園内には品種ごとの栽培と、その間間にアナベルとかが植えられておりました。虫がね…結構な数で蜜を目当てに跳梁してます。蝶はそんなにいなかったので、注意しつつ撮影。
ひな祭りも前出「加茂花菖蒲園(静岡県)」での品種改良によるものとか。加茂花菖蒲園なにものぞ…と思い調べてみると。
元々は庄屋様の庭園でござる。
現在、「ひな祭り」には「ひな祭りルナ」が新品種として本年登場。ソレはこちらで今回見る事はできませんでした。来年に期待。
最近の紫陽花…品種改良の方向姓。
ガクアジサイをテマリ系にしつけ治すというか。「ハッ」とした稀少性に花びらを八重風にするというのが「おみごと!」と思われてるフシあり。
神戸の先生がみつけたという「七段花」もガクアジサイの八重花弁でございました。
こちらも加茂花菖蒲園メイド。
商業的にも成功してんだろーなぁ…。
シティーライン・パリとパリジェンヌの二種があり、どちらも赤色系。土壌によっては赤紫になるとあるので、こちらのパリは土壌が若干酸味強し…ということでしょうか。
シャキッ!としてるのでおそらく、シティーライン・パリなのではなかろうかと思います。パリジェンヌとの違いを見てみたかったですな。
加茂花菖蒲園からの品種です。
ナデシコの様な花弁型…。どれどれ。
家紋でいう撫子紋の場合は花弁が5枚。。うむ…似ているといえば似てるかしらん。(ゴージャスな撫子ではあります)
アナベルにもこうした楚々としたヤツもあれば、カリフラワーに見えるぐらいドシドシ花が盛っていくカンジのモノもあります。
別場所でNOTERさんが仰っておられましたが…紫陽花は切り花として家で生けるのには水やりの工夫が大変なので(すぐに花が落ちるんだそうです)、地に植えるか鉢植えで楽しむのが一番だそうです。
生えてる分には水だけではなく土からの養分も吸収できるから発色の都合なんぞにも影響するんでしょうね。
本年の紫陽花、これにて終了。
長文ご披見ありがとうございました。(合掌)