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飛鳥Ⅱ世界一周クルーズ旅行記

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豪華客船飛鳥Ⅱでの世界一周クルーズ旅行記です。
日本一の豪華客船飛鳥Ⅱでの、世界一周クルーズ旅行記。入港風景そして寄港地での世界遺産や観光ポイント…
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#紅海

世界一周クルーズ「スエズ湾」

①4月27日(航海24日目 スエズ湾を終日航海)スエズ湾をスエズ運河に向かって終日航海。スエズ湾は、紅海の北端に位置し、東のアカバ湾と共に西からシナイ半島を挟んでいる湾である。アフリカとアジアの大陸の境界は、スエズ湾の中央線上とされている。長さ314km、幅最大32km。水深は最大でも18m。湾内は船舶の航行も多くなり、草木の全くない茶色の山々が迫ってくる。 ②スエズ湾の漁船朝のスエズ湾はとても穏やかで、油を流したようなつるんとした海面に、たくさんの貨物船が浮かび、時折りそ

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世界一周クルーズ「紅海終日航海」

①4月26日(航海23日目 紅海を終日航海) 4月26日(月曜日)スエズ湾に向けて穏やかな紅海を終日航海。紅海を航行してきたが。海原の色は赤くはなかった。今は、スエズ湾が近くなり小高い山や砂丘が見えるほど両岸の間隔が狭まった。スエズ運河が近づいたのだろう、船足も遅くなってきた。それでも、相変わらず飛鳥IIの航跡は美しい。航跡を見ることは、クルーズの味わいの一つといえよう。緯度や光線の角度によって千変万化する。 ②紅海の夜明けぼやけた水平線から昇る朝日が幻想的でした。砂塵が空

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世界一周クルーズ「アラビアンディナー」

①4月25日(航海22日目 紅海を終日航海) アラビア半島とアフリカ大陸を2分する海、紅海。フランスの海洋学者クストーが「世界でもっとの美しい海」とたたえた、当時と変わらず美しい姿を見せてくれます。紅海は、かつてフェニキア人が帆船を連ね、地中海から遠くインド洋まで航海した重要なルートです。アジアとアフリカそしてヨーロッパ文明が幅200Kmほどの細長い海を行き来したのです。溢れんばかりの太陽光線を受けた群青色の海面がキラキラ輝く、透明度抜群の海です。周囲がほとんど砂漠で川なども

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世界一周クルーズ「紅海を終日航海」

①4月24日(航海21日目 紅海を終日航海) アデン湾から紅海に向かって終日航海、正午に自衛隊護衛艦のエスコートが終了して、各船それぞれ単独航海に入る。 ②5デッキ「ピアノバー」で午前中、ピアノバーでフィリピンから来ている3人組のラグーナトリオの演奏を聴いてゆっくりと過ごしました。

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