税理士への不満で多いもの、良い税理士ダメな税理士の判断基準
先日、税理士マップで「税理士に多い不満」に関する記事を、税理士監修のもとアップいたしました。>>記事はこちら
その内容を基に本記事にて「税理士への不満」について紹介します。
顧問税理士への不満で多いもの
税理士とのトラブルの多くが、担当税理士とコミュニケーションが不足していることに起因しています。
そこにミスが会計や税務のミスが発覚すると、それまでの不安が爆発して、余儀なくクレーム化、契約解除へと発展します。
税理士マップで定める「良い税理士」の条件
税理士選びのポイント(1)「コミュニケーションのストレスが無く、節税や財務の面で良いアドバイザーになること」
税理士のトラブルの多くがコミュニケーションに関するものから生まれています。
そのため、まずは税理士が「先生業としてお客の方を見ない対応」をせずに、あくまでサービス業として、サラリーマンであれば当たり前にできるコミュニケーションをしてもらえるかどうかを確認しましょう。
定期的な報告や面談をしてもらえて、レスポンスも早く、コミュニケーションを十分にとることができるということが重要です。
コミュニケーションについては、面談を受けたりやり取りをしてみて「話しやすいか、相性がよいか?」を確認すると良いでしょう。
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税理士選びのポイント(2)自社の業種に詳しいこと
例えば、「医療」や「大家業」など、その業種の特殊性を税理士が熟知しているということは、前もってよくある問題を回避できるなど経営者にとって大きなメリットになります。
税理士選びのポイント(3)節税について積極的なアドバイスを貰える
「言われたこと以外なにもしない税理士」に対するクレームも多いです。
良い税理士は、節税について税理士から積極的にアドバイスをします。
税理士選びのポイント(4)チャットツールやビデオ会議が可能などITに遅れていない
極端な話、税理士がFAXでのやりとりしか受けていないということになると、大きな負担になります。
ChatworkやLINE、メールによってファイルのやり取りができることで、税務を効率化できます。
税理士選びのポイント(5)明朗会計(後から聞いていない料金を請求されない)
料金が不透明で高く、説明されていない料金が後から請求されるというケースも多いです。
税理士選びのポイント(6)融資に強い(必要な場合)
融資に強い税理士は、その地域の地銀や信用金庫につながりを持っており、「どうしたら融資が通りやすいか」を熟知しています。
その税理士事務所の紹介ということで金融機関から信用が得られ、1人で融資を受けにいくよりもスムーズに融資が下りやすい傾向にあります。
まとめ
コミュニケーション能力が高く、税務や経営に関することで頼りになる税理士が味方になってくれることで、経営者は本業に集中することができます。
また、税理士のサポートによって相乗効果でより目標達成がしやすくなります。
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