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Chromebookで授業してみた! 1年生国語「どうぶつの赤ちゃん」

教師も子どもも使い方を覚える授業プランとして

何年生でも楽しい!Chromebook ① 初めての~Jamboard編~|たかてぃー|note

を書きました。この授業の次の週に実際に国語の学習でJamboardを使ってみたので、今日はその紹介です。

今回は1年生国語『どうぶつの赤ちゃん』での授業です。

本時目標は「文章から大事な言葉や文を書き抜くことができる。」

といったところです。

前回はグループで1枚のフレームに書き込んでいきましたが、今回は1人で1枚のフレームを使いました。


基本的に出席番号順にしましたが、20枚までしかコピーできなかったので16~の番号はもう一つのJamboardで16→1,17→2みたいにしました。Jamboardよりこの確認の方が大変でした^^;

この辺、上手くできそうな気もするのですが・・・
今度支援員さんに聞くとして。

それでは実際の流れを。

0、カードを用意する

スライドアプリを起動して、ネットから拾ったライオンの画像としまうまの画像を入れます。それをJamboardで背景に設定します。

ちなみに以下の要領でできます。

Jamboard の背景は Google スライドで作れる - 「明日」をつくる仕事。 (hatenablog.com)

そしてそれをコピーして人数分作ります。

ちなみにそのやり方はこちらを。
Jam のフレームをコピー、移動、削除する - Jamboard ヘルプ (google.com)

1、めあての確認

 これまで授業でライオンとしまうまの違いについて考えてきました。今日は自分でそのちがいについてまとめましょう。

 「ライオンとしまうまのちがいについてJamboardでまとめよう!」


2、ふせんの使い方の確認


 子どもたちはすぐに思い出しますが、一週間経っていたので使い方とマナーについて一応確認。
 付箋はここからだそうね!人の物は勝手にさわらないよ! なんて

 自分の名前を黄色で入れてみましょう。

 前回グループでやっていたので、自分の場所に入れるのに、これが意外と一苦労でした。

3、ふせんの色の指示


 緑で比べるポイントについて書く
 青でライオンについて書く
 ピンクでしまうまについて書く

ここまで確認したら、教科書を見ながらどんどん書き込んでいきます。

イメージとしてはこんな感じです。
思ったより1年生でも結構できていました。

やってみて

子どもたちは意欲的に取り組んでいました。紙のようにかさばらずに、どの子がどのようにまとめたのか評価しやすいのもメリットだと思います。

基本的によく教科書を見ながら進めていましたが、やはり作業のスピードに差があったのでまだまだ練習していく必要があるかなと思いました。

読み取りの差と作業の差があると、書くときよりも差が生まれやすいように感じます。

そして何よりJamboardを使うこと自体が楽しくなっていたり、人の物を勝手に編集したりする子がいました。ここらへんはまだまだ使っていくうちに経験するのと指導が必要なのかなと思います。

ただ、これまで使ったことがないまとめの方法が一つ増えたと思うとよかったのかなと思います。しかしながら、これも一つの手段なのでその良さを子どもたちが理解して、今回の学びだったら紙がいいとかJamboardがいいとかまで提案できるようになるイメージをもつことが必要かなと思いました。

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