サクマ式ドロップス 終了

こんにちは。zenです。
本日は個人的に印象的なニュースについての投稿です。
思ったままに書いていたら、とても長くなってしまいました。お付き合いいただけると幸いです。

サクマ式ドロップス 終了のニュース

ご存じの方も、そうでない方もいらしゃると思いますので、念の為ニュースサイトのリンクを貼っておきます。

おそらく多くの人が実際に食べたことがある、あるいは見たことがある「サクマ式ドロップス」。これを生産している「佐久間製菓株式会社」。この会社が倒産する予定となり、併せてサクマ式ドロップスが生産終了となると言うニュースでした。
倒産の原因としては近年の原材料費の高騰に対し、製品に転嫁することができず、多額の赤字となったためとのことでした。
テレビのニュース番組では、街頭インタビューが行われ、ショックの声が多数との報道でした。

所感(倒産原因)

原材料の高騰が製品に転嫁できなかったことが原因とありました。ここで気になった点がありました。
・製品への転嫁についてのリスク
確かに近年の原材料費高騰については目に余るレベルとなっています。鋼材だけに留まらず、副資材と呼ばれる段ボールや梱包用の袋なども類を見ない高騰が続いています。
しかしこれらの高騰を製品に転嫁する、いわゆる製品の値上げを行うことが企業が生きていく、ひいては従業員の生活を守るためには必要だったのではないかと感じました。
確かに製品単価の値上げを行うと、これまでの顧客すら遠ざかってしまう可能性はあります。特にサクマ式ドロップスのような特定のルートだけでない製品の場合は、なお危険性が高まります。安いから・・・と言う理由で仕入れてもらっていた場合は絶望的になります。
それでも製品単価の値上げは行うべきだったのではないかと、思ってしまいます。ただ経営的な視点が不足している私ですので、わからない点が多いことが歯痒いばかりです。

終わりに

少し長い記事を書いてしまいました。お付き合い頂けた方、ありがとうございました。最近、管理会計についての勉強を少ししたもので、思うところがありました。また気になったことがあれば記事にしたいと思います。

ではまた

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