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春分の日〜占い師のマニアックな視点で書きました〜

こんにちは。占い師のゼンギクです。
今回は春分の日について書いてみます。


なんでこんなことを書くのかというと、私が暦を扱う占い師という仕事をしているからですね。
前回の「甲子について」同様マニアックな話ですので興味ない方はスルーしてください。

春分の日とは


ご存知のように国民の祝日になっています。

2022年の春分の日は3/21です。2021年は3/20でした。毎年20日か21日のどちらかになることが多いようです。

昼と夜がだいたい同じくらいの長さになる日です。

国民の祝日になるほどそんなにめでたいのか?
と思ったので、またまたウィキペディアから引っ張ってきた情報をもとに書いていきます。

「春分の日」は1948年に公布・施行された国民の祝日に関する法律(祝日法)によって制定された。「自然を讃え、生物を慈しむ」ことを趣旨としている。


なんて雅な趣旨でしょう。
和歌や俳句、四季の移り変わりを愛でた日本人らしい感性といってもいいでしょう。

現在ではそんな余裕はもてない人も多いかもしれませんね。
けれど私たちにはインターネットがあるので、自然が周りになかったり旅行にいけなくても、幸いというか巣ごもりしながら世界中の自然や生物を見ることは可能ではありますね。

春分の日と春分日

さて、ここからさらにマニアックな話になります。
「春分の日」と「春分日」があるのをご存知でしたか?


同じじゃないか、と思うんですが厳密には違うようです。
こちらもググればすぐ出てくるので興味のある方は自分で調べてみてください。


「春分の日」とは上記で述べたように、日本の国民の祝日です。

春分日」とは、
二十四節気の第4。現在広まっている定気法では、太陽が春分点を通過した瞬間、すなわち太陽黄経が0度となったとき(黄道十二宮では白羊宮の原点に相当)で、天文学ではその瞬間であるが、暦ではその瞬間が属する日であり、これを春分日(しゅんぶんび)と呼ぶ。

つまりですね……私も混乱してきましたが、
「春分の日」が国民の祝日で

「春分日」が天文学および暦ではその瞬間またはその瞬間が属する日、となっているんです。


秋分の日も同様の考え方らしいです。
興味のある方は、もうご自身でググってみてください。

数字好きな方にはたまらない情報となるでしょう。
そうでもない方には、ややこしや〜になると思います。


で、占い的にはどうなの?


そうですよね、気になりますよね。
西洋占星術ではだいたい春分の日あたりから牡羊座の季節になります。
1年の始まりであるため、最近では宇宙元旦と呼ばれることもあるそうです。

東洋占術でいうと、冬至から夏至までの陽遁の期間の中間点であり、秋分の日の反対側にあるものです。つまり春分です。


というわけで今回は春分の日についてまとめてみました。

やっぱりWikipediaはすごいなーという感想に落ち着きました。
noteはこういうマニアックなことも書けるのでとても素敵なメディアですね。

読んでくれた方々、ありがとうございました〜🌸

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