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一周忌:AssassinFXの闇

(2024/8/23更新)
噂の川口裕貴氏に関して2023/6/28に逮捕状が出ていた情報を追記。

(2024/7/22更新)
ブレインストック関連が激増したので記事を下記に分離。
研究:ブレインストックの闇

(2024/7/20更新)
note運営から「侵害情報の通知書兼送信防止措置に関する照会書」を受領した。
申請者の主張は「あたかも本記事内で取り扱っている事件の首謀者として記載をしている」とのこと。
まだ、指摘が曖昧なため具体的な対象を確認中だが、突然消えた部分があったら、そういうことだと察して欲しい。

(2024/7/16更新)
オプチャで話題になっていた事例を冒頭に注意喚起として追記。
被害者はこの手のターゲットとしてリストが流出していることは念頭において対応する必要があるだろう。

すっかり過去の事件となったAssassinFX。
2023年7月3日のコピトレ主の一斉ドローダウン事件、いわゆるXデーから1年経過の現状を振り返ってみた。
尚、Xデー直後の惨状は以下の記事にしている。

注意喚起(詐欺に遭う前の人に向けた疑惑情報の提供)が目的の当方は、事件後の犯人調査や追及は専門外だ。
ここでの記事も事件後に見かけた情報、裏取りもできない情報を集めているだけではある。
十分な検証が必要な状態であることはご留意いただきつつ、何かの捜査の役に立てば幸いだ。

尚、信憑性は主観による独断だ。
すべてはまずは疑い、各自で追加確認の上で真偽を判断いただきたい。

ちなみに、記載に嘘があれば本人からの申告も受け付けている。
嘘である証拠とともに連絡をいただければ、正確な情報と共に記載の誤りは速やかに訂正させていただくので、ご連絡いただきたい。





注意喚起

まだ被害者をターゲットにした詐欺が横行している情報を追記。
被害者の方々はくれぐれも注意されたし。

謎の弁護士からの電話

シンガポールのIP電話から、明倫国際法律事務所の髙山弁護士を名乗る人物でAssassinFXからの返金できる個別に電話がくる事例。
被害者名簿が流出し、それが悪用されているようだ。
偽造の身分証明書など用意周到だが、返金はビットコンでのやり取りとなるなど、怪しさ満点だ。

ちなみに俺にはまだ電話は来ていない。(末期のユーザが対象?)



概況:被害者

どの道を進んでも報われない被害者。
騙された額の1割でも戻ったら奇跡、という状況。


被害届(警察での捜査)

詐欺の被害届は受理しない警察署が大半。
コピトレは詐欺の証明がしづらく、多くが相談扱い止まり。
各自の住む地域警察しか対応しないので、ネット犯罪経験者も少ない。
話は親身に聞いてくれるが、捜査はしてもらえない。


報道(詐欺ニュース)

詐欺事件として詳細の報道はなかった。
SNS詐欺の一例として出るぐらい。
GEMFOREXもFXFairも同様だ。
きっとFX関連は視聴者に理解できないからなのだろう。
報道から警察を動かそうとしたグループも頓挫。
報道してもらうことは簡単ではなかった。

参考情報:少し記事になったAssassinFX


集団訴訟(SSC法律事務所)

Xデー直後にSSCへ誘導した人物は消えた。
そしてSSC集団訴訟参加者は実態は二次被害も同然。
SSC斎藤氏は東京弁護士会から警告を受けるほど悪質だ。

SSCの訴訟状況は下記の裁判ウォッチャー動画で確認できる。
ブレインストックを訴える弁護士の1人である事実は確認できたが、斎藤氏の訴訟能力の低さ、雑な仕事からも勝訴の見込みはない。
これで着手金を取るなら詐欺、と動画でも指摘されるレベルだ。

参考:動画内で表示していたWordスクショのつなぎ合わせ


口座凍結(ブレインストック)

偶然、Xデー前に凍結できた7.2億の口座所有者はブレインストック(代表納正敏氏)。
これはブレインストックに振り込んだ人だけが返金を主張できる状況。
この7.2億に対して、被害者の弁護士達が回収に動いている。

ただ、こちら側のとある弁護士が作った陳述書を見せてもらったが、必要な点は押さえているのだろうが作文は小学生レベル。
初期は送金履歴のエビデンスの準備もしていなかったとか。
これでも成功すれば報酬3割を持っていくのか、という衝撃。
勝訴しても被害者の手元に戻る額は減るばかりの現実。


口座凍結(その他)

少額の凍結口座は放置され、被害の申請者に分配された。
だが返還率は申請(振込額)の0.05%未満。100万円なら500円未満と聞く。

ブローカーが頻繁に収納代行や口座変更をしたら、それは凍結対策だ。
詐欺ブローカーのフラグと言えるだろう。
ブローカーの口座変更回数は把握しておこう。
あと、口座名義の会社も確認しておきたいところ。
個人企業なら尻尾切り、会社のWebすらないのは論外だ。


回収屋

犯人を見つけて個人交渉で資金回収を目指すアウトローな裏稼業。
最近では「釈迦憎」が記憶に新しい。
成功報酬は5割以上とも聞くが、実際に依頼した人の話は聞かない。


EA屋

EAで被害額を取り戻そうと煽った勧誘が事件後は多かった。
実際に乗って騙された人もいたようだ。
そんなに確実な儲け話があるわけがない。


謎の事情通

全員、真実を暴くこともなくフェードアウト。
「FXFairの設立サポートした人と繋がっていた」とポストした@joker789も、今は海外FXブローカー紹介業者と改名し、元ポストも削除。
結局、被害者をカモろうとしていただけだった。

参考:小口なクジラさん アサシンFXを潰す(@joker789)の現在

上記が紹介するブローカーCXM Direct LLCの登録住所の写真。
営業住所は記載がHalifax Streetまでで追跡不能。
実態は怪しいブローカーの紹介者だった、ということだ。


被害者の会(草の根)

いくつかあった被害者の会の活動もすべて頓挫した。
少額の集金をしたグループもあったと聞くが、収支は非公開。
集金した人の懐に入っていてもわからない。

結果だけ見たら、また騙されたのと同じ。
小遣い程度の額でも、プチ二次被害。残念な現実だ。

正直、金だけ出した他力本願は、詐欺スパイラルから抜け出せない。
収支も根拠も追求しない姿勢の人は、また次の詐欺に遭う。
そんな人達に付ける薬はないのかもしれない。


損害賠償中の弁護士



概況:犯人

詐欺グループ本営は収納代行の尻尾を切って逃げ切った。
収納代行が真実を暴露しない限り、全ては闇の中だろう。


ブローカー

AssassinFXはよくわからない主張だけ残して逃げた。
本営は特定すらされず消息不明だ。


コピトレ主

すべて削除して逃げ切った。
中の人を特定した話もない。
バイト説が有力で、バイト本人の告白以外では事実を知る由もない。
味をしめたバイト君は、新たな詐欺に加担しているかもしれない。
尚、未確定情報のコピトレ主の噂は後述する。


収納代行

凍結口座7.2億円で逃げ遅れたブレインストック。
弁護士にロックオンされて格好の餌食だ。
7.2億に抵抗しているようだが、やったことの責任は取せたいところだ。
身元が明らかになっているので、今後も民事訴訟相手として、黒幕を白状するまでコイツは徹底的に追い詰めた方が良いだろう。

だが、主犯から見たら、想定のシッポ切りのシナリオなのだろう。
収納代行を相手に被害者が勝訴し、少し被害額を回収。
これで手打ちさせる展開なのだろうか。
尚、同じく収納代行のサイトスタイルシステムズは後述する。


自称犯人/関係者

嘘の情報での撹乱も大成功。
今もいる残りカスは、単なる冷やかし。
詐欺グループが逃げる時間稼ぎは十分できた。



わかった事実

犯人につながる糸口はいくつもある。
直ぐに動けていたら捕まえられた可能性もありそうな情報もある。
だが、警察の腰は想像以上に重い。目の前の現実は辛い。


FXFair(ホワイトラベル提供元)

FXFairがAssassinFXへホワイトラベル提供の事実を事件後に告白。
だがシステムの実体であるFXFairへの追及は今のところ聞かない。
その先の企業TJ TECHの関係者の情報も多いが、AssassinFXとの関連性から捜査や追及はほぼされていない。

FXFair公式Xでのホワイトラベル発表
※MTサーバIPが同一だった指摘から慌てて後付け説明していた

FXFairの捜査は本営への大きな手がかりだと思うのだが、国境を超えた捜査は腰が重い日本の警察。
そうしている間に、FXFairも逃亡同然で今は手遅れだ。

参考情報
FXFiarのホワイトラベル告白のきっかけになったIP同一の指摘。


収納代行はグル

ブレインストック関連として記事を分離した。
詳細は下記を参照されたし。


マレーシアオフィスの契約者

ブレインストック関連として記事を分離した。
詳細は下記を参照されたし。


ApexiaTechとの関係

AssassinFXの電話番号は以前、whois情報にも記載されていた。
https://note.com/zawazaw82972183/n/n522c88f7a0c6#5cc6ae90-0657-46e8-be3c-d060ea7cb108

Registrant Phone: +84.961075020

以前のwhois情報は、hypestat.comでも確認できる。

電番はマレーシアではなく、なぜかベトナム。
FXFairと同じベトナムで運営をしていた可能性が考えられる。
更に、同じ電番でIB活動をしていたとされるApexiaTech社。
既にサイトもないが、今のXアカウントは判明している。

当時のアカウント:
 
 @hironaka_fx
  弘中@海外FX証券の内部業者(Apexia Tech Ltd.)
今のアカウント:
  @FXIBinformation
  海外FXの内部業者による『IB報酬情報局』

改名の感じが前述の謎の事情通と同じようにも見える。
詐欺ブローカーは誘導役としてIBもセットで活動していたのだろうか。

だが、このXアカウントは去年2023年でポストは止まっている。
もう逃亡されてAssassinFXとの関わりも迷宮入りだろう。



噂レベルを超えられない未確認情報。
真実は闇の中。だが、その噂は確かに存在する。
警察も本気で捜査をしたら、何か出てきそうだ。


Anelloが運営

オプチャでの情報筋から何度か挙がっている名前。
だが、関連性する情報は見つからず、裏取りできない。
本営は反社という話もあるが、実際はどうなのだろうか。


Historia関係者がコピトレ主

行政処分も受けたMLMで有名な株式会社Historia。
その関係者が、AssassinFXのコピトレ主だった、という噂がある。
恐らく、グルトレのManaka氏の作成したPDFに残っていた情報に「Fumika Suzuki」があり、そこからHistoria鈴木文香氏が特定されたようだ。
PDFは下記で取り上げているので詳細は参照いただきたい。

また、同じくHistoria鳥谷部優美氏と竹本花氏(現在i3 experience)を含めた仲良し3人組がグルトレのサロン運営をしていたという話もある。
だが、これも裏取りできる情報がない。

このHistoriaの鈴木文香氏と竹本花氏は、下記コンテンツで取り上げている。
確かにいつも一緒にいるようだが、MLM関係者同士は元々群れるのが好きな人種でもあり、それだけでは根拠に薄い。
そして、コピトレ主をリアルな人数で運用する必要もなく、信憑性は薄い情報と判断している。
そのため、こちらで本人画像も含めた記事とはしない。
Historia関係者としては下記を参照いただきたい。

参考:AssassinFXオプチャでの噂

結論、名前を挙げたコピトレ主疑惑の3名は末端のバイトだ。
報酬を受けていた金の流れで本営をつかめるかもしれないが、警察必須の領域で個人では手も足も出ない。
噂は結局、裏取りができない。

尚、これはあくまで当方の見解。
この説を信じている人は核心的な情報を掴んでいるかもしれない。
だが、情報の鮮度は落ち切っている。
もう証拠も隠滅され、行方も掴めない可能性も高い。


MetaQuotes社は知っている

MTライセンスの発行元であるMetaQuotes社。
AssassinFXは、2023/7/12にMetaQuotes社からMT4サーバ停止の警告を受けたとアナウンスをしていた。

そして、実は日本のMQ Japanが対応していたという噂がある。
ライセンス契約は本営が手続きをしたと考えると、捜査で本営が明らかになる可能性は高い。

参考:AssassinFXオプチャでの噂

ただ、MQ Japan公式は国内代理店というスタンスを崩さない。
この主張はわからなくもないが、これだけのMTを使える詐欺FXブローカーがいる状況を知らないわけもないだろう。
はめ込みを知っていてやっていると言われても仕方ない。

あと、国内代理店というルール通りに運用してるならAssassinFX運営は国内だ、ということにもなりそうだが。

MQ Japanのお知らせより

尚、これも肝心の警察は動かない。
この状況はつらい。
MQJapanに捜査のメスを入れることができたなら、きっと大きな手がかりが残っていると予想するが、どうだろう。


川口裕貴

よくAssassinFXに関わっている人物として挙がる名前だが、それ以上の情報がなく、この噂の裏取りができない。
一説には、この人物に誘導したい意図を持つ者がいるとか、いないとか。

検索しても、怪しい人(よく詐欺アカウントが使う後ろ髪のプロフ写真)が書いている下記の仮想通貨詐欺の情報ぐらいで、真相は闇の中。

ここでもベッカムが写っている。
GEMFOREXといい、どれだけ詐欺の広告塔にされているんだw

尚、2023/6/28には逮捕状が出ていたようだ。


大嶋悠暉

川口裕貴氏と並んで挙がる名前だが、こちらもそれ以上の情報がない。
オプザイルというバイナリーオプション詐欺の黒幕らしいが、AssassinFXに関係する噂の裏取りはできない。
こちらも、この人物を犯人に誘導したい持つ者がいるらしいが、詳細は一切わからない。果たして、どうなのだろうか。

検索するとBLOOMEN株式会社の社長との情報あり。



憶測

これまでの情報から追加で推測してみた。
調べようがないが、個人的には何か関連していると予想している。


キプロス

AssassinFXのサポートメール送信元は、日本以外ではマレーシア、末期はキプロスからだった。
それ以上の情報はないが、マレーシアはAssassinFXのオフィスがあった。
その関連性からメール送信元だった理解はできる。

だがキプロスはAssassinFXと関連性がない。
キプロスにサポートを装っていた犯人が”いた理由”が何だったのか、そこに何かの繋がりを感じる。
キプロスは、MetaQuotesやIronFXなどの疑惑の噂が多い会社がオフィスを構えている国でもある。
キプロスにオフィスを持つどこかの会社が本営なのかもしれない。

AssassinFXオプチャでの噂
この本社とはどこの本社のことだろうか


凍結口座から取り戻す訴訟詐欺?

ブレインストック関連として記事を分離した。
詳細は下記を参照されたし。



おまけ

AssassinFXトップページを復元

不完全ながらバックアップからサイトのトップページだけ復元してみた。
アホ過ぎるAssassinFXの言い訳は後世まで晒しておく。

↑ ダミーページのリンク


ごまちゃんアサシンFXとGEM裁量

2024/7/10現在でnoteもXも非公開になっていることを確認。
やっぱりダメだったかw

AssassinFXのサクラで、Xデー後に逃亡したアカウント。
当方でも個別記事にしていたが、知らぬ間にか復活をしていた。
実は、少し前から存在は認識していたが、あからさまにnoteまで始めたのでここでも取り上げておくw

まずは、このアカウントを知らない方は当時のポストを確認いただいた後に見ていただくと、親近感が湧くかもしれないw


だが、今の活動はサクラとは異なる行動に見える。
目的が謎過ぎるwww

そして、Xアカウントは以前と同じ名前を忠実に再現w
もうAssassinFXはおろかGEMFOREXすら逃亡している今、この名前はかなり浮いているwww

また、プロフ内容は若干違うようにも見える。
「過去から転生」とかは確信的な行動を示唆しているようにも見える。
更に、リポストも当noteのMLMにまで照準を合わせているように見える。
監視されているようで、とても気持ちが悪いw

今もアクティブなアカウントだが、この記事で消えてしまうだろうか?


ブレインストック降臨w

ブレインストック関連として記事を分離した。
詳細は下記を参照されたし。



最後に

詐欺撲滅とかデカいことは言わない。
AssassinFXの事例が皆さんのこれからの糧になれば十分だ。

また、できる範囲で、少しでも騙される人が減ることを祈って、note更新は継続していきたい。
AssassinFXについても、続報があれば追加更新もしたい。

尚、情報提供などのご協力いただける方は下記Discordに参加も是非。

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