継母の連れ子は元カノだった6巻まで感想

ただのイチャラブだけのラブコメかと思いきや同級生から義兄妹になってしまった距離感の違いを活かしたり、6巻の中でもしっかりと二人のお互いへの想いがしっかり変化していく様を描いており素晴らしい作品だと思いました。6巻では両想いということが分かったけれども水斗の中での結夢への葛藤が解決してない点から、付き合い始めないことがご都合主義になってないことが良いと思いました。これから水斗がどうやって気持ちに折り合いをつけて二人が結ばれていくかとても楽しみです。

東頭の告白とその後の立ち直るまでのエピソードや暁と川波のエピソード等サブキャラクター達も魅力に溢れているのも良かったです。

ここまでベタ褒めだったけれども川波の恋愛ROM専とか言うノリ(後半になって減ってきたけど)や東頭の水斗への下ネタ込みでの絡みやハプニングエロのノリがだいぶ好きじゃないのでそこは残念でした。

総合的には水斗と結夢の絡みやシリアスな話はめっちゃ好きだけどそれ以外の点では好きになりきれないところがある作品で個人的にはめちゃくちゃ惜しい作品でした

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