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「Leonardo.AI」よ、メカだ!メカはどうだ!【1】少し失敗

はじめに

タイトル通り、メカの絵をAIがどう清書してくれるかを試してみました。

準備

宇宙バイク

これをimage to imageに入れます。
以前の記事で書いたこの女性の後ろに書く予定だった宇宙バイクです。

モデル DreamShaper v6

プロンプト monochromatic line art, sharp line, machine, rider
(モノクロのペン画、綺麗な線、マシン、ライダー)

ネガティブプロンプト photo real、のみ

Guidance Scaleは7(デフォルト数値)

Init Strengthは0.6と0.7で大きく変わったので分けて検証します。

良いのができるまで何枚も作りましたが2枚づつ載せます。

実行 1 (Init Strength 0.7)

んー、あまり、
変わり映えがしない…

多少線が整いましたが元絵とあまり変わらないし、全体的に丸みを帯びたフォルムになってしまいました。なんか、もっさり感。

実行 2 (Init Strength 0.6)

線がシャープになり隙間に見えているメカが明瞭になりましたね。
今度はカッチカチすぎるように見える……。

実行 3 (間を取ってInit Strength 0.65)

ヘルメットの口部分がかっこいい

この辺が着地点か。
ちょうどいい感じに見えますが、細かい部分でまだまだかな。
これを手書きで修正すればもっと良くなると思います。

まとめ

「宇宙バイク」「空飛ぶバイク」と言ってもAIには通じず”自転車(バイク)”を書いてしまうし、「空飛ぶモーターサイクル」と言ってもタイヤを書いてしまうのでプロンプトには入れませんでした。
もっと事細かにプロンプトで指示すれば上手くいくかもしれませんが、あくまで”AIに清書してもらう”ことが目的なので。

というわけで、思い通りにいかなさすぎて今回は少し失敗です。
浪費した時間が過去イチだと思うし。

線画であることが原因かもしれないので、次回はカラーで挑戦します。
そもうちロボットでも試したいと思います。

おまけ

Init Strengthの数値を下げるほど元絵から離れていくのですが、数値を下げていくと操縦者がロボットのような絵に変わりました。
「操縦しているのは俺だぞ」という生成AIの主張が見え隠れします。


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