6・7・8.ふるさと納税って何? お金の授業
6時間目「前時ふりかえりと次時の課題づくり」
ゲストティーチャーを迎えて行った4・5時間目の授業。
6時間目はどんな話があったのか簡単に復習しながら感想を交流しました。
そんな中ふりかえりにあった
「人のためにお金を使ってみたい。」
という意見。
2時間目の際に使ったY字チャートに戻り
「人のために使うってあまりできないよね。」と確認。
「人のために使うお金として水谷先生が言っていたことでどんなことがあったか覚えている?」
いただいたスライドも確認しながら復習します。
そこで出てきたふるさと納税。
「少しお話いただいたし、CMも見たことがあるけれどどんなものか知ってる?」
と聞くと子どもたちはあまりわかっていない様子。
「税金ってどこで管理しているんだろうね。」
と聞くと
「市役所じゃないのかな。」
という答え。
「じゃあ今度は市役所の方にふるさと納税についてお話してもらおう。」
と言って市役所の方に翌週来ていただくようにしました。
7時間目「ふるさと納税について知ろう」
ということで7時間目。市役所の税務管理課の方に来ていただきお話してもらいました。
ふるさと納税とはそもそもどういう仕組みなのか
ふるさと納税で扱える返礼品
自分の市ではどのように運用されているのか
どのように税金優遇されるのか
などなどお話いただきましたが
パワーワードになったと思ったのが
「ふるさと納税は返礼品がもらえる寄付」
というもの。6時間目で人のためにお金を使いたいという思いをもった子どもたち。でも、どこにどう使うのかという思いもありました。そこで出合った返礼品がもらえる寄付。
そんな授業のふりかえりから
①家の人にもふるさと納税について話したいと思いました。
②ぼくもふるさと納税をいつかやってみたいなと思いました。
このようなふりかえりの中、②を次の授業につなげていきます。
8時間目「ふるさと納税について調べよう」
「前回の授業でふるさと納税をやってみたいなという意見がありました。みんなもやってみたい?」
と聞くと「やってみたい!」と元気に答える子どもたち。
「そうか。でも、その前にふるさと納税ってどういう制度?」と聞くと
「寄付して返戻金がもらえる制度」という子どもの声が。
もちろんそんな簡単な制度じゃないという意見もありそうですが、税金についてまだしっかり学んでいない5年生。むしろそんな理解ができているだけでもすごいことだなと思っています。
「ちなみにどんなものがもらえるの?」
と聞くと
市役所の方に教えてもらった市に関する返礼品の名前が。
※何市かはっきりしてしまいそうなので具体的にはふせますが^^
「なるほど。市にちなんだものがもらえるんだったね。」
と言うと
「他のところはどんなものがもらえるんだろう。」
という声が。
「では、自分がほしいなと思う返礼品を調べてオクリンクで送ってください。」と言って調べる時間にしました。
オクリンク?はて・・・って方よければ過去記事を^^
何年生でも楽しい!Chromebook③初めての~オクリンク編~|たかてぃー|note
そして、どんなものを調べたのか交流して終わりました。
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