カロリーオフな辛ラーメンの話
まあインスタントラーメンみたいなもんは元々高カロリーな炭水化物でして、これにローカロリーとかヘルシー路線を期待する方が間違いってもんなのですが、辛ラーメンは量も多い(120g)ということでなかなかごつい500kカロリー。ちょっとオヤツ気分や夜食に食べるには重たいよねってことか、はたまた韓国でもヘルシー路線が来てるのか。2019年2月に韓国で新発売された辛ラーメンLIGHTの日本販売を見つけたので早速買ってみましたよ。
まずはパッケージを従来辛ラーメンと比べていきましょうか。
見た目は白基調でライト感。内容量等については後述しますが97gということもあって120gの辛ラーメン(従来)に比べると薄くてコンパクトみがありますな。表パッケージに明記してますが100g換算で50Kcalオフだそうです。
裏書き。
作り方そのものは水がちょっと少ない位で、従来辛ラーメンと同じ、スープ類は先入れして麺を4分30秒茹でるスタイル。
成分表示は従来辛ラーメンと並べてみましょうか。左がライト、右が従来です。
従来品が120gで500Kcal,ライトが97gで356Kcal。先述しましたが100g換算すると50Kcalほどのカロリーオフ。脂質が従来15gでライト3.4gなので、そこでカロリーカットしてる様子。塩分相当量はややライトが多い体ですがまあほぼ同じとみていいか。
内容物。
ノンフライ麺にかやく、粉末スープ、シーズニングオイル。
このオイルは農心旨辛海鮮ちゃんぽんに入ってたものと同じものかな?
参照:農心・旨辛海鮮ちゃんぽんの話。|木村全開|note
ノンフライの麺は従来品に比べるとかなり細麺な雰囲気。
だいたい韓国のラーメンは太麺でモッチリしてるものですが、乾麺状態だとまるで日本のインスタント麺みたいですな。
かやくは従来と同じですかね。
と、いうことで調理。今回も初食の麺ということで裏書き通りに作りました。トッピングは前回記事に書いたちょっと煮込む感じのレンチン目玉を入れております。
参照:ゲルクッションとタマゴと辛ラーメン|木村全開|note
パッとみは「若干量少ない辛ラーメン」。煮込んでる時もそうでしたが匂いも従来辛ラーメンと変わらず。
シーズニングオイルが入る分、なにか違うかなと思ったんですがスープも従来辛ラーメンと大きく変わる所は木村の舌では感じませんでした。やや辛味がマイルドかな?といったところ。いつものやつやで。
麺ですがこれはもう全然違う。
ツルツルシコシコの食感は日本のインスタントラーメンに近いですね。日本の生麺タイプのインスタント麺のような、麺自体の美味しさというか小麦粉の旨さはやや欠ける気はしますが、それでも日本のノンフライ系即席麺に引けをとらない美味しい麺だと感じました。即席麺的にはレベル高いですよこれ。
スープはいつもながらの美味しい辛いやつだし、なんせカロリーオフだし、〆の追い飯はいつもよりやや大目wまあこれでも総カロリーは700キロ超えるかどうか位っすよ…ってことで追い具も豪勢に、冷蔵庫に残ってたチャーシューと佃煮昆布と生卵。
そんな訳で辛ラーメンライト、総評ですが即席麺的には全然オッケー。カロリーオフ物って味的には残念な事が多いんですけれど、これはこれで全然行ける(その分カロリーオフレベルも少ないと言えますが)。麺は従来のとはいい方向でキャラが立ってるし、これは従来品と同様に「こういう別物」としてリピアリですな…ただし。
木村が買ったお店でも、税抜148円とちょっと高い辛ラーメンライト。従来品は税抜100円くらいなんで、50キロカロリーオフで50円マシはちょっと…て感じですねw
今日はこのあたりにて。ごちそうさまでした。
いつものことだがAmazonだと一袋あたり300円超えと結構シビアなお値段だぜ。
カトラリー紹介。
ひとつはほしい、ラーメンどんぶり。
いつものスガキヤのアレ。
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