4・5.専門家に話を聞こう お金の授業
ゲストティーチャー
3時間目までで
「お金ってこれまであまり考えてこなかったな。」
「え?お金って価値が変わるの?まだまだ考えてみたい。」
という思いをもった子どもたち。
ここで「専門家に話を聞いてみない?」
というと「聞いてみたい!」とノリノリの様子。
今回は「先生の知り合いの先生にお話ししてもらうね。」と言って今後は自分たちで調べた先生に来てもらうことがあることを予告しながら授業を迎えます。
今回は
中高生の金融教育|プレミアフィナンシェ (pre-fin.jp)
の水谷(すいたに)先生にお願いをしました。
水谷先生は春休みに参加したオンラインセミナーの講師でした。
「今回はどんな授業にしたいですか?」と聞かれ
子どもたちのそれまでの授業のふりかえりなども参考にしながら
お金がどうやって始まったのか
お金の役割
お金の価値は変わること インフレとデフレ
モノの値段がどのように決まるのか
お金はどのように稼ぐことができるのか
お金の使い道にはどのようなものがあるのか
消費、投資、浪費
ふるさと納税について
をお願いしますと伝えました。
水谷先生はまさにそんな授業をしたかった!
とうれしいコメント。
いただいた資料は好きに使っていいどんどん広げてください!といっていただいたので大公開!
2時間に分けてお話いただきました。
正直、税金の授業も6年生からで。
6年生も税金のところはあまり興味をもてないことが多いなと思っています。
自分の指導力は棚上げ^^
そんな中の5年生でのお金の授業。
難しく感じる部分が多かったのかなと思いましたが、この授業の価値はこれからの活動と6年生社会の授業で出てくるんじゃないかなと思っています。
ちなみに今回初の試み。
オンラインで授業でした。
子どもたちには1人1台席に座って話を聞き、質問の時にはグーグルミートの挙手機能を使って発言。学年で授業でしたが教室も広いところを準備しなくていいし、講師の方の時間も奪わないし、来ていただく時間の接待などもなく、みんなwin-winの関係なのかなと思いました。子どもたちも質問いっぱいで時間内には答えられないほど。という雰囲気でめちゃくちゃいい感じでした。
水谷先生からも感想を聞きたいということだったので、今回はフォームでアンケートを作り結果をそのままお届けするという方法をとりました。紙で書いたものを届ける手間を考えると圧倒的に楽。
課題は子どもたちの字を打つことに対する慣れがまだまだということ。字数がどうしても紙よりも少なくなってしまう。これは、やっていくしかないのかなと思っています。
そんなこんなで
子どもたちのふりかえり
①売る人が増えると値段が下がるし、買いたい人が増えると値段が上がることを初めて知りました。
②お金3つのコツがなるほどと思ったし、昔はお金がなかったから、貝がらや石がお金になっていること は、面白いなと思いました。
③デフレーションやインフレーションなどの初めて聞いた言葉やその言葉の意味がわかりました。あと必要 なもののことを消費といったり、欲しいもののことを浪費というとわかりました。そしてお金のはじまりの 話のとき私は物々交換だけなのかと思ったけどほかにもあってびっくりしました。そして水谷さんから教 えてもらったことを覚えておいて大人になって役立てたいです。
④幸せな人生にしていくには、お金をつかいこなさなきゃいけないがなるほど
⑤人のためにお金を使うをやってみたいなと思いました
6時間目は⑤のふりかえりからふるさと納税に話を広げていきます!
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