尾道市にある造船業、(株)ナカタ・マックコーポレーションの経営する「なかた美術館」に赴いて参りました。
ただいまの展示は『Blue アイズピリとクリスタン』(R04年06月18日~10月02日)でございます。
アイズピリは現代フランス画家。
具象絵画…という位置づけ。「花のアイズピリ」との別称アリ。
花瓶に生けられた花が印象的な作品を、ちょっと検索しただけでも数多見つけることができる。リトグラフもさほど高い値付けがされているわけではなく。飾る方も沢山おられるのではなかろうか。
入寂2016年。(合掌)
なかた美術館はアイズピリ美術館と別称される如く、多数の作品を所蔵。うち、本年は三回程度に分けて所蔵の絵画を展覧することとしている…ので。年末入替があって開催されるモノにも赴いてみたいと思うワケです。
同名の作家(脚本家・漫画家)がおられるので、ヒット率はそっちが若干多め。(笑)いずれにせよご存命中の画家さんです。
画集や作品には沢山の人が集まるカフェやバー。フランスの町並みや港町のたたずまいなど、動きのある場所やリゾートに訪れる穏やかな人々がモチーフになること多し。
フランス(パリ)に行くと…「あぁ、クリスタンの絵に出てきそうな」景色というのが沢山あり。尤も、行ったときにはクリスタンなんて知らなかったりするわけですけどね。(汗)
浅学非才は折り紙付きな小生でございます。
今回は港・リゾート地のカフェほか「BLUE」を描写の主題に於いた絵画展示となっており。入口でも絵画に於ける「青→藍→青紫」などの色見本を鑑賞チラシとして手渡されました。
同美術館、カフェというかフランス料理のレストランが併設されており。赴くに当たって「昼食でも…」と思い。レストランのWebページをながめてみると、当日昼間は予約満席。
おそるべし…海の日。