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多神教:月神アルイラ…(Al-ilah…)名と人気をパクリ➡一神教アラー(Allah)

4393文字 

『イスラム以前の多神教、月神アルイラ(Al-ilah…)の名と人気をパクリ➡一神教アラー(Allah)の誕生〜〜〜アラ〜〜〜!!😅』トルコ語から翻訳

月神アルイラ…(Ay Tanrısı Al-ilah…)

By Arka Güverte -29/12/2017  

月の神アルイラ(Ay Tanrısı Al-ilah)
著者 チグデム・サリグル(Yazar: Çiğdem Sarıgül)

シュメールの空気の神エンリル("En "は主、"lil "は嵐を意味する)とその妻ニンリル("Nin "は女性、"lil"は嵐を意味する)には、シン(Sin)という名の月の神の息子がいた。メソポタミアのシュメール人の後、アッカド帝国、アッシリア帝国、バビロニア帝国にも存在した。最もよく知られたシン神殿は、ウルとハランの都市にあった。(ウル”Ur”は都市を意味し、ウルファ”Urfa”はこの語源に由来する可能性が高い)。

1 大英博物館のバビロニアン・セクションBでは、1体の彫像の向かいに3〜4体の彫像が祈りを捧げている。奥の3〜4体の彫像は、イスラム教徒が祈るときのように手を広げて手前の「月の神」に祈っている。そして、この神の名は「エル・イラ(El-ilah)」、「イラ(İlah)」はアラビア語で神、「エル(El)」は最強の者という意味。今日、イスラム教徒は同じように手を少し開いて祈る。右はその像のひとつ。

画像が綺麗なの見つけた。でも右はレプリカかな?

イスラム教以前、アラブ人は月の神シンには3人の娘がいると信じていた。 彼らの名前はアル・ラット、アル・ウザ、マナトです。 これらのシュメールの神々はコーランにも書かれています。
スーラ・アン・ナジム 20節:「ラットとウザ、そして3番目のマナトはどうか?」(※これ、サタンの言葉なのね

アラビアの女神アル・ラットとその両側に女神マナトとアル・ウザ

2 左側には、イスラム教以前の異教徒であるアラブ人が崇拝していた「アル・イラー(Al-İlah)」と、その3人の娘「アル・ラット(Al-Lât)」、「アル・ウザ(Al-Uzza)」、「マナト(Manat’)」を象徴する石が見える。シュメールの月神シン(Sin)」は、クルアーンにも登場する、 スーラ・ヤシン(Ya-Sin süresi)。

アラブのさまざまな部族は、この月の神をシン(Sin)」「フバル(Hubal)」など、さまざまな名前で実際に呼んでおり、クライシュ族(ムハンマドが属していた部族)では、この神は「アル・イラ(Al-ilah)」(最も強力な神)と呼ばれていた。言語学者によれば、「アラー(Allah)」の語源は「アル・イラ(Al-ilah)」だという。

アッラー(Allah)」という言葉がイスラム以前のアラビア語の碑文にも見られ、イスラム以前のアラビア語の詩にも頻繁に登場することから、月の神の名前はコーランが書かれる前に確定していたことが証明される。ムハンマドの父親の名前がアブドゥッラー(Abd-ul-el-ilah:エル・イラーの下僕)であったことも、アラーという名前がもっと以前から使われていたことの証拠です。

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