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同人制作物を全部捨てようと思った話

久々の同人イベント参加の興奮が収まりません。
ぐちゃどろです。

2024年5月3日ビックサイト。同人イベントのなかで私が最も参加している「博麗神社例大祭」に今回も参加しました。

思いつきと閃きによって何故かマンガでもイラストでも無く、ノベルゲーム付きのアロマキャンドルを作りたいとこのまでやってきました。同人活動をする前は元々エロゲーマーなので、ノベルゲームに(美少女ゲーム)に対する熱は熱いです。火傷します。
普段からマンガはあまり読まずにノベルゲームをする事が多かったです。

そして私は、じゃあなんでマンガなんて今まで描いてたんだ?という事に気づく。
やっぱり美少女ゲームが大好きだしやりたいことやればいいじゃん!という当たり前の事に気が付いたので早速行動。

ただ、急に普通のノベルゲームを作ったところで手に取ってもらえるわけもないので、ゲームの世界観をより表現できるようにアロマキャンドルとのセットで頒布することにしました。
イラストは伸び悩んでいるので(ずっと)ここがターニングポイントとなるよう気合を十分に入れた当日。
初めてのお誕生席だし、今までよりも売れるだろうと過信していたのです。
しかし1時間以上経っても数人しかスペースに来ませんでした。あれ?このペースでいくと全然手に取ってもらえないじゃん?と止まらぬ焦燥感。
東方というジャンルでうどんげ描いて描いて、依存して生きていく事しかできないのに、こんなに誰も来なかったらオリジナルなんてもってのほか。今後一生制作物を出せない…と、気持ちはどんより闇ゾーンへ突入。
この時に、メンヘラで極端な性格がでてしまって、どうせ余るんだから帰ったら全部捨てようかな
と本気で思ってました。

設営の様子

早く終わらないかなーと思っていたのですが、例大祭では、グッズ系はマンガ(イラスト)ジャンルよりも一般参加者が遅いことが分かりました。(体感ですが)
それもあって2時間くらい?すると人の流れも多くなって、スペースに来てくれるように。

結果的には過去一で人が来てくれて笑顔を取り戻しました!
応援してくれる人、私目当てで来てくれた人、久々に会うお馴染みの顔もあり、とても安心。それと、通勤時間が長いこともあり制作物に取り掛かる時間がどうしても短くなってしまう日々でしたが、企画は練りにねりまくったので、こうした形を受け入れて興味を持ってくれて本当に感謝と嬉しさでいっぱいです。
ほしい物リストから送ってもらったポスタースタンド、コミックディスプレイケース、モバイルバッテリーの効果もあったのかもしれません!!
こんなにも応援してくれる頭が上がりません。

自己肯定感が低いからと言って、作ったもの捨てようと思う単純な思考回路の自分をぶん殴りたいと思ったし、もしそのまま人が来なかったら自分の計画が甘いに過ぎないのだ。
自分のいいと思ったことはもう少し自信を持ってやっていきたいものですね!!

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