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地方民、ついに自問自答ファッション教室に参加する①

4月20日(土)ついについに、自問自答ファッション教室に行ってきました。

終わった後は脳内がドラム型洗濯機のごとくグルグル…本当に参加して良かったです。
※自分にとって印象的なポイントをつまんで書いてます(思いだし順に書いており、大変とっ散らかってます)


\ 生・あきやさん /

教室に入ると、セッティング中のあきやさんお一人。
幻冬舎講座やYouTubeそのまんまのあきやさん。明るく巨木のごとき包容力とウェルカムな雰囲気の、本当にSNSやメディアと違わぬあきやさんでした。
一泊するため大荷物のデカバッグを後ろに置いた瞬間人差し指のネイルが剥げ、あきやさんにことわり部屋の隅っこで背中を向けてネイルを塗り直していた辺りで(迷惑)、他の参加者の方がお一人またお一人と部屋に入られ、私を入れて5人での教室が始まりました。
複数だけどパーソナル。個別でもポイントで「ここにコレ、書いてくださいね」と教えてくださったので楽しくついていけました。

圧倒的に衣服側だった

圧倒的に機能や社会的欲求(田舎だし保育園や会社で浮きたくない~)に振り切っている私。
どこを目指しているのか?と言われたら承認欲求でおしゃれと言われたいかな…と言いながら、「いや、おしゃれよりも花筏さんらしいね」と言われたいなと思っている事に気づかされる。自分らしさって何だろう…好きってなんだったっけ…?
どのタイミングか忘れたが、わりと序盤で好きな雰囲気(うろ覚えです)を聞かれて
私:「胡散臭いとか…」
あきやさん:「いいですね…!ここに『胡散臭い』と書いてください!」
というやり取りが何回かありました。

自分が心ひかれるものは、うさんくさくて昭和で華やかで湿度があって云々、とにかく全くシンプルじゃなかったのだけど、「それ地元でどうするの」的な気持ちが常にあって。
自分の現状ベースからのコンセプト(コンプレックスから来る身の丈という縛り)だと服の事を考えるのが苦しくなる→イメージや言葉が出なくなる、みたいな感じで機能TPO全振り。
あきやさんからの「ワンセット自分の服が出来たら、第2第3は公園(育児とか糖衣的な)でもオッケー(ニュアンス)」という言葉ですごくラクになりました。
私は割りきりシーンでの服を最高に自分らしくしなければと思っていたから迷走して疲れていたんだな~。
PDCAは圧倒的なプラン不足。現状ベースで考えてるから妄想捗らない事にも気づかされました。DO(試着)に関しても現状に寄り添った最適解を教えてくださった。とにかく妄想。

私にとっての「しごでき」とは

教室レポで目にした事のあるキーワード。
詳細は省きますが、受講前に持っていた私の希望は「稼ぎたい(&綺麗になりたい)」だったのですが、出世というよりもスペシャリストとかその人ならではの仕事が出来る、人の役に立ちたい欲に気づく。
でも収入(仕事)は豊潤か財産があったとしても身体が動く限りしたい。後述での毎週五億円もらっても私は体が動く限りは現役で仕事がしたいです。何故なら金銭が発生=人の役に立っている実感を得られると思うから(※あくまで私の意見で、仕事はもういい派の方もそうだよね!って思います。逆に今頑張られている&結果や充実感を得ているから「もう仕事しなくていい」と思いきる事ができたり、仕事以外の大事にしたい素敵なものをお持ちだからという理由だってあるはず。←今回の教室の同期の方が云々とかではなくて概念?です。私はそこに自信がないからずっと役に立ちたいって言ってるのかも)。

あと、上品や洗練いらなかったです。ちょっと前に「私はコンサバだと思う云々」書いてたのは何でだろう。また「個性」「唯一無二」でありたいけど「モード」は違和感。ファッションを考えると仕事や人生になっちゃうし、人生を考えるとファッションに。

自分の嬉しいは誰かの地雷かも

みんな違ってみんな良い。同じキーワードでもある人は嬉しいけどある人は地雷。「しごでき(そう)」「きれい」「華やか」などなど。
自分が今まで生きてきた環境や価値観でこれまで誰かの地雷を知らず知らず踏んでいた事もあったのでは?言葉は大事にしよう、とキーワードのワークはすごく楽しくて複数でする醍醐味を感じたのですが、同時に自分を振り返りましたね(※教室中に何かあったわけではありません。すごく良い幸せ空間でした)。

全能のあきや神の前に「むきむきみっちゃん」が

「私が全能の神になり、毎週五億円あげます」
これが噂の…!ってなりますね。
前述の「スペシャリスト」にも繋がるのですが、私が思う理想のスペシャリストは「カニを一分でむく」名物女将「むきむきみっちゃん」です。

◎優れた技術
◎「むきむきみっちゃん」というキャラ立ち
◎歳を重ねても現役
◎イキイキしていて運気上がりそう、元気もらえそう
→この「元気、運気上がりそう」も私のキーワードだなと思いました。

カオス!でも納得のコンセプト爆誕

そんなこんなでキーワードを決めてつないでコンセプトが誕生しました。

「努力していて個性があってスペシャリストな昭和歌謡のDJをして人を元気にする女将さん」
…です!!
因みにYAZAWAは林真理子さんです(仕事や人間関係を円滑に&女性らしい美しさの象徴として堀井美香さんも入れさせて頂きましたが、コンセプトの魂としては99%林真理子さんだと思います)。

↓突然の昭和歌謡なのですが、昔から好きなんです。私の思う努力には「泥臭さ」がありまして。他人の泥臭く頑張る過程に感動&共感しがちだし、自問自答にひかれたのもある種の泥臭さや過程を大事にするところがあるから。

でもはじめは音楽出てこなかったんですよね。
自分の会話や声などにコンプレックスがあるので、話し方教室行きたいな的な感じで(五億円なのに)。他の方とあきやさんとのやり取りから「私だったら…あっ!!」みたいな閃きが出たりしたので、皆さんに本当に感謝です。
過去に「昭和歌謡が好きなんですよ~」で微妙な空気になった事が何回かあったので、エンタメに関してはなかなか自己開示できなかったのに、教室の暖かい空気(他の人の話に興味をもってくださる、否定しない安心安全の空気)で旅人がコート脱いじゃうアレです。
同期の皆さんのコンセプトもそれぞれ素敵でみんな魅力的でした。ぜひまたお会いできたら嬉しいです!
この辺で眠気がどっと来ましたが、書き足りない事がたくさんです。

…続きます


読んでくださるだけでありがたいので、結構でございます…!