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【熊権って】フリーでそこそこ遊べたベアルクティについて【知ってる??】

こんにちは。10月に入り早速暖房を入れ始めた、くり と申します。
本日はこんな寒さもへっちゃらなホッキョクグマがモチーフとなった
「ベアルクティ」
に関してアウトプットをしていきたいと思います。ご存知の方も多いかと思われますが、ベアルクティというデッキ、かなり手札消費が激しいとの評判ですが、サムネにも載ってる爆アド新規が来たことにより、遊戯王の日等のフリーデュエルにおいて大分食い下がることが出来て、もうめぇ~~~ちゃくちゃ嬉しいのでブログにします。

①ベアルクティってどんなデッキ??

1:デッキビルドパック「エンシェントガーディアンズ」にて初登場した、シンクロモンスター的な白枠モンスターが出てくるデッキです。
何故シンクロモンスター的な、なのかというと、ベアルクティシンクロモンスターの召喚条件が普通のシンクロの「チューナー+チューナー以外のモンスター」によるレベルの足し算ではなく、
(1)このカードはシンクロ召喚できず、レベルの差が1になるように自分フィールドからチューナーとチューナー以外のモンスターを墓地へ送った場合のみ、特殊召喚できる(展開の起点になるベアルクティ-ポラリィ)
(2)このカードはシンクロ召喚できず、レベルの差が7になるように自分フィールドからチューナーとチューナー以外のシンクロモンスターを墓地へ送った場合のみ、特殊召喚できる(ポラリィから展開した制圧のセプテン=トリオンと捲りのグラン=シャリオ)

となっているからです。シンクロ召喚できないのにちゃんとテキストにシンクロって書いてて?????ってなります笑。
EXにいるインフェルノイドみたいな特殊召喚モンスターみたいなものでしょうかね。
これは、テーマの設定背景において関わりのある、儀式召喚方法を覆した「ドライトロン」を意識して従来のシンクロ召喚方法を覆そうとしたため、また、ホッキョクグマ=白い=遊戯王の白はシンクロ、といった感じでシンクロに目を付け、KONAMI様が試行錯誤された結果このような召喚方法になったと思われます。

2:メインデッキに入るベアルクティモンスター、6種類が全てメインフェイズ限定のフリチェで手札から特殊召喚でき、内3種が他のベアルクティモンスターが場に既に存在する場合に特殊召喚成功時に発動できる妨害効果を持っています。
もう少し掘り下げますと、
メインのベアルクティモンスターは共通して、
レベル7以上のモンスターを手札からリリースして発動、自身を特殊召喚する(その後レベルを持たないモンスターをそのターン特殊召喚できない)
という共通テキストがありまして、
そこから場に出た時の固有効果が発動できます。
①レベル7ベアルクティモンスター(非チューナー)
(1)ベアルクティモンスターをサーチ(ミクポーラ)
(2)ベアルクティモンスターをサルベージ(ミクタナス)
(3)ベアルクティモンスター手札から特殊召喚(ミクビリス)

②レベル8ベアルクティモンスター(チューナー)
(1)相手モンスター1体を対象にとって裏守備(メガタナス)
(2)相手魔法罠1枚を対象にとって破壊(メガポーラ)
(3)相手の墓地のカード1枚を対象にとって除外(メガビリス)
※前にも述べてますが、レベル8は既にベアルクティモンスターがいないと
妨害効果を発動出来ません。

といった具合になります。

3:ベアルクティシンクロモンスターはこのようなラインナップです。

シンクロ

まずはレベル7とレベル8のベアルクティモンスターを出して、ポラリィをSSし、ビッグディッパーをデッキから発動します。

画像2


その後ビッグディッパーの効果を適用し、非チューナーを墓地から除外してチューナーを蘇生させて、レベルを持たない【EXから特殊召喚された】モンスターの効果を無効にするセプテントリオン、または名称ターン1が付いてない特殊召喚成功時2枚破壊のグランシャリオを出していきます。

以上3点から、ベアルクティというデッキは、
シンクロ召喚の常識を覆した差分シンクロを行い、
相手ターン中に動いて相手の動きを阻害し、
レベルを持たないモンスターへ強烈なメタを張りながら盤面をコントロールして勝利する

といったデッキになります。

②デッキ構築

ベアルクティ

個人的にデッキを構築する際に大事にするのが、
「勝つことの前にしっかりテーマギミックが回るか」ということなのですが、

ここで本ブログを見るにあたって、及びベアルクティを考えるにあたり、
非常に大事になる概念があります。


その名を

その名を

その名を

その名を

その名を(真マジンガーZ 衝撃Z編並感)

熊権

です。人権改め熊権です。
改めまして②デッキ構築、もとい

③デッキ構築~熊権無きカードはカードに非ず~

熊権とはいったい何か、
「ベアルクティモンスター及びベアルクティモンスターのリリース要員となるカード」
のことです。ここでもう一度レシピを載せます。

ベアルクティ

熊権を理解して頂けていると幸いですが、
レベル7以上のモンスター:28枚
レベル7以下のモンスター:5枚
魔法:7枚
といった超最上級過多構築になっております。

なぜか・・・

それは、最上級過多にしないとベアルクティギミックを回す際にノイズになってしまうからです。魔法カードもリリース出来ればいいのにね(涙
このデッキは先行後攻の優先権がある場合、後攻を選択します。

ベアルクティに興味が既にある方なら色々なレシピをご覧になってるかと思いますが、基本的に先行を取り、深海のディーヴァやレフティライティといった一枚初動でポラリィになれるギミックやディーヴァからの海皇ギミック、バテルルドラ出張、ガーディアンスライム出張、クリスタルガール採用のレシピが多いかと思います。もちろん私も試しましたが、これら現状のベアルクティに使われているギミックの多くはレベル7以上ではなくリリースができない、つまり熊権が無いカードのため手札のベアルクティモンスターを場に出すのに手数が足りなくなってしまうため不採用としました。
また、そもそも先行をとって手札3枚使ってニビルを踏みながらエクシーズとリンクしかメタれない、しかも墓地蘇生してるやつなら普通に効果使えるなんて・・・。
恐らくこのデッキで先行をとるならセレ10買い漁って影霊衣パーツ集めて万華鏡ユニコール手札トリシュとディサイシブした方が遙かに最強です。

このデッキの欠点ですが、手札消費がめちゃくちゃ激しくリソースも残らないというヤバい点が挙げられます。

また、ただでさえ手札消費が荒いのにベアルクティ最大の特色である妨害性能は先行1ターン目には腐ってしまいます。

よって私が使っているベアルクティの構築は、
ベアルクティモンスターのリリース要員になり得てかつ単騎で相手の妨害ができる最上級モンスターで固めてそれ以外のカードはなるべく採用を控え、しかもできるだけ単騎で仕事する。
といった条件になるべく近いものを集めた後手特化構築になります。

それでは以下カードの採用理由、

熊権があるカード編

①ベアルクティモンスター
当然フル採用。レベル7側のミクタナス(墓地回収)かミクビリス(他のベアルクティ手札からSS)のどちらかが2枚だったりする構築が多いですがベアルクティを指定する効果ばかりのため数を減らすと噛み合いが増えやすいためこれらもフル採用。

②ファンタズメイ
ガチ最強のベアルクティ。マジ卍。非チューナー全部ファンタズメイにしたいぐらいマジ卍だけどルールの壁のせいで3枚。
何が強いって相手依存の特殊召喚であれど自身が場に出ながら手札を整えベアルクティの妨害成立を行いやすくするマジ最強のベアルクティ。しかもレベル7非チューナーだしマジ最強かよぉ!
最近は相剣が出てしまって腐る事もあるけどまあフリー対戦会では見かけない読みでフル投入。本当にズメイにいつも助けられてるからベアルクティはズメイのこと様付けしろな。

③叢雲
ガチ最強のベアルクティ。マジ卍。後述する聖騎士の槍持ちが3枚入れれても安定するデッキになってくれたらチューナー熊全部叢雲にしたいけどルールの壁のせいで3枚。
叢雲はリリース要員として最高峰の能力をもっており、ベアルクティの手札消費の激しさを補ってくれます。本当にありがたい・・・。このカードの真価は熊権の都合ピン刺しせざるを得ない聖騎士の槍持ちとのコンボにあります。消費の激しさ補ってくれてるからベアルクティは叢雲のこと様付けしろな。

④ニビル
手札3枚使って月書かサイク、DDクロウで絶賛パワカやぶっ壊れテーマ増産中の11期さんに勝てると思ってますか??
無理でしょ。
ニビル1枚投げて楽になるなら入れましょう。熊権があるカードですし。
ただリリース要員として捨てたニビルが墓地に1枚あるせいで墓穴踏む裏目もあるため2枚にしてます。

⑤ガメシエル
リリース要員になりながら相手の置物をどかせるカードとして採用。レベルを合わせるならクモグスと併用がいいのですが、クモグスを相手に出すとミクタナス(月書効果の熊、攻撃力2400)が相打ちになってしまうため泣く泣くガメシエル。先のニビルもですが、ズメイと叢雲、手札増えてく増Gをを最優先にしたいので2枚。

⑥増殖するG
流石にベアルクティ手札消費激しすぎて弱い言われまくってても手札増えたらベアルクティ側のギミックだけでもマックス3妨害飛んでくるので、例え熊権の無いカードだとしても熊権のあるカードを呼び込んでくれるため名誉熊権カードとして3枚フル投入。

以上が熊権のあるカードの採用理由です。

以下熊権のない魔法カードと下級です。

①強欲で貪欲な壺
手札が増えるカードのためフル投入の採用。
ビッグディッパーが飛ぶと怖いが、ビッグディッパーあっても勝率は低いテーマなのでそんなことでビビってちゃだめだと思ってます。
最悪叢雲や前のターンに投げたニビルをポラリィのコストにすればいいのでどうとでもなる時はどうとでもなるので手札増やさせてください。

②ベアルクティ・ディパーチャー
ベアルクティ版のドラゴン・目覚めの旋律。ただでさえ手札コストがきついデッキに手札コストを要求してくるが、通れば確実にベアルクティモンスター1体を出せるカード。ただし、このカードは墓地に存在する場合手札コストを肩代わりしてはくれるがベアルクティの手札コストとしてリリース出来る訳ではない、つまり熊権がないため1枚採用。(流石にサーチを抜く勇気はなかった)
ちなみに、なぜか肩代わり効果は墓地に行ったターンに適用できない。
????????????

③ベアルクティ・ビッグディッパー
展開の起点になるが、やはり熊権がないため1枚。永続のコントロール奪取によりセプテントリオンでメタれないシンクロや融合に対抗できる数少ない手段だが大体いつも惜しい所で割られる。ただし通れば最強。
ちなみに、カウンターが7つ以上置かれている場合、カウンターを全て取り除いて発動するというクソ弱い書かれ方をしている。
そう、繰り越し貯金ができないのです。
?????????????

④ベアルクティ・ラディエーション
この度発売されたバトルオブカオスにて登場した爆アド最強新規。
永続魔法カードなので熊権がないため最初は2枚にしていたが、通れば最強だったり後に紹介する熊権のないモンスターを引き込みに行けるため後に3枚採用。地味に破壊されて墓地に送られたビッグディッパーをデッキに戻せる効果もあります。

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以上が採用している魔法カードとその採用枚数です。

以下最後に熊権のないモンスターカードを紹介します。

復習にはなりますが、
熊権とは
「ベアルクティモンスター及びベアルクティモンスターのリリース要員となるカード」
のことです。

①ダイーザ
叢雲ゴードンからのポラリィビッグディッパーにより除外が稼げるためフィニッシャーとして採用。決まるとマジで強いが熊権がないため1枚採用。ただし、ラディエーションで引き込めるようになったため1枚でも良くなったのが本当にありがたい・・・

②聖騎士の槍持ち
お前誰やねーーーん!!

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こいつです。正直、ベアルクティ、もとい熊デッキ、こいつがこなければ今日までこのデッキを考えるようなことにはなっていませんでした。
熊権がないため1枚採用ですが、このデッキでのこのカードは、
非チューナーをチューナー化できるという点で採用しています。

(1)叢雲を熊チューナーに変換することができる。
まじで革命です。これによりポラリィやセプテントリオン成立の手数の増加をこのカード以外のゴミなしで行うことができます。
それだけではなく、セプテントリオンやグランシャリオの着地が安全そうな場合は現代遊戯王の象徴、バロネスや除外ギミックと相性のいい承影で一気に1ショットを狙ったりとこいつ1枚で動きにめちゃくちゃ幅が生まれます。

(2)レベル7ベアルクティをチューナーに変換できる。
これは展開が下振れた際にアルティマヤツィオルキンを出しやすくする際に生きてきます。クリスタルウィング単騎でもこのデッキにおいて出しやすい妨害足りえるのはプレイヤーの心理状況的にはかなりいい方向に行くのではないのかと思います(勝てるかはあれだが・・・)
後はドラッグオンヴァーミリオンにして1除去とリソース回復したりも出来ます。

上手く伝わってない気しかしませんがとにかくベアルクティで使う聖騎士の槍持ちはかなり有能だと感じております。

コナミ様お願いですので槍持ちを3枚入れられる様なベアルクティ新期をお願いします。

最後にEXですが。
バロネス・承影:槍持ちギミックで出すシンクロ10要員
ドラッグオンヴァーミリオン:ポラリィとレベル8チューナーで出す要員
ツィオルキン、クリスタルウイング、オーガドラグーン:叢雲とレベル8チューナーで出す。手札0枚になりがちなためオーガドラグーンは相性がいいです。
プライムフォトン:ランク8枠。ディンギの方がいいかもですが、高打点が出しにくいデッキのため採用。
無限軌道コロッサルマウンテン:ランク7枠。正直ここは自由枠なので先行用で狐狐でもいいと思います。
ポラリィ3枚:妨害を踏みやすいカードのため3投。
残りの4枠でセプテントリオンとグランシャリオが2枚ずつになります。

長くなりましたが、以上がデッキ構築の話になります。

④採用検討カード及び不採用カードの所感


所謂、相性のいいカードの紹介ってやつです。

①ガーディアンスライム、古の呪文、ラーの翼神龍セット
ベアルクティ界隈では恐らくここ最近では一番有能な取り入れたい出張セット。
ぶっちゃけ入れるのめちゃくちゃありなのですが、相手の先行1ターン目で妨害になりにくいこと、ガーディアンスライムコスト始動じゃないとパワーが落ちる点、どちらかというと先行よりなセットである点、ギミックとしてはかなり最強寄りだがそもそもセプテントリオンが制圧の着地として怪しい点が気になって不採用にしています。

②アストログラフマジシャン
相手の先行1ターン目で腐ったサンボルやスクラップワイバーンギミックをケアしながら手札からSSできるレベル7のためあり得んほど有能オブ有能ですが、
ベアルクティシンクロモンスターは、フィールドから墓地へ送らないと出せないエクストラに存在する特殊召喚モンスターためPモンスターであるアストログラフマジシャンを素材にすることが出来ません。悲しいですが不採用です。。。

③雪花の光、未界域のビッグフットとサンダーバード
魔法カードが事故札になる中で手数に直結するドロソのためかなり採用を悩んだ、なんなんら一時期雪花ベアルクティを考えてはいたのですが、未界域ガチャをしながらポラリィの横にポラリィの蘇生効果のコスト(本来ならビッグディッパーで肩代わりできるはずのコスト)を揃えるのがかなり難しく、ガチャりながら手札のベアルクティが消えて盤面未界だけとかになったりしたため、これをするなら雪花壊獣カグヤでいいかなとなり不採用になりました。

④エルドリッチ
今回の新規の登場により最初期に思いついた時以来に採用を考えるようになったカード。
ラディエーションは場に1枚でしか表側で存在できないため、2枚目以降を発動するときはグランシャリオで叩き割らないといけないのですが、エルドリッチであれば熊権があるカードかつ、用済みのラディエーションをサクッてSSできるため、上振れかもしれませんがそのターンベアルクティをSSしていなければ叢雲と槍持ちでバロネス、エルドリッチも横に並べてグスタフリーベなんかもできるようになります。

⑤クロニクルマジシャン
レベル8チューナーのメガポーラ(魔法罠破壊 攻撃力2500)のSSがトリガーになって出てくることが出来てそのままポラリィにつながります。メガポーラとの噛み合いのため魔法罠を構えるデッキが増えたら採用ありかもしれませんがこの枠はズメイが卍のためフル投入は怪しいです。

⑥ハーピィの羽箒、ライスト、サンボㇽ
後手から動く構築のため欲しい時がありましたが、ラディエーションの登場により枠がなくなり、そもそもメガポーラやグランシャリオがいるため破壊するカードを自前で用意できるから思い切って不採用にしました。

⑦ベアルクティドライトロン&ベアトロン

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…決まれば強いですが、個人的にはビームの撃てる泥舟だと現状思っています。何故なら、

(1)非チューナーベアルクティのため展開に応用を効かせにくい。
というかレベル8チューナーはあまりにも遊戯王全カードを通して種類が少ないため、下準備は必要だけれどもレベル8チューナーであって欲しいから。理想はレベル7ともレベル8チューナーだったとしても扱う的なやつだけど…。問題は次です。

(2)ポラリィのテキストが噛み合って無さ過ぎて最低限のギミックを入れるということが出来ない事。
場にポラリィが存在しベアトロンを出すのに最低限必要なカードは、

ベアルクティドライトロン、ビッグディッパー、ドライトロンファフニールの3種類を1枚ずつデッキに採用必要があります。

ドライトロンファフニールでベアルクティドライトロンをサーチし、ベアルクティの動きでポラリィを着地すれば全てが整うのですが、
ポラリィの効果はビッグディッパーをデッキから発動するという効果です。そう、ファフニールが墓地へ行ってしまいます・・・。ファフニールでのサーチを考えるならファフニールが2枚必要になってしまいます・・・。
からの熊権を考慮してベアトロンギミックを最低限入れる場合、唯一の融合シンクロをメタリうるかつコスト軽減に繋がるビッグディッパーがゲームから除外されます。

つまり、このギミックで最低限必要になる枚数が
ベアルクティドライトロン:1
ファフニール:2
ビッグディッパー:2※熊権無いカードのくせに1枚は素引きしてないとビッグディッパーを構えたまま相手にターンが渡りません。

はい、魔法カード多すぎ無理。

そしてタチが悪いのが融合素材となったフィールド魔法2種は除外されるのですが、
この泥舟、除外されてるベアルクティモンスターを手札に回収出来るのですが、ベアルクティ魔法罠は除外から回収出来ません。
ラディエーションも墓地からのデッキ戻しなのでエンドフェイズに回収することもできません。
なんで???????
もぅまぢむりのテンプレ以下略不採用。


⑧ベアルクティ・クィントチャージ

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とてつもなく扱いづらいベアルクティというテーマだけれども、ベアルクティ使いがベアルクティを使い続ける理由。
それがこのベアルクティ最強カードに全ての夢を託しているからです。
効果はいたってシンプルで、
・墓地のベアルクティ回収
・ベアルクティ限定のアクセル差分シンクロ
・おまけで相手の場、フィールド、墓地のリソース破壊
という内容ですが、
これがあるだけでかなーり継戦能力が向上し、相手ターン差分シンクロによる戦況の打開、アド差の開きのケアが行えるようになりマジで構えたいカードになります。珍しく最近のSS魔法罠にありがちなメインフェイズ限定ではないのも強力です。
ただ、このカード、セプテントリオンの効果、相手モンスターの特殊召喚に誘発してサーチするという方法でしか確定で手札に加えれません。
??????????
いや、次の相手ターンからしか開けんやん!!!
今回紹介しているのは後手構築かつ罠で熊権がないため不採用ですが、
ベアルクティの神意やベアルクティパークス、通常召喚できるベアルクティエクレシアが来てくれたら当然の採用、かつ、先行構築になるくらいのパワーはあるカードです!!

⑨勇者ギミック

勇者熊

実際召喚権つかわなくてもいいし、グリフォンライダーも非チューナー熊として扱えるのでかなり相性はよく卍なこと(グリフォンライダーの2枚目以降は何削ろう・・・)、増えた魔法罠をエルドリッチでケアからのビッグディッパーに反応するドーハスーラを熊権枠に採用しております。勇者ギミックのため先行構築です。
こんな長文に付き合わせて何も得られませんでしたは執筆者的にも本当に申し訳なくなってしまうためなんか強そうなベアルクティの叩き台は貼り付けておきます。
ですが、

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勇者幻影や勇者プランで良くね??って意味ですが笑

以上が採用検討のカードや採用されうるけど不採用カードの紹介です。

⑤最後に~超有名遊戯王プレイヤーが語っていたベアルクティ~

長文ここまで読んでくださり誠にありがとうございます。
今更にはなりますが、
ここで何故私が手札消費が激しく、意味不明なテキストのカードが多く、制圧能力にも若干の穴があるのにベアルクティを考えてきたかを記載します。

①ドライトロン使っててメカメカしいモンスターに目覚めたから
②他のデッキではあり得ない構築になるため回したり構築考えるのが面白い
③いつか先行クィントチャージのサーチが可能になる事を夢見ているから

④本ブログのサムネのスリーブを発売された超有名プレイヤーがかなり推していたテーマだから

になります。

そりゃ超有名プレイヤーが推しているなら握るしかないでしょうよ!!

クソ雑魚ナメクジプレイヤーが駄文をダラダラ連ねるよりも超有名プレイヤーの一言の方が遙かに強靭無敵最強マジ卍なので以下に推されていた理由、分析されていた長所を連ねます。

※参考動画は、ベアルクティが収録されたエンシェントガーディアンズの発売前3テーマ考察です。

1:ギミックが強力
2:エクストラデッキから出てくる妨害もありつつ効果モンスターでの妨害を持っているためメタに対して全体的に強力。(例として次元障壁)
3:ギミック内で相手のモンスター魔法罠に触れることができるため何かしらで詰むという弱点が無く、臨機応変に戦える。
4:上記から、ベアルクティディパーチャー未判明時点で十分に大会環境で活躍でき、環境トップも目指せる器。

抜粋にはなりますが、かなりの推し方をされておりました。

確かに全体除去などを撃たれたとしても、手札3枚あれば1妨害作って耐えに行けることもできるし、チューナーの打点が高いため永続系でグダってもステータス勝負に持ち込めたりとかなりストレスフリーな時があるなとは私自身もデッキを回してて感じる時があります。
色々と周りから言われることはあるけども、これらは事実でかなりの強みだとは私自身も思っております。
また、私が最初期から考え採用している叢雲とダイーザも、とある公認大会にて、サイドからスイッチする形ではありましたが採用されて優勝している方もいますので採用する感覚は間違ってはいないかなと思っております。

以上、ベアルクティに関して吐き出せる事を吐き出し終わりました。

熊権とかいう概念のせいでテーマの動きだけでなく構築もめちゃくちゃ癖があって、手札めちゃくちゃ消費するし、相手の先行1ターン目で妨害できるけどそのせいで先行6000アクセス出されて更地にされるようなこともあったし、色んな所から(私自身も含めて)ベアルクティはお察しといったような評価をされています。

けれど、けれどね、

見た目のアドは尋常じゃなく高いし面白いデッキの回り方するし、
なにより不出来な子ほど可愛かったりするよね???

自分のデッキのカードを無理矢理通すようなデッキのため勝てた時は、もうめぇ~~~ちゃくちゃ嬉しいです!!

というわけで
今回は、
以上!!
(いつものよく聞くBGMを添えて♪)

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