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字が汚くて読めない!人より空欄が多い!それでも合格してしまう税理士試験の本質に迫る合格勉強法 (税法科目編)

この教材が適している方は以下に該当する方となります。

・税理士試験の税法科目で何年も不合格になり、壁にぶつかっている
・今年の税理士試験で税法科目を受験予定

といった方が対象になりますのでご了承ください。

2013年(平成25年)の第63回税理士試験に合格した九頭(くず)と申します。

いきなりですが質問です。

・普通の人が最後まで終わらせられる問題を遅すぎて最後まで終わらせられない(解答できていない所が人より多い)
・専門学校の先生に「字が汚すぎて読めません」と言われ、採点されずに答案を返される

こんな受験生が税理士試験に合格するのって難しいと思いませんか?

実は私がこの2つの弱点を持っています。

皆が50分で終わらせている理論問題で一人だけ60分以上時間を費やし
税理士試験の3週間前に専門学校の先生にいきなり呼び出されて
「お前の字じゃ採点されないぞ!」
と、いきなり言われたりするような誰にも合格を期待されていない受験生でした。

しかし、そんな私でも

・大手専門学校の全国模試で2000人中35番の成績を取り
・字が汚くても自分なりに読ませる工夫をし

税理士試験5科目合格をすることが出来ました
(簿記論・財務諸表論・所得税法・消費税法・法人税法)

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全国模試で一番成績が良かったときのものです。

特に問題量が多いと言われる消費税法の本試験の理論問題で60分以上時間を使ってしまった私が合格できたのは、かなり大きな意味があるのではないかと思います。

ちなみに合格したほとんどの科目で答案に空欄があります。

何故、こんな私が合格できたのか?
それは、多くの受験生よりも質の高い勉強をしていたからです。

あなたは自分のしている勉強が他の受験生よりも質の高い勉強と言い切れる自信がありますか?

過去の私の勉強方法は多くの受験生とほとんど質の変わらない勉強をしていました。
確かにそれでも段々点数は上がるようになります。

しかし、税理士試験は上位12%~13%の人しか合格させてもらえない試験です。
見方を変えれば

・どんなに点を取っても上位に入れなければ不合格となる
・どんなに点数が低くとも他の誰よりも高い点を取れば合格者となる

これが税理士試験の実態とも言えます。

つまり、高い点数を取るための勉強ではなく、他の大勢の受験生に負けない勉強をすることが必要になります。

それなのに、他の人達と同じような勉強をしていない…
これでは合格は運頼みになります。

毎年「A」で不合格(今で言う「50点台」)になっている方はこの運頼みの状態になっているのではないでしょうか?

1年に1回の試験を運にゆだねる
しかも、そのために多くの時間を費やして勉強する
試験勉強の大変さを知っている方ほどそれがどれほど苦痛かが分かるでしょう。

私は他の受験生よりも頭一つ飛び出た実力を身につけるために普段の勉強方法を徹底的に見直しました。

そして、その結果人一倍スピードが無くても人一倍良い点数を取れる実力が身に付いたのです。
書くスピードが人並みにあったのならそれこそ全国1位も夢ではなかったかもしれません。

なので、この勉強方法を人並みかそれ以上のスピードを持つあなたが実践し、実力を身に付ければ受験生トップクラスの実力を持ち、合格間違いなしと言われるようになることも夢ではありません。
人一倍空欄の多い私でもなれたのですから。

ここまでの話だともしかしたら私の事を
ただ、字に不安があるだけで、出来のいい人間なのでは?
と、思う方もいるかもしれませんがそれは全くの誤解です。

私は最大で4年間税理士試験の科目合格なしという苦しい時間を過ごしました。

こちらは4つめに合格した消費税法の合格時の通知書です。

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最初の2年で簿・財は取れたものの、3つ目に合格した所得税法は財務諸表論の5年後に合格しています。

ちなみにその時の4年間の結果は

・1年目・・・消費B、法人C、所得A
・2年目・・・消費B、法人A、所得A
・3年目・・・消費A、法人C、所得B
・4年目・・・消費C、所得A

このようなものでした。
法人税と消費税に至っては何年も受験しているのに「C」(今で言う「30点~39点」で落ちている時点で情けないと今でも思います)

4年間のうち、3年間は受験専念の学生時代です。
当時、20代前半の私にとって遊びたい盛りの時期を税理士試験に費やしたのに何の成果も挙げられなかったことは苦痛以外の何物でもありませんでした。

当時は合格された方の合格報告もまともに見ることが出来ない情けない男だったなと記憶しています。

その頃の私と同じように税理士試験のゴールが見えずに苦しんでいる方のため、1日でも早く税理士となって夢や目標を叶えたい方のためにこの勉強法を紹介することにしました。
この教材の内容は次のようになっています。

1、多くの受験生の勉強方法は間違っている?合格するために本当に大事な勉強の仕方

私が点数を劇的に上げられるようになった勉強方法を紹介しています。
多くの方が試験勉強においてこの部分を軽視していますが、そもそも税理士試験がどのような試験なのか?
が分かっていればこの部分が軽視してはいけない、ということが分かります。

この勉強方法が身に付くことで

・理論の覚える速度が格段に上がる
・覚えにくい理論が前よりも覚えやすくなった

といったことや

普段のテストでは点数が取れるけど全国模試のような難しい問題になると順位がガクッと落ちる

ということも無くなります。
実際、私が最も良い順位を取れているのはいつも全国模試でした。

もちろん全国模試のような難しい問題で良い順位を取れれば試験本番でも良い順位(合格できる順位)に入ることも難しいことではありません。

また、事務所内で私が関与していない案件でイレギュラーな事例が起きた時に上司から見解を聞かれ、自分の見解を答え、その後私の見解と同じ結論で処理された案件がありました。
これも、この勉強方法で実力を伸ばしたからこその成果です。
試験だけで終わる勉強ではなく、試験後も実務で生きる勉強方法と自負しています。

2、試験本番での戦い方を紹介!学校のテストと税理士試験本番の違いとは?

1の勉強方法で普段の学習をしていただければ合格者レベルの力は間違いなく身に付きます。

ですが、試験は一発勝負なので何が起こるか分かりません。
何より学校のテストと本試験ではモノが違います。
なので、実際に私が行っていた本試験対策法をご紹介します。

身につけていただければ試験時間120分を有効に使えて点数の取りこぼしが減らせることでしょう。
「文句なしの実力がある方」から「合格は運頼み!と言う方」まで多くの方に身につけていただきたい戦い方です。

実力のある方は90%の合格率を99%に
実力に不安のある方は戦略で取れる点数を取り切って合格率を1%でも上げる方法と認識していただければと思います。

3、字が遅い…、字が汚い…どうすれば?

結論から言ってしまいますが受験生の90%以上の方は字に関しては全く問題ないと思われます。

実際私は受験仲間で私以上に字を問題視された方はいませんし、私以上に書くのが遅かった方は誰もいません。

なのに、多くの方が字に関してコンプレックスを持たれています。

私のように専門学校のテストの理論ですら50分で書けない受験生からすれば、ハッキリ言って勿体ないです。

本来ならばそこで悩む時間を別の事に使うべきと思います。

しかし、それでも不安な方のために
こちらでは、試験で書く「文字」について
「汚すぎて読めない」
と何度も言われ
「理論は50分」
と言われていたのに、本試験で65分以上費やした私が試験委員に読ませるためのポイントを紹介します。

このような内容でお届けします。

実は私の勉強法を過去に何人かの方に勉強会を開催してお伝えしたことがあるのですが、その時にこのようなご連絡をいただきました。

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このように実際に成果を出されている方もいるので多くの方のお役に立てるのでは?
と思います。

さて、では本編に参りましょう!

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