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嘘のない不動産note No.4 問い合わせる前に知って欲しいこと③

家の購入を検討されている方へ

今回は前回までの内容を振り返りながら、伝え切れなかった事があるのでそれを書いていこうと思います。

かなり主観的な意見でもありますので、是非参考にお聞きください。

1.家は住むためのもの

家を購入するのは何のためか?もう一度考えていただきましたでしょうか。

前回の内容で不動産の資産価値は場所が大事だと述べました。

今後どのようなエリアに需要が生まれるのか?日本は今後若い人が減るので全体的に不動産価格が上がるのは難しいのではないか?住宅購入費用は諸費用利息諸々含めると膨大であり、購入の方が得だというのはまやかしかもしれない?

このような疑問を持つことはとても大事だと思います。

住環境というものは生きていく上で必要なものです。しかし家の購入は、普段行う買い物とは大きく違います。疑って本当に購入する必要があるのか。明確な答えが出せない人は買わない方がいいかもしれません。。

2.最悪の事例

家の購入後に考えたくないパターンは、①家を売らないといけない状況になる。②残債が多く、売却しても返し切れない。このパターンだと思います。

①について、この事情は転勤や離婚、住宅ローンの返済が厳しいなど状況は様々です。前職の経験上、上記の問い合わせはとても多いです。何で買ったんだ!

②について、不動産価格の査定額が残債を下回ることによって、もし売却を進める場合は、残りの残債分を自己資金で賄わないといけないということです。
この状況よくあります!

なぜなら新築の場合、鍵を開けて家に足を踏み入れた時点で中古物件として扱われるからです。大体新築価格の80%ほどになると考えていただいてもいいかもしれません。周辺の事例と比べて価格は算出されます。
ですので不動産を購入する前は、周辺の相場と比べて、購入価格は妥当なのか検討する必要がありますね。

加えてハウスメーカーでお家を建てられる場合は、建築費用はとてもとても高いので、売却時に土地代で賄えないなんてことはよくあります。建物も無駄に広いですし余計にお金がかかります。

3.まとめ

長くなっちゃいました!

次のブログでは私達の営業マンやそれに関わる人達(銀行員、ハウスメーカー、工務店等)のスタンスを書こうと思います。

是非お話される前に我々が何を求めているのか知っていただいてください。
役に立つと思います。

有難うございました!



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