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ダダリンVmax デッキ Ver.2.0(C無しレギュ)

前回のVer.1.0からダダリンVmaxデッキが進化して、2.0と言えるレベルまで完成したので載せようと思います。Cマークのカードがレギュ落ちしているポケカオンライン「PTCGO」でも2日連続で5連勝以上できたのでそのレベルに達したかなと!モクロー&アローラナッシーGX無しでも組める形として、参考になればいいなと思います。

1.デッキリスト

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デッキコード:2SyMMM-Ru9BT8-pEXXyM

前回のガラル鉱山で縛って、ベンチ狙撃していく形は捨てました。ハマると無類の強さを発揮するんですが、相手がスタジアムを張り替えたり、いれかえ手段があれば簡単に脱出されてしまいます。また、リーフィアVの緑化細胞を使って先攻2ターン目ダイアンカーを狙う動きも、成功すると非常に強いんですが、そもそも先攻を取れるとは限らないし、先攻を取れたとしてもこれだけクイックボール、キャプチャーエネルギーを積んでいるのに出来ないときは出来ないので、その2つのプランに頼り切った形は安定せず、連勝は伸びませんでした。

でもダダリンVmaxを諦めたくなかったので再びゴリランダーをふしぎなアメで進化させる形に戻しました。最初はザルードVなど、ほかのカードも色々入っていたのですが、段々削ぎ落されていって、現在の形に落ち着きました。それについては採用しなかったカードについての部分でもっと詳しく書きます。

2.採用カード

◆ダダリンV、ダダリンVmax 4-3
デッキのメインアタッカー。ダダリンVmax自体は試合に2体ほど使いますが、Vを4枚フル採用しているのは1ターン目に必ず欲しいからです。殴るのが基本こいつだけなので、手貼りをしたいし、先攻1ターン目のダダリンVとリーフィアVを揃える黄金ムーブはこのリストでも健在だからです。Vmaxは2枚も試しましたが、サイド落ちしていたり、引けなかった試合もあったので3枚に戻しました。博士で巻き込むことも気にしなくて済みます。ダダリンはVもVmaxも優秀で、これについてはあとでもっと詳しく解説します。

◆リーフィアV 1枚
緑化細胞のために入れています。先攻を取れた時にダダリンVに手貼り→リーフィアVで緑化細胞ができると、先攻2ターン目にVmaxに進化してダイアンカー240を出す黄金ムーブがありますので、1枚入れる価値があると思います。サイド落ちケアで2枚にしていたこともありますが、1枚しか使わないし、2枚にしたところで初手に持ってる確率がそこまで高くなるわけでもなく、どうせサーチして出すのであればデッキの枠のために1枚でいいという結論に至りました。2ターン目以降はほぼ置物と化しますが、1月発売のスターバースでVstarが確定しているので、将来性バツグンです。たま~に攻撃しますが、コイントスが心臓に悪いので辞めておいたほうが良いです。

◆サルノリ、バチンキー、ゴリランダー 3-1-2
変な進化ラインになっていますが、この枚数に落ち着きました。ゴリランダーは1試合で1体立てば良いのですが、一刻も早く進化したいのでサルノリを多めに投入しています。4枚でもいいのですが、枠の都合で3枚になりました。このサルノリにしているのはHP70と1番高いからです。モクロー&アローラナッシー型と比べると確かにゴリランダーに進化する安定性には欠けますが、ふしぎなアメで進化する場合はスーパーグロウと違ってターンが終わらないので、そのままボルテージビートを使って即座にエネルギー加速できるというメリットがあります。進化前に倒されてしまうと辛いですが、1度進化してダダリンにエネ加速してしまえば相手はゴリランダーを相手にしてる余裕がなくなるので生き残ってくれます。

バチンキーは特性でにげるコストが無くなるものを選んでいます。滅多にありませんが、スタートしてしまったサルノリをターフスタジアム出して逃がすことができるのでこいつで良いと思います。1枚あればふしぎなアメが無くてもターフスタジアムから持ってきて次のターンのゴリランダーに備えることができるので、1枚が正解だと思います。

ゴリランダーは3枚にしていたこともありますが、やっぱりターフスタジアムからサーチすることができるし、1試合に1体立てばいいのでサイド落ちケアで2枚にしています。ゴリランダーの特性ボルテージビートはこのデッキのエンジンになっています。デッキからエネルギーを加速することで、手貼り+ボルテージビートでダダリンに一気に3枚のエネルギーを用意してダイアンカーが撃てます。また意外とよくやるのが、ボスなどで非戦闘要員を前に縛られた時にエネルギーを供給して逃がすこと。ゴリランダーが逃げエネ3なのでよく狙われるのですが、手貼りから逃げれるので便利です。あとこれは有名だと思いますが、密林迷彩のジュナイパーがまったく怖くなくなります。

◆クロバットV 2枚
もうデデンネGXがいないので、クロバットVを2枚入れています。少しでもゴリランダーを立てるためにデッキを掘る能力が欲しいので、ここは削れないと思います。なんだかんだ2回使う試合あります。

◆ヤレユータン 1枚
ひそかにデッキを成り立たせてる陰の功労者、その用途は多岐に渡ります。1番わかりやすいのは、博士の研究やマリィを使う前に残しておきたいカードをデッキトップに仕込むこと。ふしぎなアメ+進化先を揃えたいデッキだったら基本の動きですね。また、このデッキはシャッフル手段が非常に多い(ボルテージビートやターフスタジアム)ので、要らないカードをデッキに戻してからシャッフルすれば次にドローしなくて済みます。例えばゲーム序盤は要らないボスの指令、ふつうのつりざお、エネルギーリサイクルなどをデッキに戻せば終盤に残せます。シンプルに手札の改善につながる行動で、さるじえの1ドローで助かった試合も少なくありません。

◆クイックボール 4枚
ダダリンV、リーフィアV、サルノリ、ヤレユータンは最初のターンから置きたいので、4枚で間違いないです。捨てるカードにもさほど困らないデッキです。

◆ふしぎなアメ 4枚
ゴリランダーは1体でいいのですが、ふしぎなアメを引けないと意味がないので4枚フル投入です。

◆ポケギア3.0 2枚
ドロー手段をほとんどサポートに頼っているのと、終盤にボスとモミを探すために入れています。

◆あなぬけのひも 3枚
逆に2枚からスタートして3枚に増えたカード。このデッキではポケモンいれかえではなく、あなぬけのひもを選んでいます。あなぬけのひもは状況によって強さが左右されるカードで、普通はたくさん採用するカードではないのですが、このデッキの場合ダダリンVmaxがベンチも攻撃できるので、弱いという状況が少なく、他デッキより使いやすいです。相手が戦闘要員を出したらそのままダイアンカー、非戦闘員の壁を出したら無視してベンチにブンブンチェーンという風に使い分けができるわけです。ミュウVmaxのゲノセクトVを引きずり出したりできて、ダダリンデッキに限ってはポケモンいれかえの上位互換だと思います。

◆ツールジャマー 2枚
正直悩んでいる枠です。大きなおまもりを入れたりします。ダダリンVmaxはHPが多いので、メタによって選んでください。

◆ふつうのつりざお、エネルギーリサイクル 1-1
草エネルギーをデッキに戻すためのカードです。ボルテージビートしているとあっという間にデッキの中からエネルギーは枯渇するので、逃げたり、ダダリンVmaxが倒されたあとにデッキに戻してやれば疑似エネルギー転送になります。ふつうのつりざおだけだと供給枚数が足りず、エネルギーリサイクルだけだと博士でポケモンを捨てる時に気を遣うので1枚ずつ採用。とりあえずこれで困ってません。序盤に来てしまった場合はヤレユータンのさるじえでデッキに戻します。

◆博士の研究、マリィ 4-4
もうシンプルに4枚ずつ入れてます。裏工作インテレオンを入れてないので、欲しいカードは縦引きする感じです。どっちもヤレユータンを挟んだりして操作します。これだけ入れてても手札が止まる時があるのでポケギア3.0を入れています。

◆ボスの指令 1枚
ベンチ狙撃のおかげで、ここぞって時以外は案外使わなかったりするので1枚だけにしています。ヤレユータンでデッキに戻したりして終盤に残します。とは言え、欲しいタイミングに来てくれるかは運次第なので2枚にするのもあり。

◆モミ 1枚
たま~にしか使いませんが、デッキ的に警戒されないので効果的に使うことができるとゲームをひっくり返せたりします。エネルギーをトラッシュしてもまたエネルギーリサイクル→ボルテージビートで供給してやればいいので、デメリットを最小限に抑えられます。被弾したダダリンVmaxを逃げエネ切ってベンチに下がったあと、新品で出たダダリンVmaxもダメージ受けてから2体とも回復すると相手が悶絶します。しかし、数試合に1回しか使わないので、抜いてボスにするのもあり。要らない時はヤレユータンでデッキに戻します。

◆ターフスタジアム 3枚
草タイプのサポートカード。地味に見えていぶし銀な強さです。草タイプの進化ポケモンということで、ダダリンVmax、ゴリランダー、バチンキーを持ってこれます。ダダリンVmaxに確実に進化することはもちろん、サルノリがいる状態で博士の研究を撃つ前に出しておけば、ふしぎなアメが来たらゴリランダー、来なかったらバチンキーを後出しで選択することができます。またクイックボールのコスト、ヤレユータンのさるじえ用に使わない進化カードを持ってくることもできるし、さるじえでトップに置いた不要牌をシャッフルしたり、シンプルにボルテージビート前のデッキ内のエネルギー残量を確認したりもできる。Cマークが落ちて混沌のうねりが無くなってからは使いやすくなったと思います。

◆キャプチャーエネルギー 3枚
ダダリンV、リーフィアV、サルノリ、ヤレユータンなど、ベンチに出したいたねポケモンがたくさんあるので多めの3枚採用。ダダリンの下技に無色1エネ含まれているので投入可能です。ブンブンチェーンのコストにならないし、後半は使い道が減りますが、序盤の展開のために2、3枚は欲しいと思います。

◆基本草エネルギー 10枚
モクナシ型だと11枚以上入れているリストも見ますが、このデッキの場合はダダリン1体につきエネルギーが3枚つけばとりあえずOKなので10枚で十分です。デッキからすべて出し切ってしまうとまずい場面もあるので、いくつ残っているのか出来る限り把握しながら、必要に応じてふつうのつりざおとエネルギーリサイクルでデッキの中に戻してボルテージビートで回していきます。

3.採用していないカード

◆ミュウ(ふしぎなしっぽ)
ふしぎなアメを探せそうですが、しんかのおこうを入れていないので進化先を探せず、デッキとの統一感も微妙なので試してません。

◆ザルードV+スケーターパーク
ジャングルライズはダメージを与えながら、エネ加速しながら、全回復するというぶっ壊れた技で、スケーターパークと合わせると無茶苦茶強いコンボがあるのですが、1)スタートしたくない、2)スタジアム2種類はめんどい、3)毎試合使えるタイミングあるとは限らない、ということで、デッキの戦術圧縮のために抜けました。成功すると脳汁出るくらい強いコンボなので、使いこなせる人は試してみるといいと思います。

◆ワタシラガV
草タイプで統一感も良いのですが、ベンチスペースがやっぱりキツいのと、スタートしたいポケモンではないので抜けました。

◆コロトックV+ピオニー
ゴリランダーを確実に進化するプランで入れてました。ピオニーでふしぎなアメとターフスタジアムを持ってくれば手札を捨ててしまったとしてもコロトックVで手札を補充できるコンボです。草タイプで統一感も良いのですが、ピオニーを撃つ前にコロトックVが出てるとは限らない点が弱く感じました。やっぱり手札を全部捨てるデメリットがデカいですね。

◆ふうせん
あなぬけのひもに替わりました。

◆ニンフィアV
リーフィアVと似たような枠で、最初のターンにふしぎなアメを持ってこれるために入れてみました。マリィがめちゃくちゃ嫌いになります。もう少し試してみる予定です。

4.ダダリンVmaxの強み

このデッキはメインアタッカーのダダリンVmaxを活躍させて戦っています。
ダダリンVmaxの強みは↓

1.HPが330ある
2.VもVmaxも技が2つずつあって、全部優秀
3.青天井のベンチ狙撃というオンリーワンな性能
4.弱点の炎デッキが少ない
5.相手が戦い慣れていない可能性が高い

まず、ダダリンVmaxがHP330、ダダリンVもHP220あるのが地味に強いです。HP10で残ったり、インテレオンのクイックシューターが余分にターンがかかったり、地味ですが、使ってみれば感じると思います。

次に技をそれぞれ解説しますが、Vmaxのブンブンチェーンはベンチ狙撃かつ青天井技で、慣れてくれば非常に使いやすいです。手貼りしかできなかった草エネ2つの状態でも60ダメージ与えられるのでメッソンを始め、デルビル、テッポウオなど進化前のシステムポケモンでターゲットは案外います。3エネまで進むと90ダメージを与えられるようになり、ジメレオンも倒せるようになります。また、相手がベンチでエネルギーを貼っているポケモン=アタッカーに先に90ダメージ与えておけば、それが次のターンVmaxして攻撃してきたらダイアンカーで240与えることで、90+240=330となり、ムゲンダイナ以外のVmaxを返しで倒せます。ツバを先につけておくことで、相手に流れを掴みにくくします。れんげきテンタクル、カイオーガ/グラードンデッキなどの非エクデッキの場合は後ろで準備しているアタッカーやシステムポケモンを的確に潰せるし、あまりやりませんが、ボルテージビートでエネルギーを集めれば5枚でクイックシューターのインテレオン、6枚でクロバットVを一撃で倒せるようになります。

下技は3エネのダイアンカー240点。草タイプポケモンでは最大級の打点となり、ほとんどのVポケモンを粉砕できます。連発はできませんが、Vmax相手でも240を与えておけば、ベンチに逃げようともブンブンチェーンで追撃できるので、ボスを使わずに確実に相手を倒すことが非常に強いです。相手にとっては被弾したポケモンをベンチに逃がす選択肢が意味を成さないわけです。先攻2ターン目に進化前のVポケモンを倒せると非常に有利になりますが、逆に相手がタフネスマントをつけたスイクンVだったり、草抵抗があるザシアンVの場合は一歩足りません。無色1エネ含まれているので、キャプチャーエネルギー使える点もグッドです。

進化前のダダリンVの技もけっこう優秀です。いかりのイカリは1エネで使えて、前の番に草タイプポケモンが倒されていれば120ダメージ与えることができます。これによってダダリンVをサブアタッカーとして挟むことで相手に3-2-3のサイドプランを迫れて、サブアタッカーとして別のポケモンを採用する必要がないので便利です。先にダダリンVmaxで240与えておけば120でVmaxも倒せますし、1エネの技としてコスパが良いです。ただし、ダメージで気絶することが条件なので、毒やダメカンを乗せる効果では発動しませんので注意です。ギガハンマーは控えめなダイアンカーという感じで、あえてこっちを先に使ってから次のターン進化してダイアンカーすることで効率よくダメージを出すこともできます。しかし、200というダメージもVポケモンとしては決して少なくなく、HP200以下のミュウV、サンダーズVなど一撃KOできるVポケモンもいます。また200ダメージ与えておけば、相手がベンチに逃げたとしても4エネのブンブンチェーン追撃で320ダメージになるので、計算次第では美味しい技です。

こうしてみるとダダリンVmaxは青天井技を持っているが、3エネでほとんど完成するので、4エネ以上つけるのは余裕があるだけにして後ろの2体目のダダリンを育てることができるのです。ベンチのダダリンVに1エネだけつけておけば相手が前を倒したらいかりのイカリをするか、進化してボルテージビートでエネルギー3つにするか、選択肢を残しながら待機できます。

5.デッキの動き

ダダリンVmax、ゴリランダーを揃えることが目標なので、1ターン目の理想としてはダダリンV、サルノリ、リーフィアVを出したいです。その時にキャプチャーエネルギーを使う場合はダダリンVに貼りたいです。また、1ターン目は特に先攻ならリーフィアVを出して緑化細胞でターンを終えたいです。

2ターン目以降はサルノリをゴリランダーに進化するためにヤレユータンやドローサポートを使ってパーツを探していきます。最悪ダダリンVmaxは現物とターフスタジアム含めて5枚あるので、揃わなかったら手貼りだけで繋ぎます。ブンブンチェーンはベンチ狙撃ができますが、ダイアンカーのほうがエネ対ダメージ効率は良いので、どんなサイドプランでいくのか、相手が何を育てようとしていて、何をされたら嫌なのかを考えながら技を選んでいきます。エネルギーが遅れたとしてもゴリランダーが立てば追いつける可能性があるので諦めないように。

ダダリンVmaxが傷ついたら逃げエネルギーを捨ててでも下がれば、エネルギーリサイクル+ボルテージビートで再供給できます。また、毎ターンヤレユータンのさるじえで何を戻すのかをよ~く考えましょう。ターフスタジアムかボルテージビートを使う場合は先に要らないカードやあとで欲しいカードを先にデッキにシャッフルしてしまいましょう。終盤は複数のダダリンとボスの指令を適宜使ってサイドを取り切ります。

6.得意なデッキ・苦手なデッキ

ミュウVmax 普通
普通というが、ミュウVmaxというデッキが強いので負ける時は負けます。うまくゲノセクトVをあなぬけのひもで前に引っ張ったり、ベンチのミュウを狙撃できると強く出れます。また、ブンブンチェーンのおかげでダイナバリアは怖くない、ダダリンVがタブレット無しのテクノバスターを耐えるという偉さもあります。

一撃ウーラオス 普通
デルビルとブラッキーが草弱点なのが強く、あなぬけのひもを使って相手が一撃エネルギーをつけたポケモンを無視することで、相手に一撃の咆哮をうまく使わせないことができます。ただしキョダイイチゲキが330ダメージでピッタリ倒してくるので、相手の回り次第なところもあります。

リーフィアVmax 苦手
ダダリンVmaxが逃げエネ3なので、ガラル鉱山込みで300ダメージ受けてしまいます。しかし、リーフィアVのHP200がギガハンマーで落とたり、メッソンをブンブンチェーンで倒せたら勝てなくもない。

連撃ウーラオス 普通
キョダイレンゲキでベンチのサルノリが倒されたり、クロバットを前に引っ張られてクロバットV+ヤレユータンをキョダイレンゲキで一気取りされると辛いです。しかし、ブンブンチェーンでシステムポケモンやウーラオスを小突いたりすればそれなりに勝てます。ただしガラルファイヤーを使ってる型は弱点を突くことができるので相手が嫌がります。

はくばバドレックス やや有利
Vポケモンはダイアンカーで倒せるし、ベンチで準備してるはくばをブンブンチェーンで90ダメージ与えておく戦術が通じる相手です。

サンダースVmax 苦手
ベンチのサルノリを倒されるのが辛いです。また逃げエネが0なので、あなぬけのひもが効かず、ベンチのサンダースを狙撃しようにも1エネ+エレメンタルバッヂで次のが準備できてしまったり、回復されたりするので辛いです。先攻取ってペースを掴めばそのまま勢いで勝てると思います。

ドラパルトVmax 苦手
サルノリをすぐに進化できないとダメージばら撒きで倒されるのがしんどいです。

こくばバドレックス 普通
ベンチへ逃げたこくばをぶんぶんチェーンで確実に仕留められるので、C落ちのこくばはそれほど苦手意識はないです。

ザシアンV 苦手
草抵抗のせいでザシアンVをダイアンカーで落とせない。ブンブンチェーンでドーミラーを倒したり、相手が動けないターンを使って倒していくしかありません。ザマゼンタVはダダリンVやゴリランダーが殴れるのでさほど苦にしないのが救いです。

ビクティニVmax 無理
炎は無理です。相手が事故ることを祈りましょう。

ムゲンダイナVmax 普通
HP340あって90+240で死なないVmaxなので4エネでブンブンチェーンしないといけません。うまくダダリンVのいかりのイカリを挟んだりして立ちまわりで倒しましょう。

ジュラルドンVmax 有利
基本エネルギーばかりなのでまてんろうが関係ありません。

ニンフィアVmax 苦手
バシャーモが入っているので、弱点を突かれてしまいます。

こう書いてたら「苦手なデッキばっかりじゃん!」となると思いますが、草タイプは不遇だと思います。炎タイプに弱点は突かれるし、鋼は抵抗力があって、草弱点はガラルファイヤーV、デルビルヘルガー、ブラッキーと、いるにはいるけど微妙なんですよね。しかし、立ち回りが器用なデッキですので、炎デッキが少ないうちは逆に言えば弱点を突くことも突かれるというストレスから解放されて自分の腕で勝ちを取りに行くデッキだとも言えます。

7.さいごに

まとめると、ダダリンVmaxは240ダメージと青天井ベンチ狙撃という2つの技を持ったオンリーワンな性能+ボルテージビートの最強エネ加速=強い!なデッキです。エネルギーがトラッシュからデッキから突然付いたり、場の好きなポケモンにダメージを与えれたり、普通のポケカのルールを破るような動きをして勝利を引き寄せていく感覚は非常にクセになります。Dという、ポケモンのインフレが始まる前のカードでteir1のデッキを倒すのも爽快です。何かありましたらぜひコメントや、放送に来た時に質問してくれれば喜びます。ダダリンデッキはまだまだ進化しますので、次はVer.3.0で会いましょう!

ゼフィー(ポケカ配信もしてます。)
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