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未経験でWeb制作会社に入社したワイ

こんにちは、ぽよんです。

未経験からwebデザイナーとして、約8ヵ月働いたことがあります。今日は当時のことを振り返ってみて、webデザイナーの仕事内容や働いて感じたメリット・デメリットについて書きます。

未経験でwebデザイナーになりたい方、興味がある方の参考になれば幸いです。

前置き:入社した会社について


私の働いた会社は、社長と社長の奥さんと私の3人しかいませんでした。私が入社したときは、残り1ヶ月で辞める社員が1人いました。私がクビになる1ヶ月前は、新人アルバイトが1人入社しました。なので多い時で、4人いました。いわゆる「ワンマン経営」という感じで、社長が絶対的存在でした。私は社長の「アシスタント」として働きました。

クビになったときの記事はこちら↓

①働き方について


土日祝出勤ありのシフト制。フレックスタイム制だと面接の際に聞いていましたが実際は形上だけ。9時30分~18時30分の出勤が基本でした。リモートではなく、会社への出社が必須でした。

②1日の仕事にの流れについて


まずは、お客様から来ているメールやメッセージをチェック。そのあとは自分が決めたタスクをこなしていくという流れでした。週に2,3回お客様との打合せに参加しました。

月に1度、お得意様の店舗に行き、メールの設定とweb制作やSNSの内容について打合せをしました。

③仕事内容について


・保守・運用:70%
・新規web制作:20%
・アプリ制作:5%
・SNS運用:5%

保守・運用がメインの仕事でした。お客様からチャットやメールでサイトを修正してほしいと連絡が来ます。(または自分から提案する)文章や画像の修正をしました。

90%はテーマを使用したWordPressのサイトがメインです。残りの10%はよく分からないノーコードツールのサイトやshopfyを担当しました。使用したデザインツールは「photshop」です。コードは「HTML、CSS、PHP」をよく使いました。

また1からwebサイトを制作したり、途中まで別の人がつくったwebサイトの制作もしました。その際もWordPressのテーマを使用したため、0からコードを書いて作ることはなかったです。

ノーコードで作れるアプリを制作することもありました。テンプレートに画像と文章をあてはめるだけだったので、未経験でも簡単に制作できました。

また自社と顧客のInstagramのアカウント運用も、合わせてしていましたが、全くフォロワーは増えなかったです。

④残業はあるのか


2日に1回は残業していました。保守・運用の業務が難しく、難航しているときや、新規webサイトの納期が間に合いそうにないときは残業していました。

⑤お客様について


中小企業や個人のお客様がメインでした。ITに詳しくないお客様が60%ぐらいいて、ファイルのUPの仕方が分からないと言われて教えたこともありました。

お客様はwebデザイナーだったらITのことは何でも分かっていると思って質問してきます。またwebサイトを作るにあたって、無理難題を多く言ってくる人も多かったです。

⑦私が思う、webデザイナーという仕事について

【メリット】
・スキルさえ身に着ければ、フリーランスとして働ける
・リモートで働ける

【デメリット】
・常に技術が変化するため、永遠に勉強が必要
・仕事で通用するレベルになるまでに時間が必要(約1年以上~)
・IT業界の中では給料が安い

⑧さいごに


今思うと、会社はブラック企業だったと思います。短期離職者が多く、残業することが良いという風潮がありました。

webデザイナーといえば、ちまたではキラキラしているイメージですが、実際はそんなことはないです。地味な作業が多く、お客様から感謝されることより、文句を言われることの方が多いです。(新人のときだけかも)

入社する会社によって、雰囲気やお客様の質は全然違うと思います。未経験だからといって安易に会社を選ぶと、痛い目を見ます。とりあえず受かったから入ると、後々webデザイナーの仕事が嫌になるかもしれません。

一方で、実務で働くことで得られる学びや経験も多くあるため、とりあえず入社してみるのもアリです。(どっちが良いかはあなた次第)

今回の記事は以上となります。未経験でwebデザイナーの仕事に興味がある方の参考になっていれば幸いです。質問あればコメント欄にお願いいたします!

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