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堪え性のない私、クルマ買い替える

 3月の初めにタイヤを替えた我が家のアテンザの2度目の車検が10月と近づいてきたこの頃、販売店から悪魔の誘いが…。まあ新しいクルマとか興味あるので、試乗くらいしてみますよ、その間に査定したいんでしたらどうぞ…という感じで。

中古車市場は相場が上がっている!?

 いくつかの理由があるのでしょうけど、よく聞くのは半導体不足。需要の高まりに加えて、いくつもの工場での災害などで供給量が十分確保できないという状況が続いているのだそうです。で、自動車も半導体が無いと生産ができないもののひとつ、結果納期も長くなっているのだそうです。で、すぐに必要という需要があって中古車市場では相場が上がっているのだとか聞こえてきたりします。
 もともとマツダは残価率を3年で55%、5年で35%保証するということをやっています。これは他社に比べると高い残価率なのだそうですが(実際には他社でも人気車種はもっと高い残価率が望めるものもあるようです)、残価設定ローンで購入していなくともこのルールは適用されるような雰囲気でした。
 我が家の2016年後期アテンザセダンは車体価格が消費税除くと275万円(残価率は消費税額を除いて計算するようなのです)、査定価格が125.5万円となったので、残価率でいうと45.6%となりました。走行距離が少ないことがプラス査定となっていると言われましたが、それに加えてタイヤはまだ新しいこと、地下駐車場のため紫外線劣化が少ないなどもありますよね。傷は若干ありますが…。買取店ならもっと好条件も、とよぎるところがありますが、人気があまりないと言われるセダンということもあるし、まあいいでしょう。

MX-30なのかCX-30なのか

 まだ展示されているものをちょっとしか見ていないMX-30、正直興味ありました。燃費への寄与度はさほどでもありませんがマイルドハイブリッドかつ乗り心地の評価が私好みということもありました。が、結果としては家内の評価を貰えませんでした。一言「後席が狭いし窓が小さくて開かないのがヤだ」とのこと。我が家は機械式立体駐車場のため、車高1550mm以下をどうしても維持したいことや、今のアテンザセダンが大きすぎて駐車ができないという家内に若干でも楽をさせられないかとも思ったり。で、何度か試乗をしていたCX-30に改めて試乗です。MX-30とCX-30は乗った印象がかなり大きく違い、ジェントルな感じは圧倒的にMX-30です。モーターのアシストが微妙に効いてるんだろうなあと想像します。
 とりあえずCX-30を残価設定ローンにした場合の見積もりを作ってもらいます。残価設定ローンは最終的に残る残価に対する金利負担が続くため、同じ支払期間であれば、金利が通常のローンより若干安かったとしても最終的に支払う利息は意外と大きい印象ですが、毎月の支払い額で見ると…あれはちょっとそそのかされますね。ただ今回は利息額を見て残価設定は見送りました。
 納期が長引いていることから、少し早い決算フェアのようなタイミングだったこともありますが「マツダは値引きしない」…ということもありませんでした。CX-30 20SプロアクティブツーリングセレクションAWDを選びましたが、ざっくりFFとAWDの差額くらいの値引きがあったというところです。もちろん下取り車がある場合にはまた調整幅もありそうな気がしますし、タイミングや諸条件で値引き額も変動するもので、ご参考までですが。

さて納車は…

 注文してから早1か月半以上が経ちましたが、やっと納車日が見えてきました。8月末には販売店に入庫されるということです。やはり2か月半くらいかかる計算です。でも今はこれでもマシな方なのでしょうね。ホンダの新型ヴェゼルは一部グレードはもう年明け納車だ、なんて話も聞こえてきますから。
 アテンザセダンもあと1か月ほどのお付き合いとなりました。最後にめいっぱい可愛がって送り出したいと思います。ちなみに履き替えたADVAN dBですが、1500kmを超えたあたりから非常に落ち着いてきた感じで、現在は非常に満足です。タイヤも馴染むまで少し時間が必要だなあと感じました。

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