【写録】立葵（世羅高原農場）
タチアオイの品種について、予備知識はないまま。目についたモノを撮り歩くといういつものスタイルです。
品種「サマーカーニバル」と呼ばれるものとおぼしき茶紫な一品。この色で見るのは珍しいイメージでした。
紫陽花の丘から四阿を巻くと、タチアオイの丘。
芙蓉・ハイビスカスにもよく似たタチアオイですが、花が漢方薬「蜀葵根(しょっきこん)」として胃腸薬や利尿剤として用いられるとか。
タチアオイをモチーフにした浴衣とか、若いおねーさんには似合いそうですけどね。
花の様態が芙蓉と較べると上背があるので、ガーデニングでは後が壁になったりする直前に植えるのがセオリーとか。
田舎のばーちゃん家、庭の片隅とかに植わってるのがイメージではあります。
「上まで咲き上がると梅雨が終わって夏が来る」といわれるタチアオイ。関東方面は梅雨明けとか…（まだ？）。中国地方はもうすこし掛かりそうな６月の終わりでございまいした。