韓国に行ったら、道に韓国のり落ちてた
韓国、ソウルに行った。道を歩いていた。住宅街的なところである。立ち並ぶ家は日本の住宅に似ているようで似ていない。不思議な感じがある。韓国も同じく梅雨で、曇天が続いていた。雨がふらないだけ幸いだ。
教会がある。韓国はキリスト教徒が多いらしい。一方、日本より儒教的な価値観が強く残っているとも聞く。
教会横の坂を登っていく。民家の脇にキムチを漬けた壺が並んでいる。真の国民食なのだなあと思う。耐えられないほどではないがじわじわ暑い。
小箱が落ちていた。道の真ん中に落ちていた。小さな工場みたいなものもあるようだし、ネジ的なものや留め具的なものが入っているのかな?と思って覗き込んだ。
パッケージはなんとなくスタイリッシュな感じだ。目を凝らした。
韓国のりだった。じっと見た。韓国のりだった。道の真ん中に堂々と転がる韓国のり。
妙におかしかった。