ゼロカロリー商品に対する愚痴

 私はコーラ、エナジードリンクをはじめとした炭酸飲料が大好物である。現に、今も近所のスーパーで買ったペプシを飲みながらこの記事を執筆している。まぁ、とはいってもその好みはだいぶ偏っていて、だいたいペプシかモンスターエナジーしか飲まないのだけれど。レッドブル、コカ・コーラはどうも私の味覚に合わなかったので、何かしらの炭酸飲料が飲みたくなったが、ペプシもモンスターも見つけられなかった際のピンチヒッターのようなポジションに甘んじている。

それでも、私が絶対に手に取らない炭酸飲料がある。それはゼロカロリーを名乗る飲料だ。コカ・コーラ、レッドブルはもちろん、ペプシ、モンスターであってもできればゼロカロリーは控えたい。理由は単純で、まずいからである。

人工甘味料の味がどうも苦手なのだ。カロリーをカットして、なんだか健康に気を使っているつもりなのかもしれないが、正直砂糖を素直に入れる方が健康的な面で優れているし、そもそもカラメル色素なんて得体のしれないものがぶち込まれている飲料を大量に飲んで喜んでいる連中の健康状態なんてたかが知れている。そして、これは本当に強調しておきたいのだが、結局甘味料としては天然の砂糖が一番うまい。本当にこれに尽きる。キレのある甘さはやはり砂糖でしか再現できない。ゼロカロリーはどうもだめだ。味がなんだかふわっとしているし、どうもコクがないように感じる。

と、こんな調子で私は絶対的なゼロカロリー飲料のアンチであるのだが、先日、非常に腹立たしいことがあった。

大学が午前で終わり、することも特になく午後からたまっていた課題を仕上げようと帰宅した。帰宅前に、課題のお供を探そうと、駅からほど近いスーパー(ペプシを購入した店とは異なる)に訪れたのだが、そこにはなんと、ゼロカロリーのペプシは売っていたにも関わらず、普通のペプシは売っていなかったのだ。そういえば大学構内の自販機もそんな体たらくだった。ある時の私はあまりにも炭酸飲料を欲していたので、仕方なく大学の自販機でゼロカロリーのペプシを購入したが、やはりまずいのなんの。こんなまずい商品のみを棚に並べるだなんて、消費者のことをバカにしているのかと、腹が立って仕方がない。朝、なんとなく体調がすぐれないときに限って遅延してくる電車と同じくらいに腹立たしい。

ゼロカロリーだけじゃなくて、ちゃんとした普通の商品を置いてほしいのだが、各店舗は今一度自らの量販店としての自覚を再認識していただきたいが、こんな底辺大学生がなにいっても無駄だろうな。やれやれ。

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