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自然からのギフトを感じるとき
沖縄県久高島。首里城の真東に位置し、まさに日が昇る島である。神が降り立ち、国づくりを始めたという神話があり、独特の文化もあり、聖地の島とも言われている。
潮の干満の差がもっとも大きい大潮の日。海岸に腰を下ろし、海を眺めていた。海からの風が気持ちいい。ほどよい湿気がある。安らかな気分であったけれど、やがて徐々に興奮してくる。というのは、みるみる潮が引いていき、わずか一時間ほどで、遠浅の岩場が現れたからだ。
待っていたかのように人々が海岸に出てくる。浅瀬に残された魚たちを採るためである。お年寄りや子供などでも簡単に採ることができる。危険を伴うことはない。
自然が目に見える形で姿を変える。そして人が豊かな恵みを得ることができる。自然からのギフトに感謝する。ありがとう。
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