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寝ても寝ても眠い季節、春夏秋冬(私だけなのだろうか)
昼頃から写真展の打ち合わせと撮り下ろし撮影があった
家から30分くらいだったのでまた自転車で向かう
(あまりにも遠い場所や置き場所がない以外は基本自転車移動)
今回の写真展の撮影をしてくれている飯田エリカさんと近況報告会をしてから本題にうつる
料理にも言えることだったのだけど、久しぶりにカメラの前に立った
もしかしたらもう良い写真は撮れないんじゃないかと怖かった
でもそんなことなかった
自分が把握しているよりももっと、染み込んだ感覚ってものがあるんだと思う
写真を撮っていたらグングン元気になった
花と一緒に撮っていたから、花からエネルギーをもらったのかもしれない
誰かからエネルギーを分けてもらって生きているってことを忘れないようにしたい
裸足で草原に寝転んで吸い込む空気がいちばん美味しい
視界には空と花とカメラしかなくて、私にはこれだけでいいのに、と思う
でもこれだけと望むには贅沢すぎるくらいなのも知っている
えりかさんと住んでいた時のことを考える
カメラがいつもすぐそばにあって、それがとてもあたたかかった
ぼーっとしているだけでも、気づいたら撮られてた、泣いててもその次には笑ってた
息するみたいに写真を撮る、そんな毎日だった
もう戻ってこないからこそ、よかったなと思えることがたくさんある
撮影と打ち合わせが終わったあと、えりかさんと久しぶりにご飯を食べた
昔のことを思い出しながら、写真展をやった後にやりたいこととかも話した
もう今年やりたいことは決まってるから、どれだけやれるかしかない気もする
最近はアイデアがたくさん出てくるからうれしい
ダメな日もたくさんたくさんあるけど、それでも生きていたい、だってまだやりたいことも、やらなきゃいけないこともあるし
ぷかぷか浮いたり沈んだりしながらやってこ、この世はほぼ海
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