見出し画像

【写録】天竺葵

ゼラニウムの和名が「天竺葵(てんじくあおい)」。

帰宅後、園芸系のHPにて基礎知識のおさらいにいそしむのです。
『フウロソウ科の多年草で、南アフリカが原産。鉢植えすることが多く、高さは30~50センチほどに成長。葉は円形で柄が長い形。夏に赤や白色などの花を散形状に多数咲かせる』とありました。

観賞用は天竺葵属と、その他フウロソウ属ということになっており。フウロソウ属には「験の証拠(ゲンノショウコ)」など、薬草系の草花がひしめいております。

【ALBUM(アルブム)】

画像1

画像2

【ECHINATUM(エキナツム)】

画像3

画像4

【FRUTETORUM(フルテトルム)】

画像5

【MONILIFORME(モニリフォルメ)】

画像6

画像7

【MAGATAMA(マガタマ)】

画像8

【AKANE(アカネ)】

画像9

【EARLS COURT(アールズ・コート)】

画像10

【CALIENTE CORAL(カリエンテ・コーラル)】

画像11

奈良県の大峰山に登ったとき。麓の洞川温泉宿所でチェックアウトの時に「陀羅尼助丸(ダラニスケガン)」なる薬をお土産にいただいた事がある。

【陀羅尼助丸】
主原料は当地をはじめ本邦に産するオウバク(黄柏)と呼ばれるキハダの樹皮であり、これから大峰山の寒水を用いて抽出した水製エキスとゲンノショウコ、ガジュツなどの整腸薬,芳香性健胃薬を配し、現代人に適応した形に成丸,乾燥したものです。

こちら成分にゲンノショウコは使われており。なるほど、奥が深いフウロソウ目(フウロソウ属)というハナシ。

他方、ゼラニウム属。朝顔の変わり種とかと同じで、品種改良を個々人が行い。品評会でしのぎを削る承認欲求…いや。観賞用の草花としての美麗さを競う対象となったのが、出品数みれば伝わって参ります。

画像12

花のいのちはみぢかくて。。(合掌)