【関係性の罠】〜立教大学経営学部リーダーシッププログラム

2019年4月に始まった立教大BLPが今週終わりました。ビジコン形式・新規事業提案をチームで行う中、リーダーシップの在り方を学び・発見するしつらえ。SAと共に6チーム28人をサポート。学業等忙しい中にあって4カ月もチーム行動していると、隠れフリーライダーや唯我独走ランナーやらのアンチリーダーシップ行動が噴出。そこでどうリーダーシップを発揮出来るかが問われることに。
関係性の質が結果の質に繋がることはラーニングポイントの一つですが、どうもこのあたりに皆んなが引っかかる「罠」が有る様子。関係性を良くしよう楽しくしようとするあまり仲良しクラブを志向し、自分からはその雰囲気を壊せなくなる、、そして議論から創造性が失われていく、、(日本の集団同調圧力ってやつは地下茎のように全世代に張り巡らされてますね)
良い関係性は信頼構築の土台であり必須ですが、関係性の「質」となると、それに加えて「ネガテイブなこと含め何でも言い合える仲」になることが求められます。(本音を言い合い、悔し涙を流したチームなどは、ビジコン成果には遠かったもののとっても良い学びがあったよう! )
今のうちに同調圧力を突破(或いは「かわす」でも何でも良い)してもらいたいがため「関係性の罠」というキーワードを使って「リスクをとること」「流れを変える一言」を求めてきました。果たしてそれは学生の胸に刺さっていたかな?(記2019年7月)

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