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【MHR:S】全片手剣解説Part5 『龍』

全片手剣解説シリーズ、Part5は龍属性です。


赫絶の連翼アクルス

おすすめ度:★★★★☆
バルファルクの片手剣。

  • かなり高い攻撃力340

  • かなり高い属性値56

  • 紫は出ないものの、素で非常に長い白(140

  • 会心率0%

  • スロット3

紫が出ない点以外は全体的にとても高水準。

アプデで追加の龍属性片手剣登場する前は「龍片手剣はアクルス一択」という感じだったが、現在は攻撃スキルモリモリの紫ゲージライズorトゥルーや刻銀の砕剣には火力は一歩譲る。

一方で斬れ味ケアの必要がほとんどないこちらは使いやすさ、スキル自由度で大きく勝る。

ライバルはスロットが優秀で同じくスキル自由度が高い刻銀の砕剣で、斬れ味紫が維持できるのであれば基本的に刻銀の砕剣の方が火力は高い。しかし刻銀の砕剣は原初を刻むメルゼナ自体が非常に強いので、作成難易度はこちらの方が低いかも?(バルファルクはバルファルクでかなり強い上に、MRも100必要なのであまり変わらないかもしれない…)
あと刻銀の砕剣は有用な装飾品を持っていない場合は価値が下がるので、あまり傀異討究をやり込めていない段階ではアクルスにも出番はありそう。

総じて、刻銀の砕剣にポジションを奪われてしまった感がある。

血宴のケルツィエ

おすすめ度:★★☆☆☆
メル・ゼナの片手剣。名前と見た目が好き。

  • そこそこの攻撃力330

  • そこそこの属性値34

  • そこそこの素紫(50)

  • 会心率0%

  • スロット4

  • かなり痛い百竜スロットLv.1

と、百竜スロット以外は悪くない性能。

しかし龍属性片手剣として見たときにアクルス、刻銀の砕剣に勝てる要素が無い。

元々「アクルスで良い」となっていた片手剣だが、最終アプデで追加された刻銀の砕剣がほぼ上位互換なので更に役目が無くなってしまった。

ちなみにケルツィエ(と刻銀の砕剣)は剣を背負ったときのグラフィックが特殊で、剣を斜めに背負うようになっている(普通は真横に背負っている)。

セクトトレスノワール

おすすめ度:★★☆☆☆
虫片手剣の龍バージョン。

  • そこそこの攻撃力330

  • そこそこの属性値38

  • 素で長い白70、匠2から紫も出る

  • 会心率0%

  • 非常に優秀なスロット4-2-1

と虫片手剣の例に漏れず優秀…だが、アクルスやアプデ追加組(ライズ or 手トゥルーと刻銀の砕剣)に比べると微妙。

一応、匠で紫を出せば、同じスキル構成の場合アクルスと並べるくらい(物理面はこちらの方が上で、属性はアクルスの方が上)にはなる。しかしアクルスの方は匠どころか斬れ味ケアをほとんど切れることを考えれば勝てる要素はほぼ無い。そもそも斬れ味スキルを入れるのであれば刻銀の砕剣の方が強い。

アンクofシーカー

おすすめ度:★★☆☆☆
ゴア・マガラの片手剣。

  • やや低めの攻撃力320

  • 低めの属性値28

  • 短めの紫(20

  • 会心率は15%

  • スロット2

アクルス、刻銀の砕剣に勝てる要素が(以下略

THEシャロック

おすすめ度:★☆☆☆☆
シャガルマガラの片手剣。

  • 信じられないくらい低い攻撃力290

  • まぁそこそこ高い属性値43

  • そこそこの素紫(40

  • かなり高い会心率35%

  • スロット無し

  • 百竜スロットLv.1

弱すぎる。

あまりにも弱すぎる。まず攻撃力が信じられないくらい低い。マスターランクの片手剣の最終強化の中で唯一300に届いておらず、堂々のワースト1位。
属性値、斬れ味、会心率はまぁ優秀だが、これだけでは攻撃力290は到底補えない。属性値80くらいにしても良かったんですよ?

そして極めつけは百竜スロットLv.1。ほぼ強制的に百竜スロット強化に枠を持っていかれるため、攻撃強化で低い攻撃力を補うことも出来ない。おまけに通常スロットも無し。ネヴァイヴェント(ベリオ片手)といい、カプコンさん会心率35%を評価しすぎじゃないですか…?

そしてヤツカダキにだけはそこそこ使えるネヴァイヴェントさんと違い、こちらは使える相手が全く思い浮かばない。

あ、見た目はかっこよくて好きです…

神裂・風雲無尽

おすすめ度:★★★☆☆
イブシマキヒコの片手剣。

  • 高めの攻撃力340

  • おまけ程度の龍属性21

  • 短めの紫20, そして紫の後は白を飛ばして青が続く

  • 会心率0%

  • スロット無し

と物理寄りの性能だが、特徴的なのはやはり斬れ味。完全に研磨術【鋭】と合わせて使ってくれというような性能。

実際、研磨術【鋭】発動下だと物理期待値は全片手剣中トップクラスとなる。属性値は低いので、物理特化武器として見ることになる。

個人的に研磨術【鋭】は発動が面倒なので使っていないが、龍片手の中だとちゃんと使い道がある方。

冥淵揺剣カタフニア

おすすめ度:★★★☆☆
ガイアデルムの片手剣。

  • かなり高い攻撃力350

  • おまけ程度の龍属性18

  • かなり長い素紫(80

  • かなり低い会心率-25%

とピーキーな性能をしている。龍属性はおまけ程度なので物理片手剣として運用することになる。

会心率はかなり低いが、見切り7弱特3狂竜症1挑戦者5でちょうど100%に届く。挑戦者依存になってしまうので傀異化モンスターとは相性が悪いものの、そこまで会心率をカバーできれば物理片手剣としてはそこそこ使える性能をしている(かなりの護石と傀異錬成が要求されるが)。

これも龍属性片手剣の中だと使い道はある方。ただし挑戦者や猫の会心笛依存になってしまうので、若干の使いづらさはある。物理剣は競合も多いので、自分ははあまり使っていない。

ライズ or トゥルー

おすすめ度:★★★★☆
タイトルアップデート第三弾で追加された、渾沌に呻くゴアマガラの片手剣。

  • 高い攻撃力340

  • 高い属性値45

  • 素で長い白、匠2から紫

  • 条件が特殊だがかなり優秀な会心率

  • 優秀なスロット 3-1

最大の特徴として、この武器のみ会心率に特殊な仕様があり、プラスの会心率とマイナス会心率の両方を持ち、この武器の場合だと15%の確率でクリティカル、30%の確率でバッドクリティカルとなる。

これだけだとデメリットの方が大きいが、狂竜症を克服するとマイナスの会心率がプラスに転じる。つまり、会心率が実質30 + 15 + 15~25(狂竜症克服分) = 60~70%と見切りが0でも弱点特効と合わせて十分な会心率が得られる。効果は狂竜症克服効果が終わるまで続く。

狂竜症はゴアマガラから受けるものだけでなく、スキルの狂竜症【蝕】も対象なので、条件はそれほど厳しくはない。その上得られるリターンがかなり大きいので、この特殊な会心率の仕様は大きなメリットだと思う。

攻撃力、属性値も共に高水準で、匠込みで紫も出るので、龍片手剣としての火力は最高峰…だったが、最後のボーナスアップデートで追加された後述の刻銀の砕剣がそこそこの数値性能を持ちつつとんでもないスロットを備えているので、少しお株を奪われてしまった。

刻銀の砕剣

おすすめ度:★★★★★
ボーナスアップデートで追加された、原初を刻むメルゼナの片手剣。サンブレイクで最後に追加された武器。

  • そこそこの攻撃力320

  • 高い属性値41

  • 素紫20

  • 会心率0%

  • やけくそスロット 4-4-4

攻撃力はやや低いものの、それ以外の性能はかなり高水準。

なんと言ってもスロットが非常に優秀。アプデで攻撃2や達人2、巧撃2など有用な装飾品も追加されたため、レベル4スロットの価値は大きく上がったことも考えるとこのスロットの価値は大きい。逆に言うと、有用なレベル4装飾品を持っていない場合はこの武器の価値は落ちる。

同じくボーナスアップデートで追加された血氣覚醒など、重めの攻撃スキルを積みやすいのは大きな利点。実際にTA動画でも刻銀の砕剣はかなり採用されている。

強いて言うならライバルは素の攻撃力で大きく上回るライズ or トゥルー。属性値もこちらより上なので装備によってはライズ or トゥルーの方がダメージが出る場合もありそう(ただ、刻銀の砕剣の方が攻撃スキルを多く詰めて結果的にダメージが出る場合の方が多い気がする)

総じて、そこそこの数値性能を持ちつつ、装飾品での拡張性を兼ね備えた、どんな装備にも合う万能。原初を刻むメルゼナ自体がかなり強いので作るのは大変だが、龍属性の片手剣だったらほぼこれで良い、ってくらいには強い(装飾品が充実している前提)。

まとめ

ライズorトゥルーや刻銀の登場までは龍片手剣はアクルス一択だったが、今は基本的に刻銀の砕剣だけ作っておけば大丈夫だと思う。

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