は見えてきませんよね。もう少し説明させてください。

伏見の地が結んだご縁

たしかに今、私は大学に所属しているのですが、長く実務、いわゆるビジネスの世界に身を置いてきた人間です。

実は現在も学外で複数の会社の役員を務めており、その一つで数年前から京伝びとの羽場さんと一緒に経営戦略の立案や新規事業の開発に取り組んできたのです。

そんな「同僚」という関係性から始まったご縁なのですが、羽場さんが家業の酒造会社「玉乃光」に本格的に携わるようになったわずか数ヶ月後、私も京都市「伏見区」に拠点をおく龍谷大学に着任することとなりました。

これが、玉乃光から派生し、新日本酒ブランド【禅利】を生み出した「京伝びと」との関係を深めることになったのは間違いありません。

禅利と龍谷大学の共通項

龍谷大学というのはなかなか面白い大学で、日本でも最大の宗派である浄土(西本願寺)を母体としています。

禅宗ではありませんが、仏教の精神性はもちろん【禅利】に通じています。

また、大学の歴史は古く、1639年に西本願寺に設けられた「学寮」に起源を持つことから、開学から数えることなんと380年あまり――創業350年の酒造会社「玉乃光」の歴史をも超える伝統を有しているのです。

つまり、私と羽場さんの個人的な関係性はさておき、龍谷大学と京伝びとには「京都伏見という土地」「禅の精神性」「350年を超える伝統」という、さまざまな共通項が存在するのです。

そんなご縁もあって、これまですでに様々な取り組みにチャレンジしてきました。

京伝びとの羽場さん、梅原さんには大学にお越しいただき、京伝びとに賭ける想いを本気で語っていただきました。学外ではスパークリングの酒を実際に販売する機会もいただきました。

そして目下“IKIZAMA SESSION”という、本気の大人から生きる姿勢を学ぶ場づくりも一緒にしています。

人を育むのは人

京伝びと 第一回ユースコミュニティ

さて、大学は言うまでもなく「人」を育む場所です。実社会で貢献できる人材を輩出するのが、高等教育機関の社会的使命でもあります。

では、どうやって人を育むのか。その方法論は多種多様です。大学により、教員により異なるでしょう。では、私はどう考えているのか。

私は「人を育むのは人」だと信じています。

書籍を通して、近年ではネットを通じて、さまざまな知識や知見が得られるようになりました。また、論文やレポートの執筆を通じて、社会に出るための素養や技能を養うこともできます。

けれども、それだけでは心は養えません。

社会に貢献するためには、頭だけではなく心も磨く必要があります。心というのは、自分が目で見て、肌で感じた時に動くものです。また、人と人との対話を通じてさらに磨かれていきます。ここに、私たちが共に歩む理由があるのです。

禅利を通して生まれる出会いと未来

【禅利】を生み出した京伝びとは、人を大切にした会社です。【禅利】には関わったすべての人の想いが詰まっています。

私自身、教育の現場ではもちろんのこと、様々な場面で人と人が出会うことによる化学反応の奇跡を何度も見てきました。人と人が出会うことによる可能性は無限大だし、「人生に彩りを与えるのは人」だと信じています。

私はゼミ生たちが京伝びととの活動を通じて、目の色が変わる姿をすでに見てきましたし、心動かされる様子を目の当たりにしてきました。きっとこれからもっともっとアツい出会いが生まれることでしょう。

それこそが私にとっても京伝びとにとっても、つまり「私たち」にとって、望む未来を創っていくことにつながるのでしょう。

すべてはご縁です。私たちは出会っちゃったのです。様々な点と点、人と人がつながり、ここ京都伏見から大きなうねりが生まれる日がきっと来ることでしょう。

ぜひその日を楽しみにしていてください。


【禅利】
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