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リフォーム業者ってどうやって探すの?

 さて、リフォーム業者をどうやって決めよう・・・

 という悩みですが、なんとなくでTOTOやLIXILのショールームに行くまでの間に「ホームプロ」というリフォーム会社紹介サイトを使ってみました。このサイトは、株式会社リクルート・オージーキャピタル(大阪ガス100%出資)・NTT西日本・NTT東日本が出資する合弁企業ということです。ざっくりとした要望を入力すると、あれよあれよと数日で12社からメールが届きました。こうなると、逆にここからどうやって絞っていこうかという話になります。

 で、まずは会社概要を眺めます。会社規模、得意分野、所有資格なども眺めつつ、次に施工実績を見ます。今回ユニットバスの入替えなので、そういった実績が多いところをピックアップしてみます。また、これは全く根拠が無い先入観なのですが、扱いの多い金額帯が高すぎるところはちょっと敬遠しました。今まで見た雰囲気の相場的には100万~150万、その価格帯の実績が多そうなところ、なんていうのも少し意識していたと思います。もちろん口コミは読みます、鵜呑みにするわけではないですけど。

 で、2社ほど候補を選びました。そして、こちらの簡単な要望と、TOTOのショールームで頂いた提案書のPDFを添付しました(以前書いたように提案書番号で資料自体はTOTOから取り寄せられる、ということでしたが念のため)。当初浴槽の入替えだけと考えていましたが、ついでにトイレのリフォームも追加で検討することとしました。では、現場を確認させてください、ということで、同じ日の別々の時間にお越しいただくこととしました。

▼2社でもずいぶん違いを感じます

 1社目、いらっしゃったのは社代表者(社長)でした。玄関で名刺を頂くと、もう「せっかくですからこのまま現場を拝見させてください」と、バタバタと採寸などを始めました。横について、細かい要望などを伝え、逆に質問にも答えていきます。雰囲気はとても現場の人っぽい感じです。で、一段落したところでダイニングにて簡単に打ち合わせです。見積もり提示は一週間くださいということと、後は世間話を少しして帰られました。

 2社目、今度は営業部という肩書きの、それなりの年配の方(同世代か)です。そちらはまずダイニングに案内しますと、そこで名刺交換、そして簡単な会社説明。職人にはこのような事を守るよう指示をしています、といったマニフェストのようなものを受け取ります。うん、なんか会社っぽい。で、先ほどと同様採寸に入りますが、採寸も先ほどより時間をかけています。メジャーだけでなくレーザー測定器も併用し、天井裏の確認も念入りです。共用廊下側の排気口や給湯器の確認もしていきました。そして、見積もり提示に一週間から10日くらいくださいとのことでした。

▼下見段階での印象

 1社目は職人感が漂う社長、良い意味でフランク、質問に対する回答は明快で、場数を感じさせます。後日電話で「すみません、見るの忘れちゃったんですけど、給湯器ってどこに設置してますか?」はご愛敬です。

 2社目はとにかく会社感の強さを感じました。これも根拠はありませんが、仕事をお願いする安心感を感じさせるところがあります。

▼見積もり提示までの対応

 で、それぞれ下見の際に行っていた期間内に見積書提示がありました。1社目はPDFで見積書を送ると同時に、郵送でも原本を送ってきました。21社目はPDFだけです。でもまあ見積書自体はPDFでいただければ自分は十分なのですけど。で、ここまで読むと2社目の印象が良いのかな、と思われたかと思います。ただ、こちらからの連絡に対する返事は1社目が必ず早いのです。体感的にですが期待値を超える早さです。さあ、この後は見積書の確認です。

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