農醸一体 ドメーヌ焼酎 八千代伝酒造 “芋の収穫”

画像1 垂水市上野台地にある、地元 八千代伝酒造さんの自社栽培の畑にお邪魔してきました。 桜島と錦江湾(鹿児島湾)を望む絶好のロケーションにある八千代伝さんの畑。10月とはいえ鹿児島ではまだまだ日差しも強い中、収穫の様子を拝見してきました。
画像2 芋の葉を切り取った畑で、芋の収穫用のハーベスターで芋を掘り起こし、丁寧にツルを取り除いてからコンテナに収めていきます。
画像3 今日収穫の芋は「紅はるか」という品種でコンテナごと冷蔵庫に保存され、更に氷温庫にて熟成させ『糖蜜熟成』の芋に仕上げられ、夏季限定発売の「Crio クリオ」の原料となります。
画像4 芋に傷が付くと腐敗の原因になるので、作業はとても丁寧に行われていました。『糖蜜熟成』の方法は、八千代伝酒造さんが特許をお持ちの製法となります。
画像5 お忙しい中、社長にお話も伺うことができました。焼酎造りは製造工程も大事ですが、社長は何より原料の品質を第一に考え、取り組まれていらっしゃいます。
画像6 今回も必ず健太郎さん(社長)が先頭に立ち、収穫が行われていました。収穫の状況を自分の目で見て確認し、改良・改革を重ねるという地道な努力を続けてこられた成果が、八千代伝さんの酒質に現れているのだと実感します。昨今の芋の病気(サツマイモ基腐病)で、同業他社が原料の芋の確保が難しい中でも、八千代伝さんは自社栽培の芋の収量が増えているとのことです。

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