福元郁の自己紹介

こんにちは。福元郁です。
初めましての方に向けて、簡単に私の自己紹介をさせていただきます。

■現在やっていること

”サムライキャリア”という非大卒向けの就職・転職支援サービスでキャリアアドバイザーをしています。大卒以外の専門・短大卒、高卒、中卒の方に対して面談を行い、応募書類の作成のお手伝いから面接対策、入社後のアフターフォローまで、より良いキャリアを築いていくためのサポートをしています。
導入の面談は1時間半から2時間ほど、他社にないくらい相手と真剣に向き合って、どういう人柄でどういう考えを持ち、どうなりたいと思っているのかというところを細かくヒアリングします。

ーお仕事決定までの流れー
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CS担当者がざっくりとした希望をヒアリング※人力でものすごく頑張ってます。

面談日時の設定

面談(1時間30分~2時間)
・希望のヒアリング
・世の中にどんな仕事があって、どんな選択肢があるのか
・将来に向けたキャリアプランについて
・お仕事のご紹介

書類選考~面接設定

面接対策※志望動機からしっかり設計を手伝います。

面接※平均2~3社

内定

入社

非大卒と言われる人たちが、安定して働けて、活躍していくためにどうすればよいのかを真剣に考えています。面談して思うことは、「圧倒的に世の中を知らない」ということ。どんな仕事があって、どんな経験があれば優遇されるのか、どうしたら仕事を選べるようになるのか…これを全く知りません。
だから「高収入」「残業なし」「ワークライフバランス」「土日祝休み」といった聞こえの良い条件を先に見て、判断をしようとします。これは、本当に大卒の人たちとの大きな違いであると感じます。”将来したいことがある、そのためには何が必要なのか”という将来を見据えた設計をしている人は稀です。
ここをまず整理することが入り口になります。
理解してしまえば、じゃあ何をすれば良いのだろう?が明確化するので、仕事選びがしやすくなってきます。求職者の方の顔つきも変わってきます。この瞬間がキャリアアドバイザーとしての一つの楽しみです。トップキャリアアドバイザーとして活躍していくことを目指して、日々励んでいます。


■簡単な経歴

生まれ育った地元は南国鹿児島です。桜島と西郷さんが有名です。
高校は進学校に学業推薦で入学したにも関わらず、進学せずに就職した、非大卒です。
もうすぐ社会人12年目を迎えようとしています。
そんな私は、6歳の時に両親が離婚し、以来弟含めた家族3人、母子家庭で育ちました。負けん気の強い活発な幼少期を過ごしました。人前に立つことに抵抗もなく、学級委員や学年代表スピーチなど自ら立候補をして積極的に行ったり、習い事としてミュージカルをしたりもしていました。目立つことが好きで、人と話すことが大好きでした。

そうしてすくすくと成長。高校3年生になり、進学の選択はかなぐり捨て、就職する道を選びます。就職の選択をしたのは、学年320人中で私1人という異端ぶりでした。どうして進学を選ばなかったのかと聞かれると、母子家庭という経済的に制限がある環境に育ったからこそ、奨学金を貰ってまで「何となく進学」という選択はあり得なかったからです。入学当初から、高校卒業後は、やりたいことが見つからなければ働くということを決めていました。

そうして、いざ行かん、大人の世界へ!!!

さて、まず18歳の高校生はとにかく圧倒的に無知でした。圧倒的無知。
「福利厚生とか、社会保険ってなに?」「給料の相場ってどれくらい?」「そもそもどんな仕事を選べばいいの?」「年間休日って何日が適正なの?」そんな疑問まみれで、就職活動をしていました。先述した通り、世の中を知らない非大卒の一人でした。
進学校だったことで、一人一社制とは無縁で、生活指導の先生からは「進学校に来ておいて、就職するなんてどうかしてますよ。就職支援は行っていないので、自分で探してくださいね」とバッサリ切り捨てられました(笑)ただし、担任の先生だけはものすごく応援してくれて、書類作成から面接練習まで付き合ってくれました。神でした。今でも感謝しています。
そんな状況で、しかもガラケー時代。求人サイトも全然台頭してなかったし、エージェントの存在も知らなければ、”求人くん”なる紙媒体の求人雑誌(有料)を見たり、足しげくハローワークに通い、色んな求人を見て学ぶようにしました。分からないことは職員の方や母に相談しながら、仕事を探しました。

そうして選んだのは、接客業。
将来の展望?そんなもの、もちろんありません。自分にもできそうだから、人と話すことが好きだから楽しんで働けそう、そんな考えで社会人をスタートしました。1社目は、期待に胸を膨らませながら東京に出てきて就職、しかし1年弱で挫折して地元に戻りました。
そこから数々の転職を重ね、今のサムライキャリアは8社目です。フリーター時代が2年あったので、アルバイトを含めるならトータル12社ほど所属経験があります。メンバーの中で、一番社会人経験が長く、転職回数が多いので、もちろん面接経験も豊富です☆

18歳~26歳までの8年間はひたすら接客業に軸を置いて仕事をしていました。接客ができれば何でも良いと思っていました。
キャリア設計を意識したのは、24歳の時です。
当時23歳で店舗のスターティングメンバーとして入社した東急ハンズでの仕事が楽しくて、担当エリアの売り場づくりや、売り上げ実績を追うことに力を入れていました。商品の見せ方に気を配り、流行を追ってメーカーに商品入れ替えの交渉を行い、入社2年目からは、担当エリアでの前年比売り上げ100%超えを目標に頑張りました(新規オープン時の売り上げを維持することは難しいとされているため)。これは退職するまで、毎月達成し続けることに成功しています。
そこで、数字を追うことの楽しさに目覚めました。営業職でもっとちゃんとした力を身に着けたい、そう思いました。とはいえ、高卒の私が応募しても果たして受かるのか…?

何をしようか。そうだ、きちんとした提案型の販売接客で経験を積んで、あとは書類が通ったあかつきには、面接で思い切り自分を売り込める、何か実績を作ろう。化粧品の営業職を目指すんだ。
そこで選んだのが美容部員でした。この時期で、再上京。
店舗1位の実績、あるいはイベントでの売り上げ1位、何かしら実績を作るんだ!と意気込んで、何とか店舗にて数回達成。しかし、運が向いていたのか在籍中に挑戦として受けた、オーガニックコスメの営業職でまさかの内定。10ヶ月という早期離職となりました。でも、風向きって大事です。
中途半端だったので、退職前に参加したイベントで全力を出し切り、売り上げ1位を達成。ギリギリ自分の中で区切りを付けました。
そして、27歳で念願の(弱小だったけど)化粧品メーカーでの営業職のキャリアをスタート。

そして、ハンズで目標にした職種での経験を叶え、在職中にずっとここで働くのかを考えました。これまで色んな会社に入り仕事をして、たくさんの人に出会ってきた。苦労した、ここまで来るのに本当に色んなことがあった、この経験を活かせる仕事に就いて、今度こそは骨を埋めにいく覚悟でトライしてみようか。
人材会社に挑戦だ!とはいえ高卒で行けるのか…?

今に至ります(笑)
業務委託でCSとして携わり、面談実施率の向上に寄与し、契約社員に。そこからキャリアアドバイザーへポジションを変えて正社員になりました。

余談ですが、「非大卒」って言葉を初めて耳にしたとき、バカにされているように感じました。
面白いです。結局、気にしているのは自分なんですよね。
大卒を基準にするなと思ったけれど、まとめやすいんですよ。そもそも、ただの総称。気にするだけ損でした。私は自分自身で高卒であることを選んだのです。でも、大学に行かなかったから仕事が出来ないんだ、と言わせないように取り組んで成果を出してきました。
つまり、大切なのは学歴に縛られない向上心を持つこと。対抗意識は良いけど、ひねくれて諦めるのは絶対に違います。頑張れないことを、学歴のせいにしてはいけないのだと、強く実感しています。

■好きなもの、こと


●映画鑑賞


母が映画好き(洋画専門)で、その影響で小学生のころから、横にくっついて一緒に観ることが多かったのが始まりです。そのため、私も洋画専門派。そして、渋い俳優が好き、サスペンス&ミステリーを特に好みます。
地元にいた時には近くにTSUTAYAがあったので、仕事の行き帰りに立ち寄り、2日に1回ほどのペースでDVDカバーを見ながら1時間以上かけて吟味するのが日課でした。この時間、本当に至福です。
最近は近くにTSUTAYAがないので、全然そういう時間を取れていません。たまにAmazonプライムで観るくらい・・・余裕を持つことも大事であると感じているので、自分の好きなことに時間を使えるようになるのが目標です。
お気に入りは「ゴッドファーザー」、「羊たちの沈黙」、「蜘蛛女のキス」
どれも有名どころですね。名作はやはり素晴らしいです。

●漫画


ハマったキッカケは「犬夜叉」でした。
同級生のお姉さんに借りて、何度も何度も読みました。自分でも全巻揃えました。そうして色んな漫画を読み漁り、高校生までで400冊ほど購入し、実家に大量に眠っています(笑)
直近でよく読むのは、社会現象とまで言われるほど大人気の「鬼滅の刃」です。ミーハーではなく、アニメ化されるもっと以前から読んでました。これは、譲れないポイント。
あとは「地獄楽」です。有名かどうかは分からないのですが、江戸時代のあたりの設定で、元忍びの死刑囚が主人公。幕府の命により、首切り執行人とともに"不老長寿の妙薬"があるとされる島に赴くところから始まります。主人公に命が下る前、幕府の送った使い達は皆帰ってこないか、奇妙な死体で戻ってくる、恐ろしい島。果たしてそこに一体何があるのか?というストーリー。絵もうまく、人間の欲望が生々しく描かれていて、読み応えがあります。
少女漫画よりも青年少年漫画派です。

●好きな食べ物

カレーとハンバーグです。あとは、白ご飯と漬物やきんぴらごぼうなど、ご飯に合うおかず。
野菜と果物も大好物です。健康的な味覚だと思っています。海鮮は貝、肉だと肝や脂身が嫌いで、牛豚はロースメイン、鶏はささみか胸肉しか食べません。えり好みしない方が楽ではありますが、苦手なものを口にすると吐きそうになるので、こればっかりは致し方ありません。。
あとは、大の酒好きです。母親の遺伝ですね。めちゃくちゃ強かったんで、吐いたこともなければ、二日酔い知らずでした。最近はまぁ…アラサーなので、残りやすくはなりました。適度な付き合いを学ぶべき年齢となりました。

長くなりましたが、こんな感じの人間です。
基本的に直感や感覚で生きてきたので、今大卒の経営層に囲まれて四苦八苦しています。ビジネスリテラシーって何ぞ…?っていう。アラサーまだまだ踏ん張りどころです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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